執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

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腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。

腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「貴博、腰が曲がっているぞ!」

私は幼いころ、両親から腰を叩かれながら、叱られていました。

何回、両親から指摘を受けたか数え切れません。

昔は「いちいちうるさいなあ」と思っていました。

しかし、今になって思えば、両親が指摘していたのは、単なる「姿勢の問題」だけではありませんでした。

腰が曲がっていると、自信がないように見えるばかりか、気持ちまで下向きになってしまうからです。

これから受験・恋愛・仕事に向かっている息子に、胸を張ることで気持ちを上向きにさせる世渡り術を教えていました。

両親が口うるさく言うだけあって、胸を張っていると、なぜか自信がみなぎってきます。

私たち人間の「気」は、背筋を通って体全体に巡っています。

背骨が、人の体の最も太い気の通り道です。

背筋がぴんと伸びていると、気が体全体にスムーズに行き渡ります。

しかし、腰を曲げていると、気の通りも悪くなり元気がなくなります。

姿勢は、気力にも大きく影響することでした。

両親は、直感的・経験的にそういうことを悟っていたのでしょう。

気の通り道をしっかり延ばして、気力の巡りを活性化させることです。

胸を張って背筋を伸ばしていると、気力が出てくるのです。

プレッシャーに強くなる方法(17)
  • 胸を張って、気の巡りをよくする。
他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。

プレッシャーに強くなる30の方法

  1. プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。
  2. プレッシャーがあるから強くなれる。
  3. プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。
  4. プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。
  5. タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。
  6. 意気込んでも、意気込みすぎない。
  7. 世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。
  8. 「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。
  9. 失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。
  10. 目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。
  11. 時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。
  12. 全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。
  13. 家族の写真からパワーをもらう。
  14. スランプを乗り越えるには、練習しかない。
  15. 覇気を出すためには、声を出せばいい。
  16. 自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。
  17. 腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。
  18. 他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。
  19. 「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。
  20. 負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。
  21. 好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。
  22. 疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。
  23. 達成感は、疲れを吹き飛ばす。
  24. 嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。
  25. 失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。
  26. いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。
  27. プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。
  28. 死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。
  29. どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。
  30. プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

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