執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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散歩の達人は、指を差すのがうまい。

散歩の達人は、指を差すのがうまい。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

街を歩いていると「あれ、なんだろう」と思うものを見つけることがあります。

珍しい建造物であったり、不思議な形をした草花であったりします。

散歩の達人は、何か気になるものがあったとき、ふと指を差します。

だからなんだと思いますが、あなたも一度やってみましょう。

やってみないと、その効果はわからない。

やってみると、その効果がわかります。

指を差すと、そこ一点に、注意が向きます。

その対象をより深く見て、注意深く観察しようとする意識が強くなります。

電車の車掌が、電車が往来の際、指さし呼称で「よし!」と言っていますが、それと同じです。

注意喚起を高め、対象に意識を集中するためにします。

ぶらりぶらりと歩く散歩で、気になるものを見つけたとき、ふと指を差してみましょう。

たとえば、道端でタンポポを見つけたとき「タンポポだ」と思いながら指を差します。

すると、どうでしょう。

タンポポとの物理的な距離は変わらなくても、心の距離が近づいたような気がします。

より注意を向けることで、友人になれた気がするのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(8)
  • 気になるものを見つけたとき、指を差してみる。
散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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