公開日:2025年8月15日
執筆者:水口貴博

習い事をするときに大切な30のこと

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学ぶのは先生からだけでない。先輩からも学べることはある。

学ぶのは先生からだけでない。先輩からも学べることはある。 | 習い事をするときに大切な30のこと

習い事をするとき重要なのは「誰から学ぶか」です。

当然先生から学ぶのだろうと考える人が多いのではないでしょうか。

基本はそのとおりですが、注意したいのは「先生からしか学ばない」という姿勢です。

先生からしか学ばない姿勢になっていると、吸収幅が狭くなり、成長が遅くなります。

そこで大切になるのは「先輩からも学ぶ姿勢」です。

習い事の教室に行って、そこで一番うまいのが自分ということはありません。

習い事を始めたばかりなら、教室にいる人たちはみんな「先輩」ということになります。

先生から学ぶのは当然ですが、先輩から学ぶこともたくさんあるのです。

在籍の長い先輩なら、それだけ知識が豊富でスキルも高いはずです。

先生に迫るほど上手な生徒もいるかもしれません。

演技やプレイの様子を見ながら「なるほど、こういうふうにすればいいのか」と学べることがたくさんあるはずです。

先輩から「こうすればいいよ」と教えてもらえることもあるはずです。

面白いことに、先生より先輩のほうが教え方がうまくてわかりやすいということもあります。

仮に自分より在籍の短い人がいても、学べることがあります。

「初心を思い出させてくれる存在」として有効です。

長く続けていると、初心を忘れてしまうことがあるもの。

そんなときは自分より在籍年数の短い人を通して、始めたころの自分が思い出され、きゅっと気持ちが引き締まるのです。

習い事をするときに大切なこと(21)
  • 先生から学ぶ姿勢だけでなく、先輩から学ぶ姿勢も大切にする。
習い事では「全力」に要注意。

習い事をするときに大切な30のこと

  1. 早めに行くことで、準備の時間ができる。
    より熱心に教えてもらいやすくもなる。
  2. 自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。
  3. いきなり本格的なものを購入するのは要注意。
  4. 道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す。
  5. 「習い事ノート」のすすめ。
  6. 課題を持って取り組むと、もっと楽しくなる。
    成長の伸びも早くなる。
  7. 背筋を伸ばせば、成長も伸びる。
  8. 挨拶は大切にして、しすぎることはない。
  9. 先生の「やってみましょう」を信じてみることで、スムーズにレベルアップできる。
  10. 「下手」「苦手」は禁句にしよう。
    「やってみます」「もう少し頑張ってみます」で一歩踏み出そう。
  11. 習い事で大切なのは、早く身につけることより、着実に身につけること。
  12. 習い事には、3つの汗がある。
    集中の汗、緊張の汗、失敗の汗。
  13. 先生の褒め言葉を素直に受け止める人こそ、どんどん伸びていく。
  14. 自分より上達の早い人がいても、気にしない。
    後から入った人に追い抜かれても、落ち込まない。
  15. やる気につながるアイテムなら、お金をかけて良し。
  16. どんどん質問をする人は、どんどん成長する。
  17. 教室にある時計は、見ても見すぎるな。
  18. 自己投資をしないと、現状維持すら危うい。
    自己投資をするから、現状維持ができる。
  19. 本気になることが、授業の質を高めることにもつながる。
  20. なぜ先生の教え方に偏りがあると感じてしまうのか。
  21. 学ぶのは先生からだけでない。
    先輩からも学べることはある。
  22. 習い事では「全力」に要注意。
  23. 雨だからといって、安易に習い事を休まない。
  24. 「レベルアップは階段状に起こるもの」とわかっていれば、停滞があっても怖くない。
  25. ふわっとした気持ちで通う格安スクールより、真剣な気持ちで通う高額スクール。
  26. 「合わない」と思ったら、すぐ辞めてもいい。
  27. うまくいかなかった悔しさを、無駄にしてはいけない。
  28. 授業で習ったことは、きちんと復習しよう。
    勝負は24時間以内。
  29. 習い事を辞めたいと思ったときは、なぜ辞めたいのか自問する。
  30. 習い事とは「人」である。

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