習い事では、うまくいかなかったとき、悔しさがあります。
頭ではイメージできているのに、なかなかそのとおりにできません。
やり方はわかっているのに、なぜか結果がついてこない。
そんなときは歯がゆさや悔しさがこみ上げてくるものですね。
要領の悪い自分に腹が立つこともあるでしょう。
もちろん悔しいからといって、八つ当たりするのはNGです。
食にぶつけたら、太ります。
物にぶつけたら、壊れます。
人にぶつけたら、トラブルになります。
かといって、ストレスをそのまま抱え込むのも不健康です。
放置するだけでは芸がありません。
悔しさをそのまま放置するのは、自分に負けたような気分になるものですね。
悔しさを無駄にしないために、効果的な方法があります。
復習にぶつけましょう。
習い事が終わったら、できるだけ早く復習に取りかかりましょう。
理想は当日中です。
悔しい気持ちが残っているうちに動き始めるのがコツです。
冷静に自分の動きや行動を振り返り、うまくいかなかった原因を見つけましょう。
そして、次に同じ失敗をしないためにどうすればいいか、改善を考えるのです。
悔しさを原動力にできれば、爆発的なエネルギーが生まれます。
「うまくできるようにする!」
「同じ失敗を繰り返すものか!」
そんな気持ちが燃え上がれば、復習にもぐっと力が入ります。
これが「悔しさを無駄にしない姿勢」です。
悔しさを復習にぶつけることで、習い事の壁を突き抜けられます。
スムーズな上達につながるのです。