先生からより多くの学びを引き出すにはどうすればいいのでしょうか。
「もっと教えてください」「もっと詳しく教えてください」と率直にお願いするのも1つの方法です。
もちろんそれも悪くありませんが、もっとシンプルで効果的な方法があります。
「本気の姿勢を見せること」なのです。
本気で取り組む姿勢は、必ず先生に伝わります。
こうした態度を続けていれば、その熱意が先生の心を動かします。
「この人は本気だ」と感じたとき、先生もその熱い思いに応えたいと思うもの。
「こんなに真剣に取り組んでくれるなら、もっと詳しく教えてあげたい」
そう思わせることができれば、より踏み込んだ指導をしてもらえる可能性が上がります。
時にはカリキュラムの枠を超えた内容を教えてもらえることもあるでしょう。
プラスアルファを学べることで、学びの密度が高まります。
同じ先生・同じ授業料でも、より質の高い授業になるのです。
生徒が本気の姿勢を見せることで、先生は嬉しくなり、よりいっそう教えることに力が入ります。
そして生徒自身もより多くのことを吸収できるのです。
習い事では「いかに本気になれるか」が勝負です。
本気になることが、授業の質を高めることにもつながるのです。