執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。

タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

本格的にジョギングをするなら、タオルは必須です。

大量に汗が噴き出ますし、シャツがべとべとして気持ち悪い。

汗をほうっておくと、走り終わった後に体が一気に冷え、風邪を引くこともあります。

では、単なる散歩の場合はどうでしょうか。

散歩の場合でも、速いペースで歩くならたくさん汗をかくはずです。

汗が少ない分にはいいでしょう。

しかし、ダイエットや健康を意識して歩くなら、ペースも速いため、結構汗をかくことになるはずです。

ジョギングのようにたっぷり汗をかく運動なら「タオルを持っていこう」と判断に迷いませんが、散歩となると微妙なところです。

必要とは限りませんが、必要でないとも言い切れない。

歩くときの気温や場所によっては、思いのほか、汗が出てびっしょりになることもあります。

そういうときのためにいつもタオルを持っていれば理想的ですが、タオルは少し大きいので、場所が取られます。

散歩のために首にかけるには大げさな気もします。

では、どうするか。

ハンカチがあるではありませんか。

小さなハンカチなら、ポケットに入るはずです。

いつも散歩のときにはくズボンのポケットに1枚のハンカチがあれば、解決です。

散歩程度の運動なら、それで事足りるはずです。

一番避けておきたいのは、タオルもハンカチも持参しない状態です。

噴き出た汗をほうっておくと、風邪の原因になりかねません。

健康を意識して歩いた結果、風邪を引いてしまっては元も子もないのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(27)
  • ポケットには、常にハンカチを入れておく。
散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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