「応募者から質問すると、面接官の気分を害するのではないか」
質問する側とされる側の立場が逆転すると、何らかの不快な印象を与えるのではないかと心配する人もいるでしょう。
しかし、応募者にも疑問があって当然です。
質問があれば、応募者から面接官に質問できます。
注意したいのは、タイミングです。
面接の冒頭からいきなり質問するのは、ぞんざいな印象が出やすいため、避けるのが賢明です。
質問をする適切なタイミングは、面接の最後です。
面接の最後に「何か質問はありますか」と問われるはずですから、そのときにまとめて尋ねます。
もし聞かれなかった場合は、自分から切り出しましょう。
「質問があるのですが、お伺いしてもよろしいでしょうか」
面接官の許可が得られれば、スムーズに質問を始めることができるでしょう。
質問内容は、事前に優先順位をつけておくとスムーズです。
ただし、面接官から「質問はその都度受け付けます」という許可がある場合は、その限りではありません。