執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

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好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。

好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「こんなにたくさん書いて疲れませんか」

ある日、読者からこんなことを聞かれたことがありました。

たしかに私はこれまで数多くの文章を書いてきました。

自分でも読み返すのが大変な量です。

しかし、これだけ書いているにもかかわらず、全然疲れていません。

むしろ、元気になっています。

好きなことをしているので、達成感や喜びがあり、疲れはあってもないようにさえ思えます。

もちろん時には睡眠不足のときもあったり、集中して疲れたりすることはあります。

しかし、体力的には疲れていても、精神的には元気になります。

自分の好きなことを思う存分できているので「嬉しい」「楽しい」という喜びに満足しています。

自分の作品がどんどん増えて、多くの人に読んでもらえるという快感は、この上ない喜びです。

このまま死んでもいいくらいです。

少々の疲れはどこかへ吹き飛び、むしろ元気になります。

人間は、自分のやりたいことが思う存分できていれば、疲れるどころか元気になります。

そういうとき、プレッシャーにも異常に強くなります。

「もっと挑戦したい」という意気込みは、好きなことだからこそ自然と出てきます。

「もう少しやってみよう」という根気も、好きなことだからこそ自然と出てきます。

読者からの「ここが変だぞ」というクレームは、なぜか愛の言葉にさえ感じます。

精神力を鍛えるために、難しく考える必要はありません。

何のことはない、好きなことをすればいい。

好きなことをしていれば、精神力のトレーニングは自然とできるのです。

プレッシャーに強くなる方法(21)
  • 好きなことをする。
疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。

プレッシャーに強くなる30の方法

  1. プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。
  2. プレッシャーがあるから強くなれる。
  3. プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。
  4. プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。
  5. タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。
  6. 意気込んでも、意気込みすぎない。
  7. 世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。
  8. 「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。
  9. 失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。
  10. 目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。
  11. 時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。
  12. 全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。
  13. 家族の写真からパワーをもらう。
  14. スランプを乗り越えるには、練習しかない。
  15. 覇気を出すためには、声を出せばいい。
  16. 自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。
  17. 腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。
  18. 他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。
  19. 「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。
  20. 負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。
  21. 好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。
  22. 疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。
  23. 達成感は、疲れを吹き飛ばす。
  24. 嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。
  25. 失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。
  26. いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。
  27. プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。
  28. 死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。
  29. どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。
  30. プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

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