日常ではプレッシャーを感じることがあります。
時間に余裕がなくて、プレッシャーを感じることがあるでしょう。
人から期待されることで、プレッシャーを感じることもあるでしょう。
プレッシャーは、ストレスの一種。
たしかにあまり心地よい感覚ではありません。
長期にわたってプレッシャーによるストレスを受け続けていると、心身に害を及ぼすことがあるのも事実です。
だからとはいえ「不必要」と考えるのもよくありません。
プレッシャーを不必要なものとして考えると、不快感が増大するばかり。
ますますストレスを感じて、焦りがエスカレートするでしょう。
プレッシャーに対する考え方を変えてください。
苦しむものではなく、生かすものと考えましょう。
たとえば、時間に余裕がなくて、タイムプレッシャーを感じる場面があるとします。
「大変だ。忙しい。時間がない!」
焦ったり慌てたりしたところで、余計なストレスを感じて苦しむだけです。
こういうときこそ生かす考え方です。
「タイムプレッシャーを利用しよう」と考えましょう。
切羽詰まった状況を生かそうと思えば、心に火がついて、眠気と惰性心が吹き飛びます。
頭の回転が速くなり、一時的に記憶力や集中力がアップします。
プレッシャーがあるからこそ、得られるメリットです。
タイムプレッシャーを生かせば、勢いに変わり、仕事の促進に役立ちます。
また、人から期待されてプレッシャーを感じることがあるとします。
「期待されるのが嫌だ。つらい。迷惑」と考えるのではありません。
「期待されてありがたい。ぜひ期待に応えよう」と考えましょう。
適度な期待感が追い風になり、気分が高揚します。
喜んでいる人の顔を想像すると、わくわくした気持ちになって、励みになるでしょう。
プレッシャーを前向きに生かすことで、モチベーションアップにつなげることができます。
いいプレッシャー・悪いプレッシャーがあるのではありません。
どんなプレッシャーも、大切なのは「生かし方」です。
プレッシャーを生かせば、意欲を駆り立てるカンフル剤に変わります。
逆境があっても、上手に生かすことができれば、乗り越える力に変わるのです。
願わくは、プレッシャーを生かすだけでなく、楽しめるようになりたい。
「はらはらした時間が楽しい」
「そわそわした感じが面白い」
「プレッシャーがあるおかげで、今日も頑張れる」
プレッシャーを楽しむ考え方をすれば、ストレスの種類が変わります。
ネガティブなストレスから、ポジティブなストレスに変わります。
プレッシャーを「快感」と感じるようになれば、もう怖いものはありません。
ストレス耐性が倍増して、力強く生きられます。
無限の力を手に入れ、無敵になれます。
どんどんプレッシャーを生かしましょう。
プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすものなのです。