執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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散歩を「メイン」にしない。「サブ」にしたほうがいい。

散歩を「メイン」にしない。「サブ」にしたほうがいい。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

好きな人とデートをするとき「待ち合わせの場所まで散歩をする」とは言いません。

「待ち合わせ場所へ行く」と言うはずです。

待ち合わせの場所まで距離があっても、好きな人とのデートなら、歩くことは自然と気にならなくなります。

それは、デートが「メイン」であり、歩くことが「サブ」になっているからです。

デートをしているときも、散歩をするとは言いません。

「カフェに行く」「映画を見に行く」「ショッピングに行く」と言います。

それは「カフェ」「映画」「ショッピング」などが「メイン」になり、歩くことが「サブ」になっているからです。

散歩を「メイン」として考えてしまうと「歩くこと」ばかりを考えます。

すると、疲れや面倒さが強調されてしまう。

散歩の達人は、達人だからと言って、散歩をメインにはしません。

サブにします。

サブにしたほうが歩くことを自然に楽しめ、結果としてかなり歩くことになるからです。

「何かを楽しもうとして、結果として歩く」

これが理想的です。

あなたは好きなことがありますか。

好きな人とのデート、博物館巡りでも何でも結構です。

「散歩をしよう」と思うより「デートにいこう」「博物館巡りをしよう」と思うほうが、自然なスタイルで散歩ができるのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(13)
  • 好きなことをメインにして、散歩をサブにする。
散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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