公開日:2025年8月15日
執筆者:水口貴博

習い事をするときに大切な30のこと

3

いきなり本格的なものを購入するのは要注意。

いきなり本格的なものを購入するのは要注意。 | 習い事をするときに大切な30のこと

習い事では、道具やウェアが必要になることがあります。

このとき、いきなり本格的なものを購入する人がいます。

たとえば、テニスのレッスンなら、最初からプロ仕様のラケットを購入しようとします。

「どうせ買うなら、ぜひ本格的なものを! 買い物に失敗したくないから」と思う気持ちはわからなくもありません。

最初から本格的なものを持ったほうがスムーズにプレイできそうな気がするもの。

評判が良くて品質の高いものなら、買い物に失敗することもないでしょう。

やる気アップにもつながり、丈夫なものなら、それだけ長持ちもするはずです。

しかし、ここは注意したいところです。

最初から本格的なものを購入するのは時期尚早といえます。

いざ始めてみた結果、自分に合わないかもしれないからです。

本格的なものであればあるほど高額で、まとまったお金が必要になります。

そのときは長く続けると思っていても、いざ始めてみると「あれ?!」となることがあります。

自分に合っていないことがわかることもあるでしょう。

簡単そうに見えても、いざやってみると思った以上に難しく、そのせいで楽しく感じられないこともあります。

思ったより早く飽きが来ることもあるかもしれません。

「自分に向いていない」という感覚は、ある程度続けるからわかります。

習い事は、しばらくやってみないとわからないところがある。

途中で辞めてしまうと、せっかく買った道具やウェアがほこりをかぶることになるのです。

初心者として始めるなら、最初はレンタルか、簡易的なもので始めるのがおすすめです。

レンタルなら、その都度費用はかかりますが、安く済ませられます。

しばらくレンタルで楽しみながら手応えを確認してみるのがいいでしょう。

購入するにしても、簡易的なものならどれも安価なので、初期費用が抑えられます。

簡易的なものとはいえ、初心者が取り組むには十分です。

途中で辞めることになったとしても、最小限の痛手で済むのです。

実際始めてみて、しばらく様子見をしてみます。

自分に合っている手応えがあって長く続けそうなら、そのときあらためて本格的なものを買えばいいのです。

習い事をするときに大切なこと(3)
  • 最初から本格的なものを購入しない。
  • 初心者のうちは、レンタルか簡易的なもので済ませる。
道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す。

習い事をするときに大切な30のこと

  1. 早めに行くことで、準備の時間ができる。
    より熱心に教えてもらいやすくもなる。
  2. 自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。
  3. いきなり本格的なものを購入するのは要注意。
  4. 道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す。
  5. 「習い事ノート」のすすめ。
  6. 課題を持って取り組むと、もっと楽しくなる。
    成長の伸びも早くなる。
  7. 背筋を伸ばせば、成長も伸びる。
  8. 挨拶は大切にして、しすぎることはない。
  9. 先生の「やってみましょう」を信じてみることで、スムーズにレベルアップできる。
  10. 「下手」「苦手」は禁句にしよう。
    「やってみます」「もう少し頑張ってみます」で一歩踏み出そう。
  11. 習い事で大切なのは、早く身につけることより、着実に身につけること。
  12. 習い事には、3つの汗がある。
    集中の汗、緊張の汗、失敗の汗。
  13. 先生の褒め言葉を素直に受け止める人こそ、どんどん伸びていく。
  14. 自分より上達の早い人がいても、気にしない。
    後から入った人に追い抜かれても、落ち込まない。
  15. やる気につながるアイテムなら、お金をかけて良し。
  16. どんどん質問をする人は、どんどん成長する。
  17. 教室にある時計は、見ても見すぎるな。
  18. 自己投資をしないと、現状維持すら危うい。
    自己投資をするから、現状維持ができる。
  19. 本気になることが、授業の質を高めることにもつながる。
  20. なぜ先生の教え方に偏りがあると感じてしまうのか。
  21. 学ぶのは先生からだけでない。
    先輩からも学べることはある。
  22. 習い事では「全力」に要注意。
  23. 雨だからといって、安易に習い事を休まない。
  24. 「レベルアップは階段状に起こるもの」とわかっていれば、停滞があっても怖くない。
  25. ふわっとした気持ちで通う格安スクールより、真剣な気持ちで通う高額スクール。
  26. 「合わない」と思ったら、すぐ辞めてもいい。
  27. うまくいかなかった悔しさを、無駄にしてはいけない。
  28. 授業で習ったことは、きちんと復習しよう。
    勝負は24時間以内。
  29. 習い事を辞めたいと思ったときは、なぜ辞めたいのか自問する。
  30. 習い事とは「人」である。

同じカテゴリーの作品

3:03

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION