疑問に思ったことは、どんどん質問しましょう。
「手を上げるのは恥ずかしい」「質問すると授業の流れを止めてしまって申し訳ない」と感じる人もいるでしょう。
気遣いができるのはいいことですが、ここはあくまで習い事です。
習い事で遠慮はよくありません。
質問を遠慮したところで、得られるメリットは1つもありません。
疑問点が解消されないままでは理解が浅くなり、上達が遅れる原因になります。
さらにもやもやした気持ちがストレスになって、学びの意欲も落ちてしまうのです。
せっかく授業料を払って習い事に来ているのですから、質問に遠慮は不要です。
どしどし質問するのがベストです。
お金を払って習いに来ていることを思い出せば、自然と勇気が出て、積極的になれます。
他の人も、あなたと同じ疑問を持っている可能性もあるのです。
授業中に質問すると、授業の流れを止めて申し訳ないと思うかもしれません。
たしかに先生が集中して教えている場面では、流れを止めたくない気持ちが働くでしょう。
横やりを入れるようで、質問がためらわれるものですね。
質問のタイミングを計るのも難しい。
そんなときは、授業が終わってから質問すればいいのです。
授業の後に声をかければ、丁寧に答えてくれるはずです。
ただし、あまり質問攻めにすると先生に迷惑がかかるので要注意です。
あらかじめ質問したいことを整理して、簡潔に伝えることを意識しましょう。
恥ずかしがり屋の人もいるでしょう。
どうしても周りの目が気になって質問しにくいなら、プライベートレッスンがおすすめです。
1対1であれば、気兼ねなく質問できます。
もちろん料金は少し高くなりますが、マンツーマンになることで上達が早くなるメリットもあります。
どんどん質問する人は、どんどん成長するのです。