執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。

大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

都会は空気が汚く、自然が少ないと言われます。

しっかり歩く散歩は、有酸素運動です。

散歩をして歩くなら、やはり空気のきれいな自然に囲まれていたほうが、健康にもいいと思われます。

たしかに田舎のほうが空気がきれいで色鮮やかな自然に巡り合うことができるでしょう。

だからとはいえ、都会がいけないわけではありません。

都会で生まれ、都会で育っている人は悲観的になる必要はありません。

むしろ、脳の健康を考えると、都会だからこそ有効に働く面があります。

田舎より都会のほうが、人や物がたくさん結集していることを有利にします。

つまり、歩いたときに得られる刺激が、田舎より多いと言えます。

多くの人とすれ違うとき、人の動き、ファッションなどに注目する機会が増えます。

多くの建物があれば、さまざまな形やデザインなどに魅了されることもあるでしょう。

ある程度、人や車の通りがあると「ぶつからないように気をつけよう」とする意識が強く働きます。

だからこそ、いつまでも緊張感が続き、ぼけにくいとも考えられます。

空気が汚いなら、マスクをする方法もあります。

そうした刺激が多いことで、脳の健康を維持したり、若返らせたりする効果があるのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(3)
  • 田舎なら、人や建物が集まっているところを歩く。
マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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