公開日:2009年7月19日
執筆者:水口貴博

心も体も若返る30の生活習慣

  • 懐かしい音楽は、
    現代のタイムマシン。
心も体も若返る30の生活習慣

懐かしい音楽は、現代のタイムマシン。

ある日、私が部屋の掃除をしていたときのことです。
押し入れの奥から、学生時代に聴いていたCDを見つけました。
それは、まだ入学したばかりの高校1年生のころ、登校中にいつも聴いていた曲でした。

ハイテンポの音楽を聴けば、気持ちよく朝をスタートできる。

「朝は眠い」
「朝はなかなか元気が出ない」
「体がだるい」

顎をあと2センチ上げるだけで、視界に入る景色は変わる。

年を取ると体の衰えのため、だんだん下向きになります。
腰は曲がり、顔は下を向きがちになります。
姿勢が全体的に下向きになると、視界に入る景色が地面や床など、下のものばかりになります。

「後から調べよう」と頭で覚えるのではなく、具体的にメモを取る。

後回しにする癖のある人がいます。
すぐするのは面倒なので、後回しにします。
気になった言葉があっても「後から調べよう」と思います。

人の忠告は素直に聞こう。
頑固は老化への入り口。

年を取ると、頭が固くなる人がいます。
子どものころは、わからないことをすべて吸収しようとするため、頭が柔らかい状態です。
しかし、だんだん大人になるにつれて知識が増えます。

積極的に外出すると、刺激によって若返る。

家の中にずっとこもってばかりの人がいます。
テレビがあり、インターネットがあれば、家の中で何でもできてしまいます。
そのうえ、電話もありますから、友人と会わなくても会っているかのように会話を交わせます。

節約の長所と短所に、メリハリをつけよう。

節約は「長所」と「短所」があります。
長所は「お金が貯まりやすくなること」です。
無駄な出費を抑えて貯金に回します。

本は衝動買いをしてもいい。
ただし、買ったその日のうちに読み始めること。

衝動買いはよくありませんが、本だけは許されます。
唯一、飛びつくのが許されるのは、本です。
人に飛びつくと警察に捕まりますが、本なら許されます。

いつもより明るい服を着ると、身も心も若返る。

私が、母と一緒に洋服を買いにデパートへ行ったときのことです。
母からどんな服が似合うかと尋ねられたことがありました。
普段の母は、いかにも「おばさん」というような古臭い柄と暗い色の服を着ていました。

新陳代謝は皮膚だけではない。
洋服も新陳代謝ができる。

今シーズン着た服は、今シーズンが終われば、思い切って捨てましょう。
すると、来年の今ごろには着る服がなくなります。
さすがに裸で外出するわけにも行きませんから、やむなくデパートで新しい服を購入することになります。

新鮮な水を飲んで、心も体もリセットしよう。

バッグの中に水が入っていますか。
入っていないなら、今日から水をいつも入れておくようにしましょう。
もちろん飲む水は「水分」ではなく「水」であることに注意しましょう。

教室に通えば、知識も美意識も向上する。

私の祖母は、80歳を過ぎているにもかかわらず、足腰が丈夫で実年齢以上に若々しく見えます。
友人と旅行に出かけたり、朝早くからダンス教室に通ったりしています。
旅行やダンスの楽しみもさることながら、なによりそういう人との交流を一番に楽しんでいるようです。

悪態をつく人とは、さようなら!

残念なことに、世の中にはネガティブな考えを持っている人が少なからずいます。
人の短所や失敗を見つけて、悪態をついては大笑いする人です。
言うまでもなく、よくないことですね。

尊敬できる人を見つけようとする習慣とは、意識を上向ける習慣。

悪態をつく習慣の人と尊敬する習慣のある人とでは、友人にはなれません。
見ている方向が違うからです。
悪態をつく人は常に「下」を向いていますが、尊敬する習慣のある人は常に「上」を向いています。

自分の体を使って、どう生きるかが重要だ。

「障害があって体が不自由……」
「顔が不細工で生きるのがつらい……」
「生まれつき病を患っている……」

フレッシュな果物には、命が宿っている。

私の実家は兼業農家で、ミカンを作っています。
庭は畑であり、ミカンがたくさんあります。
ときどき、熟れ具合を確かめるために、ミカンをかじることがあります。

勉強が当たり前の習慣になっている人は、いつまでも若々しい。

若さを保つキーワードは「刺激」です。
刺激があれば、脳は生き生きして元気になります。
もちろん過度の刺激はストレスになりますが、適度な刺激は若さを保つトレーニングになります。

目標がある人は、いつまでも若い。

若さを保つためには、常に目標を持っていることが大切です。
目標がある人は、いつまでも若い。
何かを達成しようとすることは、向上することです。

ゴールに向かっているうちは大丈夫。
ゴールを達成できたときが危ない。

私はHAPPY LIFESTYLEで文章を書き始めたころは「まず50冊は書くぞ」というのが当面の目標でした。
こつこつ書き続けて、実際に50冊目をついに達成した瞬間は、もちろん嬉しさがありました。
大きな目標の1つが達成できたときには、なんとも言えない充実感に浸りました。

買い物の失敗は、授業だと考える。
失った金額は、授業料だと考える。

買い物の失敗も、たまには必要です。
もちろんなければいいですが、やはり買ってみなければわからないこともあります。
面白そうだから本を買ったが、読んでみると大して面白くなかった経験。

普段着こそ、あえてランクの高い服を着る。

あなたが着ている普段着を振り返ってみましょう。
おそらくは、数千円で買った安い服を着ていることでしょう。
安い価格の服だけあって、安い布でできていますが、その安っぽさが着ているときのほどよいリラックス感を生み出します。

満員電車で手足の自由がなくても、頭の中の自由だけは残っている。

私は会社の通勤のときに、電車に乗ります。
ちょうど通勤ラッシュの時間帯は、まさに缶詰のように満員電車になります。
息苦しく押しつぶされそうで車内は、蒸し暑くて居心地は最悪です。

口角を変えるだけで、印象はがらりと変わる。

ストップ!
動かないでください。
動かずに、ちょうど今のあなたの口角がどうなっているか確認しましょう。

玄関のドアを開けるとき「今日も素晴らしい日にしよう」と口ずさむ。

1日は、最初が肝心です。
気持ちのいい朝を迎えると、昼も夜も気持ちよく迎えられます。
スタートダッシュがよければ、昼も夜もその勢いで乗り越えやすくなりますね。

生活の中に鏡がある人は、老けにくくなる。

あなたの部屋には鏡がありますか。
鏡を部屋に置くと、老けにくくなります。
自分の顔や姿をよく目にすることになるからです。

便利な道具とは、さようなら。

私は散歩が大好きです。
休日にはよく散歩をしますが、ときどき自転車を使って犬の散歩をしている人を見かけます。
歩いて犬の散歩をするのが面倒だからでしょうか。

メールが普及しすぎた今だからこそ、手書きの手紙の温かさがよく伝わる。

私が幼いころ「メール」という言葉は、聞いたことがありませんでした。
もちろんインターネットとパソコンを使ってメールを打ったことがあるという人も、周りに1人もいませんでした。
「なにそれ」と言って終わりです。

同世代以外の友人を作ろう。

私は読者からのお便りの中で、10歳以上も年が離れた人からお便りをいただくことがあります。
10歳以上も年上の人もいれば、10歳以上も年下の人もいます。
10歳以上も年下の人なら、若者言葉がよく使われていて、読んでいるとこちらまで若返る気がします。

セックスの話をしている恋人夫婦ほど、仲がよくなる。

セックスについて話をすると、嫌がる人が多いものです。
友人同士でもセックスの話をしない人がいます。
中には恋人や夫婦同士でもセックスの話をしない人がいるといいますから驚きです。

お風呂の工夫で、体と頭の健康を同時に保つことができる。

昔からの習慣ですが、私はお風呂で勉強をする習慣があります。
もともとせっかちな性格なので、お風呂のぼうっとしている時間が無性にもったいなくて、逆にリラックスできません。
お風呂でぼうっと湯に浸かっている時間を、何かに活用できないかと考えました。

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