駅の構内で、階段より、エレベーターやエスカレーターを探していませんか。
それは、歩かなくていいところを探す癖がついている証拠です。
私たちは、つい「歩かなくていいところ」に自然と目をやりがちです。
楽なほうばかり進んでしまうと、体はたるんで肥満につながります。
気分に任せていると、つい楽なほうへと考えてしまうのは人間らしいとはいえますが、阻止しなければいけません。
散歩の達人は、そもそも歩くのが大好きです。
あえて歩かなくていいところより、歩けるところを探します。
歩くメリットをいつも思い浮かべているので、やる気がめきめき燃えています。
歩くと、テンションが上がったり、元気が出たり、カロリーを燃焼できたりします。
歩けるところは歩いておかないと損をすると思いますし、歩くのを楽しいと思っています。
歩けるところを探していると、意外なところに場所を見つけられるはずです。
たとえば駅のホームです。
駅のホームは、横に長いです。
電車を待っている間、じっとしていれば歩かなくてもいい。
しかし、ここで差が出ます。
電車を待っている間、駅のホームを歩けば、歩数と運動量を増やせます。
時間を有効に活用して、普段の運動不足を少しでも解消しているのです。