執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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冒険心をくすぐる上手な歩き方。

冒険心をくすぐる上手な歩き方。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

「この先にはどんな光景が広がっているんだろう」

歩くときには、この期待を大切にしましょう。

「歩く距離をだんだん伸ばす」というのは「より遠くの景色を見ることができる」ということです。

遠くまで歩けるようになることで、未知なる領域を広げることができます。

ウォーキングダイエット初心者なら、最初は1,000歩くらい歩き続けたところでUターンし、家に戻ることでしょう。

往復で2,000歩、歩くことになります。

Uターンをするときに「この先にはどんな光景が広がっているんだろう」という期待を残すことが大切です。

そういう気持ちを、意識的に作る。

「その先に行ってみたい」という気持ちがあると、気になって歩きたくなります。

しばらくして少し体力がついてきたところで、1,000歩より多く歩いてみます。

1,000歩からは、未知の領域です。

2,000歩歩いたところでUターンして引き返すと、往復4,000歩も歩くことになります。

これを繰り返します。

5,000歩歩いたところで、Uターン。

10,000歩歩いたところで、Uターン。

そうすると、冒険心をくすぐりながら、うまくステップアップができますし、だんだん歩行距離が伸びていきます。

これを東方面で終われば、次は西方面・南方面・北方面など、4通り楽しめます。

さらに北北東や南南東に向けて歩くなら、さらに多くのパターンを楽しむことができるでしょう。

「この先の光景を見てみたい」という動機が、歩行距離を伸ばす底力になるのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(22)
  • 「この先の光景を見てみたい」という希望を胸に、ゆっくり歩行距離を伸ばしていく。
意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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