公開日:2025年8月15日
執筆者:水口貴博

習い事をするときに大切な30のこと

5

「習い事ノート」のすすめ。

「習い事ノート」のすすめ。 | 習い事をするときに大切な30のこと

習い事を始めたら、ぜひ作ってほしいものがあります。

「習い事ノート」です。

無地ノートや方眼ノート、あるいはデジタルノートでもかまいません。

自分に合ったノートを使いましょう。

習い事ノートには、その名のとおり、習い事に関することを書き記します。

学んだことや気づいたこと、チャレンジしたことや失敗したこと、反省点や今後の課題。

さらに、時間・回数・距離など、取り組んだ内容も記録しましょう。

何でもいいので、ノートをつけていきましょう。

シンプルなコメントや感想だけでも十分です。

たとえば、料理の習い事なら、作った料理、使った材料、今後改善したいこと。

スポーツ系の習い事なら、取り組んだトレーニングメニューやチャレンジしたこと。

学習系の習い事なら、学んだことやわからなかったこと、解いた問題数やミニテストの結果。

習い事ノートをつけると、取り組みが可視化され、客観的に振り返れます。

「今日はこれを頑張った」という達成感が得られるのはもちろん、前進した感覚も得られるので、モチベーションにつながります。

後から読み返すと「あのときこうすればよかった」と気づかされることもあります。

そのときはわからなくても、後になって理解できることがあるもの。

そうした気づきを促すためにも、習い事ノートは大いに役立つのです。

記録をつけることは大切です。

ほんの数行の記録でもかまいません。

記憶力に自信がない人でも、記録をつけていれば、正確に思い出せます。

消さないかぎり、ずっと残るのも大きなメリットです。

習い事ノートは、成長の記録でもあります。

しばらくノートをつけて、後から振り返ると、目からうろこが落ちるような発見があるはずです。

過去の自分と比較することで「ここがうまくなったね」「ここができるようになったね」と少しずつ成長していることがわかります。

成長を実感できれば喜びや嬉しさがこみ上げ、さらなるモチベーションにもなります。

自信を失ったときも、習い事ノートは頼りになります。

「もうダメかもしれない」と思ったら、習い事ノートを開いてください。

そこには努力の軌跡があります。

費やした時間、取り組んだ回数、そして距離。

数字は嘘をつきません。

「こんなに頑張って来たじゃないか」と、今まで積み重ねてきた努力に気づかされます。

ポジティブな気持ちがよみがえり、再び前を向けるのです。

達成感やモチベーション維持にも、自信をつけたり取り戻したりするためにも、習い事ノートは役立つことばかりです。

ワインのように、時間がたつにつれて味わい深くなります。

習い事ノートは、心に響く素晴らしい財産となるのです。

習い事をするときに大切なこと(5)
  • 「習い事ノート」をつける。
課題を持って取り組むと、もっと楽しくなる。
成長の伸びも早くなる。

習い事をするときに大切な30のこと

  1. 早めに行くことで、準備の時間ができる。
    より熱心に教えてもらいやすくもなる。
  2. 自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。
  3. いきなり本格的なものを購入するのは要注意。
  4. 道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す。
  5. 「習い事ノート」のすすめ。
  6. 課題を持って取り組むと、もっと楽しくなる。
    成長の伸びも早くなる。
  7. 背筋を伸ばせば、成長も伸びる。
  8. 挨拶は大切にして、しすぎることはない。
  9. 先生の「やってみましょう」を信じてみることで、スムーズにレベルアップできる。
  10. 「下手」「苦手」は禁句にしよう。
    「やってみます」「もう少し頑張ってみます」で一歩踏み出そう。
  11. 習い事で大切なのは、早く身につけることより、着実に身につけること。
  12. 習い事には、3つの汗がある。
    集中の汗、緊張の汗、失敗の汗。
  13. 先生の褒め言葉を素直に受け止める人こそ、どんどん伸びていく。
  14. 自分より上達の早い人がいても、気にしない。
    後から入った人に追い抜かれても、落ち込まない。
  15. やる気につながるアイテムなら、お金をかけて良し。
  16. どんどん質問をする人は、どんどん成長する。
  17. 教室にある時計は、見ても見すぎるな。
  18. 自己投資をしないと、現状維持すら危うい。
    自己投資をするから、現状維持ができる。
  19. 本気になることが、授業の質を高めることにもつながる。
  20. なぜ先生の教え方に偏りがあると感じてしまうのか。
  21. 学ぶのは先生からだけでない。
    先輩からも学べることはある。
  22. 習い事では「全力」に要注意。
  23. 雨だからといって、安易に習い事を休まない。
  24. 「レベルアップは階段状に起こるもの」とわかっていれば、停滞があっても怖くない。
  25. ふわっとした気持ちで通う格安スクールより、真剣な気持ちで通う高額スクール。
  26. 「合わない」と思ったら、すぐ辞めてもいい。
  27. うまくいかなかった悔しさを、無駄にしてはいけない。
  28. 授業で習ったことは、きちんと復習しよう。
    勝負は24時間以内。
  29. 習い事を辞めたいと思ったときは、なぜ辞めたいのか自問する。
  30. 習い事とは「人」である。

同じカテゴリーの作品

3:39

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION