習い事を始めて、違和感を覚えることがあります。
好きなことを学んでいるはずなのに、楽しく感じられません。
もしくは先生の教え方に少し抵抗があって、それがどうしても気になり、なかなか身につかないということもあります。
習い事が自分に合っていないからだと思われますが、そうとは限りません。
「先生との相性に問題がある」というケースがあるのです。
先生によって、性格も違えば、教え方も違います。
厳しい先生のほうが合っているという人もいれば、優しい先生のほうが合っているという人もいます。
どちらの先生が良いのかという問題ではありません。
相性の問題です。
予備校でも先生によって授業の面白さや身につき方が変わるように、習い事も先生によって授業の面白さや身につき方が変わります。
自分と合っている先生は、面白く感じられて身につきやすいですが、合っていない先生はその逆です。
習い事がいまいちに感じられたとき、その習い事が自分に合っていないと決めつけるのではありません。
先生との相性に問題があるのではないかチェックしてみてください。
自分に合った先生が見つかれば、習い事が面白く感じられ、身につきやすくなり、長続きもしやすくなります。
先生との相性に違和感があるなら、別の先生への変更を検討してください。
別の先生に変更することはよくあることであり、悪いことではありません。
違ったクラスには違った先生がいます。
授業内容は同じでも、先生が変わると、雰囲気も進め方も変わります。
自分に合った先生だと、とても面白く感じられ、すいすい話もすいすい頭に入ってくるのです。
違和感を覚えたときは「この習い事は自分に合っていない」とすぐ決めつけるのではなく、先生との相性を疑ってみましょう。
なかなかスムーズに身につかない原因が、意外なところに潜んでいることもあります。
自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。
習い事を長く続ける秘訣であり、上達の近道でもあるのです。