「うわっ、値段が高いなあ」
デパートの靴売り場で、ウォーキング・シューズの値札を見ると、結構な値段に驚かされます。
もちろん安いシューズもありますが、本格的ウォーキング・シューズとなると、やはりそれなりにいい値段です。
快適に歩くために専門家が設計し、軽い特殊素材が使われているからです。
多くの専門家の知恵が結集され、特殊素材を使っているだけのことはあり、値段も高いです。
物によっては、普通のシューズより2倍・3倍も高いシューズさえあります。
本当にいいものを探すと、それくらいはして当然です。
散歩の達人は、そうした破格のウォーキング・シューズを履いています。
第1の目的は、言うまでもなく「快適に歩くため」です。
軽くて通気性がいいと、やはり歩きやすくなります。
軽くて通気性がいいと、歩行距離も自然と伸びます。
しかし、それだけが理由ではありません。
散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由があります。
そもそも値段が高いと思えるウォーキング・シューズですが、実はどれも格安です。
それに気づいています。
これはどういうことでしょうか。
ウォーキング用シューズは、歩くために履く、専用のシューズです。
散歩の達人は、毎日歩くのが当たり前の習慣になっています。
朝・昼・晩のウォーキングのときには、欠かさず履いています。
一般的なシューズと比較すれば、履く頻度は何倍も多く、履いて歩く距離も何倍も長いはず。
そうした「履く頻度」と「履いて歩く距離」を基準にして考えれば、値段も比例して、2倍や3倍して不思議ではありません。
たしかに値段が高いのは事実です。
しかし「履く頻度」と「履いて歩く距離」で考えると、必ずしも高すぎるとは言えない。
むしろ安いくらいです。
ここに気づけるかです。
だからこそ、高いと思えるウォーキング・シューズは、どれも格安です。
散歩の達人は、これに気づいています。
これが散歩の達人が、ウォーキング・シューズにお金をかける本当の理由なのです。