なぜ仕事と趣味の両立を目指すのでしょうか。
仕事も頑張りたいが、趣味も楽しみたいと思うところですね。
時間を忘れて趣味に没頭することは、幸せな時間を過ごすことでもあります。
仕事と趣味を両立させたいと言う人がいます。
仕事と趣味を両立させたいと願うだけでは、実現しません。
仕事と趣味を両立は、自然とできることではなく、それ相応の努力が必要です。
仕事と趣味の両立で大切なことは、オンとオフのメリハリです。
仕事中に趣味のことを考えるのは要注意。
仕事の集中力が低下して、スピードやクオリティーの低下を招きます。
仕事と趣味を両立させるには、徹底した時間管理が欠かせません。
「空いた時間に趣味をする」という方法では、なかなか両立させるのは難しいでしょう。
多忙な社会人の場合、空いた時間はそう簡単にはできません。
仕事の時間になったら、仕事をすることが大切です。
当たり前のことではないかと思うかもしれません。
ところが、いざ冷静に振り返ってみると、できていないことが多いのではないでしょうか。
「仕事と趣味の両立」と聞いたとき、どんなバランスをイメージするでしょうか。
とっさにイメージするのは、仕事と趣味が「1対1」の割合ではないでしょうか。
偏りがなく、同じ割合なので、バランスの良い状態です。
趣味と仕事を両立させるなら、仕事の休憩時間を活用しましょう。
仕事の休憩時間は、自由な時間です。
もちろん限られた時間なので大きなことはするのは難しく、趣味の種類も限定されますが、できることはあるはずです。
歴史を振り返ると、天才と言われる偉人には、何らかの趣味を持っていることに気づかされます。
天才物理学者アインシュタインには、バイオリンの趣味がありました。
5歳ごろからバイオリンを始め、バッハ・モーツァルト・シューベルトなど、いわゆるクラシック音楽を好みました。
仕事と趣味の両立を実現するポイントはどこにあるのでしょうか。
「休日の朝」にあります。
休日の朝は何時ごろに起床していますか。
仕事と趣味の両立のために、睡眠を削る人がいます。
1日は24時間しかありません。
時間は、すべての人に平等です。
仕事と趣味の両立ができないのは「趣味が多すぎることが原因」というケースもあります。
もちろん趣味をたくさん持っているのは素晴らしいことです。
趣味があればあるほど、楽しみの幅が広がって、豊かな人生につながりますね。
「仕事の意欲が湧かない」
「宿題のやる気が出ない」
なかなかモチベーションが上がらなくて、苦労することがあるものですね。
休日であれば、朝から晩まで趣味一色でしょう。
では、平日に趣味を楽しむなら、どのタイミングが多いでしょうか。
平日に趣味をするなら「仕事の後」が多いのではないでしょうか。
昼休み直前、先輩から「この仕事を13時までに」とお願いされました。
それはお昼休みがなくなることを意味しています。
断り切れず、しぶしぶ休憩をスキップして対応することになりました。
仕事さえ早く終われば、自動的に趣味の時間ができると考えているなら誤解です。
定時で仕事が終わり、早く帰宅できれば、趣味の時間ができると思いがちですが、思わぬところで時間が取られます。
「家事」なのです。
言うまでもないことですが、業務中に趣味をするのはNGです。
業務中、こっそり漫画を読んだり、こっそり株取引をしたり、こっそりスマホゲームをしたり……。
もちろん休憩時間ならいいのですが、業務時間にするのNGです。
世の中には多趣味な人がいます。
趣味がいくつもあって、本人は毎日充実した日々を送っています。
「筋トレとランニングと登山が趣味です。社交ダンスも習っています。自宅で観葉植物も育てています」
あなたの身近に趣味を満喫している人はいませんか。
日頃から趣味をたっぷり楽しんでいます。
「仕事が終わったら映画館に行く。次の週末にはライブに行く。この前は日帰り旅行に行ってきた」と嬉しそうに話します。
興味のない誘いを受けることがあります。
きっぱり断りましょう。
行きたくない飲み会もあるかもしれません。
趣味によってはお金がかかる趣味があります。
たとえば、ゴルフ、スキューバダイビング、乗馬、登山、釣りなどは、お金がかかる趣味の部類に入ります。
「お金がかかる趣味はちょっと……」と言う人がいます。
趣味をしたくても、忙しくてできないときがあります。
やるべきことが山ほどあってばたばたしていると、趣味をしたくても時間を確保できません。
趣味ができなくて、残念に思うときがあるものですね。
急な仕事が入って、趣味の予定が中止になりました。
楽しみにしていた予定が台無しです。
仕事の都合なので無視するわけにはいきません。
仕事に行き詰まることがあります。
いくら考えても良いアイデアが浮かばない。
うんうん苦しむだけで、ただただ時間が過ぎるばかり。
上司との面談のとき、趣味の時間も大切にしたいと伝えておきましょう。
「ライフワークバランス」という言葉が使われるようになって久しい昨今です。
プライベートが大切なのは言うまでもないことですね。
上司の良しあしはどこでわかるのでしょうか。
その1つは、趣味で有給休暇を取るときです。
趣味で有給休暇を取ることを伝えます。
ギャンブルが趣味という人もいるでしょう。
パチンコ、パチスロ、競馬、競艇、競輪、オートレース。
もちろんギャンブルが趣味というのも悪くありません。
仕事と趣味を両立させるには、時間が必要です。
残業がないよう時間管理を工夫して、できるだけ仕事を効率よく進めます。
そして定時になれば、すぐ帰れるようにするのが理想的です。
仕事と趣味の両立ができなかったからといって自分を責める必要はありません。
そもそも仕事と趣味の両立は難しいことです。
社会人であれば、仕事を重視することが多くなるもの。
たっぷり遊ぶとき、週明けの仕事に支障が出ないようにすることが大切です。
休日に羽目を外しすぎて、週明けに体調不良でダウンとなるケースがあります。
たとえば、日曜日の深夜まで全力で遊びすぎたため、月曜の仕事に支障を来すことがあります。
あなたには大好きな趣味があるでしょう。
好きな趣味であればあるほど、それを楽しむ回数も時間も多くなります。
知識も経験も豊富で、きっと高いレベルに達しているでしょう。
なぜ仕事と趣味の両立を目指すのでしょうか。
仕事も頑張りたいが、趣味も楽しみたいと思うところですね。
時間を忘れて趣味に没頭することは、幸せな時間を過ごすことでもあります。
なんとなく趣味も仕事も両方楽しめればいいよねと思う人が多いかもしれません。
しかし、仕事と趣味の両立には、実はもっと深い意味があります。
趣味をすることは、楽しい時間を過ごすだけではありません。
趣味には「ストレス解消」「エネルギー充電」といった意味があります。
趣味を楽しめば楽しむほど、仕事のストレスが解消され、エネルギーもたっぷり充電されます。
楽しさや面白さで心が満たされ、明日の活力にもつながります。
趣味を楽しむことで、仕事にもしっかり打ち込めるようになるのです。
つまり、仕事を頑張るためにも趣味を楽しんだほうがいいし、仕事と趣味の両立を目指したほうがいいのです。
仕事を一生懸命頑張るのはいいのですが、仕事しかしない生活は避けたい。
仕事ばかりでは、ストレス解消やエネルギー充電の時間がなくなります。
ばりばり仕事をしたいなら、なおさらきちんと趣味の時間を持ち、ストレス解消とエネルギー充電をしておくほうがいいのです。
趣味でストレス解消とエネルギー充電するから、ばりばり仕事に打ち込めます。
結局のところ「精力的に仕事をしたいなら、趣味の時間が必要」ということなのです。
また趣味を楽しむためにも、仕事の時間が必要です。
仕事に集中して頑張った後は、ストレスを解消したい気持ちが高まります。
安らぎや解放感を求めて、趣味を欲する気持ちが高まります。
仕事を頑張った後だからこそ、ばりばり趣味にも打ち込め、楽しむ度合いも高まっていくのです。
仕事と趣味は両輪です。
片方だけではバランスが悪くなり、良い結果も残せません。
両方がそろってこそバランスが整い、良い結果を残します。
だからこそ、仕事と趣味の両立が求められます。
仕事と趣味の両立は、素晴らしい人生の実現でも必要なことなのです。
仕事と趣味を両立させたいと言う人がいます。
仕事と趣味を両立させたいと願うだけでは、実現しません。
仕事と趣味を両立は、自然とできることではなく、それ相応の努力が必要です。
社会人の場合、おのずと仕事の比重が大きくなります。
朝から晩まで働くことが多く、帰宅時間が遅くなりがちです。
残業が当たり前という職場も少なくありません。
油断すると、趣味の比重はどんどん小さくなるばかり。
仕事に忙しいと、なかなかプライベートの時間が取れません。
出世して責任のある立場となると、なおさらです。
仕事と趣味を両立させたいなら、やはりそれ相応の努力が必要なのです。
世の中には、仕事と趣味を両立させている人がいます。
仕事で忙しいはずなのに、趣味も楽しんでいるのです。
「楽な仕事なのだろう」「あの人は時間があっていいな」とうらやましく思いますが、自然と両立ができているわけではありません。
見えないところで、それ相応の努力をしているのです。
時間がぽんと手に入っているわけではなく、時間をつくるための工夫をしています。
わざわざそれを人に見せないだけです。
残業を避けるため、日中は仕事に集中していたり、時間管理を徹底していたり、余計な飲み会を断っていたり。
時短になる便利ツールがあれば、どしどし活用しています。
なかなかうまくいかなくても簡単に諦めず、いろいろな方法を模索しています。
そうした涙ぐましい努力があってこそ、仕事と趣味の両立が実現しているのです。
仕事と趣味の両立で大切なことは、オンとオフのメリハリです。
仕事中に趣味のことを考えるのは要注意。
仕事の集中力が低下して、スピードやクオリティーの低下を招きます。
小さなミスが増えてしまい、仕事がスムーズに進まなくなります。
残業を増やすことになってしまい、趣味の時間も減ってしまうのです。
定時で仕事を切り上げるためにも、仕事中は仕事に専念するのがベストです。
余計なおしゃべりは避け、だらだらすることも避け、自分が今やるべきことに集中しましょう。
逆に趣味をしているとき、仕事のことを考えるのも良いことではありません。
せっかくの楽しい時間に水を差すことになってしまい、現実に引き戻されます。
楽しさが半減するばかりか、きちんとリフレッシュができません。
趣味を100%満喫するためにも、趣味のときには仕事のことは忘れ、ひたすら没頭するのがいちばんです。
趣味に集中することで、心が満たされ、エネルギーの充電もできるのです。
仕事をするときは仕事に集中して、趣味をするときは趣味に集中するという、オンとオフのメリハリが大事です。
結局のところ、仕事でも趣味でも、集中力が大切ということです。
集中すればするほど、時間の密度が高まり、ハイパフォーマンスを発揮できます
自分の力が限られたものでも、集中すれば、大きな力を発揮できます。
虫眼鏡で太陽光を一点に集めれば、紙に火をつけられるように、自分の力も、一点に集めることで強い力を発揮できます。
「今は仕事の時間」「今はプライベートの時間」という意識を持つことは大事です。
きちんとメリハリをつけるからこそ、それぞれがうまくいくだけでなく、両立も実現できるのです。
仕事と趣味を両立させるには、徹底した時間管理が欠かせません。
「空いた時間に趣味をする」という方法では、なかなか両立させるのは難しいでしょう。
多忙な社会人の場合、空いた時間はそう簡単にはできません。
社会人になれば仕事優先が基本となり、朝から晩まで働き詰めの日々を送ることになります。
1日は24時間。
「空いた時間に趣味をする」という姿勢ではどんどん仕事で埋め尽くされ、趣味の時間が減少します。
趣味の時間が限りなくゼロに近づくことも少なくありません。
仕事優先とはいえ、遊びも息抜きもしないワーカホリックだけは避けておきたい。
そのため、趣味の時間をあらかじめ決めておくことが大切です。
きちんとタイムスケジュールを組んで、時間になったら、すぐ動きます。
複数の仕事を抱えているなら、スムーズに進むよう、優先順位を決めたうえで取りかかります。
仕事も、できるだけ効率的にこなすことを意識しましょう。
業務効率化に役立つツールがあるなら、どんどん活用します。
有償のツールだとしても「時間をお金で買う」という考えがあれば、試してみる価値はあります。
仕事中は仕事に専念して、できるだけ余計なおしゃべりは避けるようにしましょう。
休憩時間も大切です。
休むときにはしっかり休んで、休養を取ることが大切です。
きちんと休養を取るから、仕事にも集中できるようになります。
できるだけ残業はなくし、定時で帰れる状態にしておくことです。
仕事の時間管理ができていれば、仕事が効率よく進んで、定時で帰れ、趣味の時間も確保できます。
もちろんすべてがスケジュール通りに進むとは限りません。
スケジュールにはあらかじめ余裕を持たせておくことも大切です。
時間管理が必要なのは、仕事だけではなく、趣味でも同じです。
「この日は趣味をする」と決めたら、できるだけ予定変更は避け、しっかり実行に移しましょう。
残業や休日出勤の要請があっても「予定が入っているので難しい」と断ってしまいましょう。
仕事も大切ですが、趣味やプライベートも大切です。
仕事と趣味の両立には、しっかり時間管理をすることが欠かせないのです。
仕事の時間になったら、仕事をすることが大切です。
当たり前のことではないかと思うかもしれません。
ところが、いざ冷静に振り返ってみると、できていないことが多いのではないでしょうか。
仕事の時間になったにもかからず、ずるずる仕事以外のことをしていていませんか。
テレビを見たり、本や雑誌を読んだり、ゲームをしたり、お菓子を食べたり、おしゃべりが止まらなかったり……。
「仕事の時間になったら仕事をする」という当たり前のことを、愚直に実行するのです。
仕事の時間になったら、仕事モードのスイッチをオンにしてください。
テレビを見ているなら、テレビを消します。
気になる番組があっても、気持ちを振り切ってスイッチをオフにすることです。
どうしても気になるなら録画して、あとから見るようにしましょう。
本や雑誌などは、引き出しの中に入れて、視界に入らないようにしましょう。
ゲームやスマホは電源をオフにするのもおすすめです。
お菓子を食べたいなら、仕事の後のご褒美として活用しましょう。
「仕事が終われば食べよう!」と思えばいいのです。
ご褒美にすることで、仕事のモチベーションにもつながり、やる気も高まります。
おしゃべりが盛り上がっていても、いったん止めて、仕事にします。
おしゃべりが長いと、相手の時間を奪うことにもなります。
仕事が一区切り付いてから、おしゃべりの続きを楽しめばいいことです。
仕事に集中するには、机周りをきれいにしておくことも大切です。
机の上に余計なものが置かれていませんか。
漫画や雑誌が置いてあると、つい気になってしまい、集中の妨げになります。
仕事に一点集中できるように、机の上にはできるだけ余計なものは置かず、すっきりさせておきましょう。
誘惑になるようなものはすべて排除です。
引き出しにしまったり別の場所に移動させたりなど、視界に入らないようにしておくのが得策です。
仕事の時間になったら、仕事モードのスイッチをオンにすることが大切です。
大変な仕事をしなければいけないときもありますが、やらなければいけない仕事を後回しにするわけにはいきません。
誘惑に負けそうになったら「仕事の時間になったら、仕事をする」と自分に言い聞かせ、誘惑を振り払ってください。
びしっと気合を入れて、仕事に取り組みましょう。
「仕事と趣味の両立」と聞いたとき、どんなバランスをイメージするでしょうか。
とっさにイメージするのは、仕事と趣味が「1対1」の割合ではないでしょうか。
偏りがなく、同じ割合なので、バランスの良い状態です。
誰が見ても理想的と言えるでしょう。
ここに誤解があります。
両立だからといって、ちょうど半々でなければいけないわけではないのです。
両立の意味を「半々」と誤解している人が少なくありません。
ぴったり半々にしようとすると、時間のやりくりが大変になり、気持ちにも余裕がなくなります。
辞書で「両立」の意味を調べてみましょう。
広辞苑を引くと「双方ならび立つこと。両方とも支障なく成り立つこと」とあります。
つまり、ちょうど半々でなくても、両方とも支障なく成り立っていれば、両立を実現できていることになります。
たとえば、仕事と趣味の割合が「3対2」「4対1」「5対1」でもいいのです。
きちんと両方とも支障なく成り立っていれば、OKです。
内容や時間の長さに偏りがあっても良し。
アンバランスに思えても、両方とも支障なく成り立っていれば、両立していることになるのです。
このことに気づけば、仕事と趣味の両立は、それほど難しくないとわかるでしょう。
趣味で大切なのは、量より質です。
趣味の時間が短くても、それだけ濃い時間を過ごしているなら、仕事との両立が可能になるのです。
趣味と仕事を両立させるなら、仕事の休憩時間を活用しましょう。
仕事の休憩時間は、自由な時間です。
もちろん限られた時間なので大きなことはするのは難しく、趣味の種類も限定されますが、できることはあるはずです。
気晴らしの趣味であれば、仕事の休憩時間に楽しむことが可能になります。
たとえば、仕事の休憩時間に、ストレッチ体操を行います。
軽いストレッチ体操ならは気持ちが良く、体の疲れも取れます。
読書、音楽鑑賞、ゲームを楽しむのも良し。
別の世界に没頭することで、良いリフレッシュになるでしょう。
会社近くをウォーキングするのも良し。
ちょっとした運動をすれば体の疲れが取り除かれ、外の空気を吸うと気持ちも晴れます。
目を閉じて、静かに瞑想するのもいいですね。
ざわざわしていた心が落ち着き、元気も出てくるはずです。
趣味は量より質ですから、短い時間でも集中ができていれば、良い時間を過ごせます。
休憩時間は、仕事の疲れやストレスもたまっているタイミングのはずなので、スムーズに取りかかれるでしょう。
短い時間でも集中しやすいはずです。
本命の趣味は、休日や週末など、まとまった時間にたっぷり楽しむようにするといいでしょう。
複数の趣味を楽しむこともできるし、仕事の効率アップにもつながります。
仕事の休憩時間は、気晴らしの趣味を楽しむ絶好のチャンスなのです。
歴史を振り返ると、天才と言われる偉人には、何らかの趣味を持っていることに気づかされます。
天才物理学者アインシュタインには、バイオリンの趣味がありました。
5歳ごろからバイオリンを始め、バッハ・モーツァルト・シューベルトなど、いわゆるクラシック音楽を好みました。
演奏の腕前も、プロ並みに高かったと言われています。
彼にとってバイオリンはなくてはならない趣味でした。
仕事で行き詰まったとき、バイオリンを手に取り、自由気ままに弾いていたといわれています。
バイオリンでリフレッシュしたり、頭を柔らかくさせたりすることに役立っていました。
モーツァルトは、ビリヤードが趣味でした。
自宅には装飾が施された立派なビリヤード台があり、日頃からよく楽しんでいました。
作曲の合間にはビリヤード台に向かい、キューで玉を突いては喜んだり悔しがったりしていました。
彼は浪費癖があり、たびたび借金を重ねています。
晩年は経済的な困窮に陥り、所有物を売って生活費にあてる暮らしをしていました。
それでもビリヤード台だけは、最後まで売りに出すことはありませんでした。
葛飾北斎の趣味は、引っ越しでした。
生涯で93回も引っ越しをしたと言われています。
1日に3回も引っ越しをしたこともありました。
掃除や片付けが苦手だからという理由もあるそうです。
そうだとしても、なかなか簡単にできることではありません。
引っ越しをするより、掃除や片付けをするほうが楽なはずですが、あえて引っ越しを選ぶところが彼のユニークなところです。
北斎は環境を変えることで、人生のリフレッシュを実現していました。
彼の数々の名作は、引っ越しのおかげと言っても過言ではありません。
新鮮な刺激が得られ、斬新な着想を得ていました。
どれも仕事とはまったく関係のない趣味です。
仕事と無関係の趣味だからいいのです。
もし彼らに趣味がなければ、どうなっていたでしょうか。
アインシュタインは、特殊相対性理論を生み出すことはなかったかもしれません。
モーツァルトは、名曲『フィガロの結婚』を作曲できていなかったかもしれません。
葛飾北斎は、名画『富岳三十六景』を描いていなかったかもしれません。
素晴らしい仕事があるから、趣味があるのではありません。
趣味があるから、素晴らしい仕事ができるのです。
彼らの名作や偉業の数々は、趣味のおかげといえます。
趣味によって、心身のリフレッシュしていただけではありません。
斬新な着想や豊かな発想を得ることにも役立っていたのです。
仕事とは関係していなくても、実は深いところでは関係しています。
趣味には、潜在能力を引き出し、才能を発揮させる力があるのです。
仕事と趣味の両立を実現するポイントはどこにあるのでしょうか。
「休日の朝」にあります。
休日の朝は何時ごろに起床していますか。
休日は自由なので、起床時間も遅くなりがちです。
「もう少し寝ていたい。休日くらいはゆっくりしたい」と思う。
そうして布団の中でごろごろしていると、あっという間に時間がたちます。
眠い目をこすりながらようやく起きたときには、すでにお昼を過ぎていて、1日の半分が終わっています。
1日の活動開始が遅いと、全体の予定が後ろにずれます。
ぐだぐだしてしまい、ろくに何もできないまま時間が過ぎ、1日が終わってしまうのです。
休日は、長いようで短いもの。
心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
趣味をする時間がなくなるだけでなく、生活リズムも狂ってしまい、いいことはありません。
休みはゆっくりしたい気持ちもあるでしょうが、生活リズムを維持するためにも、ここは注意をしたいところです。
休みの朝だからこそ、普段通りの生活を心がけるのです。
7時なら7時、8時なら8時に目覚ましをセットして、いつもどおりの生活を心がけます。
そして休日の朝にスタートダッシュです。
朝日を浴びたり、冷たい水で顔を洗ったりすれば、眠気はすぐ吹き飛びます。
休日は、平日と同じ生活リズムで起床しましょう。
朝一から趣味を楽しめ、1日を有効活用できます。
本を読んだり、ジムで汗を流したり、美術館や博物館に出かけたり。
1日は24時間ですが、朝が早いと1日が長いように感じるものです。
休日こそ、趣味を爆発させましょう。
限られた時間でも、上手にやりくりすれば、驚くほどいろいろなことができるのです。
仕事と趣味の両立のために、睡眠を削る人がいます。
1日は24時間しかありません。
時間は、すべての人に平等です。
貧乏な人でも大金持ちの人でも、1日24時間は共通です。
時間をつくるなら、睡眠を削るのが手っ取り早いといえるでしょう。
睡眠を削ったら、それだけ活動時間が増えることになります。
睡眠を1時間2時間を削ったら、活動時間も1時間2時間増えることになります。
なかには睡眠を極限まで削ろうとする人もいるようです。
しかし、残念ながらこれはうまくいきません。
最初はうまくいっても、長くは続きません。
睡眠を削ると、日中のパフォーマンスが著しく低下します。
安易に睡眠を削ると頭が回らないため、ミスが増えたり、やり直しが増えたりして、残業が多くなります。
仕事のスピードが落ちるばかりか、クオリティーも下がります。
残業が増えれば、肉体的にも精神的にも疲弊してしまい、全力で趣味に打ち込むことはできません。
仕事のクオリティーだけでなく、趣味のクオリティーまで下がることになります。
たとえば、仕事の残業が終わって、へとへとの状態で映画鑑賞をするとしましょう。
ろくに頭が回らず、鑑賞に集中できません。
疲れや眠気でうとうとしてしまい、きちんと映画鑑賞ができないのです。
睡眠を削って時間を確保するのは手っ取り早い方法ですが、最もリスキーな方法です。
睡眠は人の3大欲求の1つであり、生きていくうえで必要なものです。
両立をさせたいなら、しっかり睡眠を取るに尽きます。
睡眠時間の理想は、人によって異なりますが、7時間から8時間半と言われています。
どれだけ少なくても6時間は確保したい。
睡眠時間を削ったツケは、あとから必ず回ってくるのです。
仕事中は、残業にならないよう、目の前の仕事に専念しましょう。
効率を上げるために手順や段取りを工夫して、目的な不明瞭な会議は不参加です。
余計な飲み会やイベントは、適当な理由をつけて、どんどん断りましょう。
睡眠時間をたっぷり取れば、仕事もばりばり取り組めます。
仕事が定時通りに終われば、きちんと趣味の時間も確保でき、うまく両立ができるのです。
仕事と趣味の両立ができないのは「趣味が多すぎることが原因」というケースもあります。
もちろん趣味をたくさん持っているのは素晴らしいことです。
趣味があればあるほど、楽しみの幅が広がって、豊かな人生につながりますね。
しかし、趣味が多いと、仕事との両立に支障を来すことがあるのも事実です。
趣味の数に応じて、時間もお金もかかります。
仕事をしつつ、朝にはランニングを楽しみ、業後にはジムに行き、週末にはギター教室……という状態では、やや大変ですね。
時間のかかる趣味やお金のかかる趣味であれば、なおさらです。
もちろん両立ができている人もいるでしょうが、誰でも簡単にできることではありません。
仕事と趣味を両立させようにも、趣味が多いと、それだけ多くの時間とお金が必要になります。
1日は24時間しかありません。
両立ができれば理想ですが、時間のやりくりをしようにも、限界もあります。
予算にも限りがあります。
お金持ちでもないかぎり、趣味に際限なくお金が使えることはありません。
現実問題として、趣味が多くなるにつれて、仕事と趣味の両立が難しくなるのです。
心当たりがあれば、趣味を絞ってみてはいかがでしょうか。
趣味とはいえ、好み・相性・利便性などに違いがあるでしょう。
「どうしてもなくてはならない」という趣味を、1つか2つに絞るのです。
人生に不可欠と呼べる趣味は、数える程度のはずです。
趣味を絞れば、必要な時間やお金も少なくて済みます。
限られた時間と予算の中でも、仕事との両立が実現できるのです。
「仕事の意欲が湧かない」
「宿題のやる気が出ない」
なかなかモチベーションが上がらなくて、苦労することがあるものですね。
頭では早くやったほうがいいとわかっていても、体が思うように動かない。
なかなか重い腰が上がらず、苦労するときがあるものです。
つまらない仕事や大変な宿題であれば、なおさらです。
モチベーションが上がらなくて困ったとき、おすすめの方法があります。
仕事が終わって、趣味に打ち込んでいる自分をイメージしてください。
たとえば、仕事が一段落して趣味を楽しんでいる自分、宿題が終わって趣味に打ち込んでいる自分です。
だんだん心が躍ってきて、元気が出てくるでしょう。
自然と口角が上がって、にやにやした表情になってくるでしょう。
趣味のイメージを思い浮かべると、誰でも意欲が湧いて、前向きになれます。
「よし、早く目の前にある仕事を片付けよう!」「よし、早く宿題を終わらせて趣味を楽しむぞ!」となり、頑張れるのです。
大きな壁にぶち当たっても、踏ん張りが効くようになります。
趣味には底力を生む力もあるのです。
趣味には疲れを吹き飛ばし、意欲を生み出す力があります。
まだ趣味をしていなくても、思い浮かべるだけで効果が得られます。
これが趣味の素晴らしさです。
即効性があって、時間もお金もかかりません。
趣味を餌にして、自分をコントロールすることも大切です。
趣味を思い出すことは、強力なモチベーションアップ法なのです。
休日であれば、朝から晩まで趣味一色でしょう。
では、平日に趣味を楽しむなら、どのタイミングが多いでしょうか。
平日に趣味をするなら「仕事の後」が多いのではないでしょうか。
日中の仕事が終わって、帰宅してから趣味に打ち込むというパターンです。
もちろんこれはこれで悪くないのですが、陥りがちなパターンがあります。
仕事の後はへとへとに疲れ切っていて、趣味をするだけの気力がないケースが多いのです。
仕事が大変であればあるほど疲労もストレスも大きく、帰宅時間も遅くなりますね。
また仕事の後に趣味をするとなると、やめどきがわからなくなることも多い。
「あと少し、もう少し」を繰り返しているうちに、ついやりすぎてしまい、日付が変わっているのです。
睡眠不足になると、翌日の仕事に支障が出るという悪循環になって大変です。
「趣味は仕事の後にするもの」という固定観念があるなら、いったん横に置いて、逆のパターンを取り入れてみてください。
平日に趣味を楽しむなら、実は「仕事の前」がおすすめです。
起床直後は疲れもなく、スムーズに趣味に取り組めます。
また、仕事の始業時間が近づいたら、趣味を切り上げなくてはなりません。
強制終了しなければいけないので、やめどきがわからず、やりすぎてしまう心配もありません。
終了タイミングがはっきりしていることで、ほど良いタイムプレッシャーで趣味に集中しやすくなるメリットもあります。
朝、コーヒーショップに行くと、コーヒーを飲みながら読書や勉強を楽しんでいる人がいるものです。
アメリカのビジネスパーソンは、早起きをして、ジムで運動してから出社する習慣がよく見られます。
趣味の運動を楽しめるだけでなく、朝に体を動かすことでエンジンがかかり、仕事でも頭がよく回るようになるのです。
仕事の後に趣味をするのもいいですが、仕事の前に趣味をするのはもっといい。
仕事の後より前のほうが、快適に趣味を楽しめることがあるのです。
もしかするとあなたの趣味も、そのケースに当てはまるかもしれません。
昼休み直前、先輩から「この仕事を13時までに」とお願いされました。
それはお昼休みがなくなることを意味しています。
断り切れず、しぶしぶ休憩をスキップして対応することになりました。
定時前、上司から「今日中にこの仕事を片付けてほしい」とお願いされました。
それはつまり、残業してくださいという意味です。
仕事の後は趣味に打ち込む予定でしたが、仕事だから仕方ないと思い、しぶしぶ引き受けることにしました。
週末の休日、趣味を楽しもうと思っていたところ、突然会社から連絡が入りました。
それは、今すぐ休日出勤してほしいとのこと。
もともと予定は入っていましたが、泣く泣くキャンセルして、真面目に休日出勤しました。
真面目な人によく見られる光景です。
真面目なほど「断ってはいけない」という思考に陥りがちです。
そもそも断るという選択肢がありません。
もしかすると頑張り屋のあなたにも心当たりが光景かもしれません。
いくら仕事とはいえ、何でも引き受けるのは良くありません。
もちろん頑張るのは素晴らしいことですが、ノーが言えないと、大変なことになります。
休憩時間や休日まで仕事を入れられてしまい、趣味を楽しむ時間がどんどん削られます。
何でも受け入れていると、どんどん仕事でいっぱいになります。
趣味を楽しむ時間どころか休憩の時間すら取れなくなり、身が持たないのです。
そこで大切なのは「断る」という選択です。
断る勇気を持ちましょう。
もちろん急な仕事でも業務中なら対応する必要はありますが、業務外の時間帯であれば無理に引き受ける必要はありません。
お昼休み、定時後の時間、休日は、本来労働から完全に解放されることを保証された時間です。
その時間は、労働者が自由に使えます。
繁忙期や緊急対応など、臨時的で特別な状況のときもありますが、そうした事情がないなら、勇気を持って断っていい。
むしろ断ったほうがいいのです。
決められた仕事ならきっちり対応する必要はありますが、それ以外の仕事は対応する必要はありません。
断れる仕事は、断りましょう。
休憩時間に仕事をお願いされても、やんわり断ればいいことです。
急な残業や休日出勤をお願いされても「私用がありまして」と言えば、普通に断れるはずです。
こういうときは、少しくらい嘘をついてもOKです。
お人よしになるのはやめにしましょう。
休憩時間や休日に無理やり仕事を入れられてはたまったものではありません。
仕事も大切ですが、趣味も大切です。
休憩時間や休日など、業務外の時間帯なら、断ることが可能です。
勇気を出して、きちんと断って、堂々と趣味を楽しめばいいのです。
仕事さえ早く終われば、自動的に趣味の時間ができると考えているなら誤解です。
定時で仕事が終わり、早く帰宅できれば、趣味の時間ができると思いがちですが、思わぬところで時間が取られます。
「家事」なのです。
趣味と仕事の両立は「家事」が重要になります。
たとえば「掃除」「洗濯」「炊事」です。
掃除・洗濯・炊事は、趣味でも仕事でもありませんが、趣味と仕事の両立のうえで欠かせないポイントです。
定時で帰れたとしても、洗濯物が大量にあったり、掃除や炊事に手間がかかったりしていると、趣味の時間がなくなります。
休日があっても、やらなければいけない家事が山積みだと、それだけで1日がつぶれるのです。
家事そのものが趣味ならいいですが、そうでないなら、できるだけ短時間でさっと済ませるのが得策です。
家事をやるときは、だらだら進めるのではなく、短期集中で一気に片付けましょう。
効率を考えながら、てきぱき進めていくことが大切です。
少しでも家事の負担を減らすために、工夫を凝らすことも大切です。
掃除は、日頃から小まめに行います。
あとからまとめてするより、日頃から小まめに掃除をしたほうが、掃除全体の負担は減ります。
掃除が面倒であれば、お掃除ロボットの活用も一案です。
お掃除ロボットも完璧ではありませんが、掃除の負担が減るだけでも違いますね。
洗濯物も、できるだけ効率よく済ませます。
洗うときも干すときも、だらだら動くのではなく、きびきび動く。
「炊事をしながら洗濯をする」「乾燥機を回している間に食事をつくる」など、平行して行うようにすると効率的です。
また自然乾燥もいいですが、乾燥機を使って乾かす方法なら、干す手間がなくなって時短につながります。
炊事が面倒であれば、外食やお弁当で済ませるのもグッドです。
出費はありますが「時間をお金で買う」という考え方もあります。
割引シールのお弁当を買えば、食費を安く抑えられるでしょう。
炊事の手間を減らしたぶんだけ、趣味の時間も確保できます。
買い物は、宅配サービス・定期便・置き配をどしどし利用して、楽をしてください。
人によっては子どもがいて、育児に手がかかることもあるでしょう。
子どもがいると、時間や体力のすべてを持っていかれ、趣味どころではないように思われますが、諦めてはいけません。
できることはあります。
週に一度くらい、パートナーに育児を任せたり、親に子どもを預けたりするなどすれば、趣味の時間を確保できます。
送迎サービスがあるなら、どしどし利用しましょう。
また費用はかかりますが、ベビーシッターを利用する方法もあるでしょう。
難しいかもしれませんが、なんとか趣味の時間を捻出するために知恵と工夫を凝らしてください。
趣味の時間をつくりたいなら、家事を効率よく進めることが欠かせません。
仕事さえ早く終わればいいというわけではなく、家事の負担が減ってこそ、趣味の時間をつくれるのです。
「家事は手間暇をかけるもの」という精神論にこだわるのではありません。
「家事は手際よくこなすもの」という方法論でいきましょう。
楽に済ませられる方法があるなら、どんどん利用するのが得策です。
定時で帰宅できればいいわけではありません。
家事の負担が減ってこそ、趣味の時間をつくれるのです。
言うまでもないことですが、業務中に趣味をするのはNGです。
業務中、こっそり漫画を読んだり、こっそり株取引をしたり、こっそりスマホゲームをしたり……。
もちろん休憩時間ならいいのですが、業務時間にするのNGです。
たしかに趣味は隙間時間を有効活用することが欠かせません。
1分でも時間があれば、1ページくらいは読めるかもしれません。
3分でも時間があれば、ワンゲームくらいは遊べるかもしれません。
しかし、隙間時間の有効活用は、あくまで通勤や昼休みなど、業務時間外で行うことです。
業務中は、隙間時間に関係なく、職務に専念することが重要です。
上司に見つかると、厳重注意を受けます。
「ばれないだろう」「少しくらいいいよね」と思うこともあるでしょう。
人間なので気の緩みはあるものですが、こういうときこそ要注意です。
ばれなければいいという問題ではありません。
周囲の社員が見ています
業務に集中していない注意散漫な様子は、周囲から見ると不自然に映ります。
不自然に長いトイレ休憩でばれることも少なくありません。
インターネットの閲覧履歴のモニタリングからばれることもあります。
ばれないだろう思うことほど、あっさりばれるものです。
業務中に暇な時間ができることもあるでしょう。
そんなときは、仕事のデータを見直したり、雑用を片付けたり、他の人を手伝ったりすればいいのです。
やるべきことは、探せばたくさんあります。
就業規則には「業務中は職務に専念する」といった旨が記載されているはずです。
業務中に業務以外のことをしていると、上司に目を付けられ、トラブルに発展する可能性があります。
業務中は、目の前の職務に専念しましょう。
息抜きなら、休憩時間にすればいいことです。
趣味のことが気になっても、しっかり自分をコントロールすることが大切です。
世の中には多趣味な人がいます。
趣味がいくつもあって、本人は毎日充実した日々を送っています。
「筋トレとランニングと登山が趣味です。社交ダンスも習っています。自宅で観葉植物も育てています」
同時に複数の趣味を楽しんでいて「すごいなあ」と驚かされるものですね。
大変そうですが、本人はまったく大変そうな様子を見せません。
たくさんの趣味を持っていると、時間と体力が必要で疲れそうですが、いつもけろっとしています。
仕事で忙しいはずなのに、体が2つあるかのように、時間のかかる趣味を楽しんでいます。
多趣味だからといって、特別体力があるわけではありません。
大金持ちというわけでもなければ、時間を持て余しているというわけでもありません。
ごく普通の人なのに、たくさんの趣味を持っている人がいるものです。
なぜ多趣味なのか。
とことん自分に正直なのです。
「楽しそうだな」と思ったら、すぐ飛びつきます。
恥も失敗も恐れません。
人目は気にせず、見栄も張りません。
自分を抑え込まず、やりたいことはどんどんやります。
お金がかかるなら、予算の範囲内で楽しもうとします。
少しでも気になったら、軽いフットワークで飛びつきます。
とにかく自分に正直に生きているのです。
人は本来、多趣味です。
世の中は、楽しいことや面白いことに満ちあふれていて、意識しなくても自然と多趣味になってしまいます。
それを実現できないのは、自分を抑え込んでいるからです。
あれこれ言い訳をして、行動をストップさせています。
心をオープンにすれば、興味のあることはたくさん見つかるし、軽いフットワークで動けば、おのずと多趣味になるのです。
多くの時間が必要そうですが、多趣味な人はたいてい「同時並行」が上手です。
音楽を聴きながらランニング、半身浴をしながら読書、散歩をしながらカメラ。
旅行を兼ねてゴルフ、英語の勉強を兼ねて映画鑑賞、ドライブを兼ねてカフェ巡り。
上手に組み合わせると、趣味の同時並行を実現できます。
限られた時間でもたくさんの趣味を楽しめるのです。
多趣味になると疲れそうですが、思っているほどではありません。
人は、楽しいことをしていると、疲れるより元気になります。
好きな趣味は、心の充電になると同時に、ストレス解消にもなるからです。
多趣味な人は、好きなことばかりしているので、意外と疲れないのです。
あなたの身近に多趣味な人がいれば、よく観察してみてください。
多趣味な人ほど、自分に正直に生きているはずです。
自分を抑え込まず、むしろ素直な自分を表現しているはずです。
上手に趣味を組み合わせ、当たり前のように同時並行させているでしょう。
だから多趣味なのです。
世の中には楽しいことや面白いことがたくさんあるので、自分に正直に生きていれば、おのずと趣味も増えます。
新しい趣味を見つけたいなら、まず実際に体験してみることが大切です。
人目やお金のことを気にしていては腰が重くなってしまい、いつまでも新しいことを始められません。
恥も失敗も恐れず、見栄を張るのもやめましょう。
少しでも興味が湧いたら、即行動に移しましょう。
勇気が出ないなら、少し助走をつけて、勢いをつければいい。
人の声が気になるなら、少し距離を置いて、自分の声に耳を澄ませばいい。
一度しかない人生ですから、後悔することがないよう、自分に正直に生きることが大切です。
自分の心に正直に生きていれば、おのずと多趣味な人間になるのです。
あなたの身近に趣味を満喫している人はいませんか。
日頃から趣味をたっぷり楽しんでいます。
「仕事が終わったら映画館に行く。次の週末にはライブに行く。この前は日帰り旅行に行ってきた」と嬉しそうに話します。
趣味仲間もいて、毎日充実しているようです。
そんな人を見て「趣味を楽しんでいていいな。うらやましい。私も趣味の時間がほしい」と思うかもしれません。
ここがポイントです。
もともと暇があって趣味を楽しんでいるように思われますが、実は違います。
暇が余っているわけではありません。
趣味のために、一生懸命暇をつくっているのです。
社会人は、誰でも忙しいものです。
「趣味をする暇があっていいな」と思ったら、その人の様子を観察してみてください。
趣味の時間を捻出するために、努力をしているはずです。
なんとか定時で終わらせようと、業務中は目の前の仕事に集中しているでしょう。
私語は慎み、仕事の無駄は省き、効率よくこなしているでしょう。
仕事が遅れることがないよう、やるべきことはきちんとやっているはずです。
わずかな隙間時間も有効活用しているはずです。
待ち時間や移動時間はぼうっとせず、最大限に活用しているでしょう。
遊びの誘いや行きたくない飲み会は、すぱっと断っていることが多いでしょう。
何かを得るためには、何かを捨てなければいけません。
そうした努力があるから、趣味の時間を捻出できているのです。
突然暇ができるような魔法はありません。
何の努力もなく趣味の時間をぽんと手に入れられるのは、一部の恵まれた環境の人だけです。
自然と趣味の時間が手に入っているわけではなく、相当の努力があるということです。
「趣味をする暇があっていいな」と思うことがあれば、その人の時間捻出の努力を見習いましょう。
「自分にもできそう」と思える工夫や行動があるはずです。
その人の積極的な姿勢を学べば、自分も同じように趣味の時間を捻出できるのです。
興味のない誘いを受けることがあります。
きっぱり断りましょう。
行きたくない飲み会もあるかもしれません。
きっぱり断りましょう。
その空いた時間に、趣味を楽しむのがいいのです。
「行ったら何かいいことがあるかもしれない」と淡い期待を寄せることがあるかもしれません。
残念ながら、それはレアケースです。
ほぼないと思ってください。
わざわざ行ったところで仕方がありません。
嫌な予感はたいてい当たります。
いいことがあるわけでもなく、ほとんどの場合「やっぱりだるい。もう嫌だ。早く帰りたい」で終わります。
ぎゃあぎゃあうるさかったり、つまらない愚痴に付き合わされたり、無理やり飲まされたりするだけです。
終わった後、心が虚無になり「行くべきではなかった」と悔やむことになります。
何でもかんでも出席すればいいわけではありません。
興味のない誘いも、行きたくない飲み会も、断るのがいちばんです。
断る理由は適当でいいのです。
「その日は先約があって」「家族との食事があって」など、適当な嘘をつきましょう。
「嘘も方便」という言葉があるように、こういうときの嘘はOKです。
神様も許してくれます。
「人付き合いが悪いと思われるかもしれない」と思うこともあるかもしれません。
たしかに可能性はゼロではありません。
だからといって嫌なことを無理に頑張るのも考え物です。
付き合いの良いふりをしていると、そういう人だと思われ、ますます誘いが増えて大変なことになります。
仕事で十分頑張っているのですから、プライベートくらいは自由に過ごしたい。
断るくらいで途切れる人間関係なら、最初からそういう運命だったのです。
深く気にする必要はまったくありません。
誘いを断るなら「3回に1回ルール」をおすすめします。
さすがに毎回断ると、完全拒否の印象が出てしまい、人間関係や人事評価に影響することがあります。
そこで、3回に1回の割合で出席するようします。
ほどほど出席している印象となり、悪影響を最小限に抑えられます。
時間は限られています。
1日は24時間しかありません。
朝から晩までやるべきことが多くて、1日当たりの可処分時間は限られています。
貴重な時間は有意義に使わなければいけません。
嫌いなことに時間を使うくらいなら、好きなことに時間を使うのが得策です。
あなたには選択する自由があります。
迷うことはありません。
「興味がない」「行きたくない」という心の声が、すでに正解を示しています。
少し勇気を出せば、簡単に断れます。
興味のない誘い・行きたくない飲み会は、きっぱり断って趣味を楽しむのがいいのです。
趣味によってはお金がかかる趣味があります。
たとえば、ゴルフ、スキューバダイビング、乗馬、登山、釣りなどは、お金がかかる趣味の部類に入ります。
「お金がかかる趣味はちょっと……」と言う人がいます。
お金は誰にとっても大事なもの。
いくら趣味とはいえ、あまりにお金がかかるとなると不安を感じてしまい「やめておこう」となるケースが少なくありません。
お金がかかる趣味は、遊べば遊ぶほどお金がかかります。
従量課金制に近いものがあり、遊んだ分だけお金がかかるのです。
もちろん興味がないならやる必要はないですが、興味があるにもかかわらず、お金がかかるという理由だけで諦めるのは惜しい。
「やってみたいなあ。でもお金がかかるなあ。どうしようかな」と迷うことがあるでしょう。
こういうときの考え方があります。
予算を設け、無理のない頻度で楽しめばいいのです。
たとえば、ゴルフです。
1回18ホールあたり、1万円かかるとします。
月2回のペースで楽しむなら、年間24万円かかってなかなかの金額ですが、金額的に厳しいなら、頻度を落とせばいいのです。
月1回なら、12万円まで落とせます。
2カ月に1回なら、6万円まで落とせます。
頻度は落ちますが、継続してしていれば、胸を張って趣味と言えます。
スキューバダイビングもお金のかかる趣味として有名です。
ライセンスを取るだけでも数万円かかり、ライセンスを取って楽しむにもお金がかかります。
日帰りのスキューバダイビングを楽しむ場合、レンタル代・交通費など合わせて、1回2万円かかるとします。
「夏場だけ楽しむ」「年に2回だけ楽しむ」という頻度なら、予算を抑えて楽しめます。
高頻度でやる必要はなく、予算をつくって、無理のない頻度で楽しめばいいのです。
たとえ年1回でも、毎年続けているなら、趣味ということになります。
遊び方にも工夫があります。
道具は、その都度レンタルをするのではなく、買ってしまえば、一度の出費だけで済みます。
丈夫なものであれば長持ちするし、大事に扱えば一生使えることもあります。
そのほか「中古で購入する」「人から譲ってもらう」といった方法もありますね。
趣味は「する・しない」の2択で考えるのではなく、興味があれば、純粋にやればいいことです。
お金がかかるなら、予算を設けて無理のない頻度で楽しめばOK。
せっかく興味があるなら、その気持ちは大切にしてください。
自分の気持ちには正直になることが大切なのです。
趣味をしたくても、忙しくてできないときがあります。
やるべきことが山ほどあってばたばたしていると、趣味をしたくても時間を確保できません。
趣味ができなくて、残念に思うときがあるものですね。
趣味ができない時間が続くと、息抜きができず、疲れもストレスもたまります。
しかし、嘆くことはありません。
趣味ができないからといって、無駄な時間というわけではありません。
趣味ができない時間があれば「エネルギーをためている時間」と考えましょう。
趣味はできなくても、心の中では趣味へのエネルギーがたまり続けています。
「今は我慢のとき」と考え、ひたすらエネルギーをため続けます。
我慢、我慢、また我慢です。
そしていざ趣味ができるときが来れば、ためていたエネルギーを爆発させましょう。
趣味ができなかった時間が長かった分だけ、エネルギーもたっぷりたまっているはずです。
「ようやく趣味ができる!」と思えば、良いスタートダッシュが切れるでしょう。
ためていたエネルギーがどかんと一気に吹き出すことで、すさまじいパワーを発揮できます。
自分でも信じられないようなパワーを発揮できます。
熱い気持ちと高い集中力で、とことん没頭できるのです。
趣味ができない時間も、あったらあったで悪くありません。
趣味ができない時間も、有意義なものに変わるのです。
急な仕事が入って、趣味の予定が中止になりました。
楽しみにしていた予定が台無しです。
仕事の都合なので無視するわけにはいきません。
楽しみにしていた分だけショックも大きいものです。
天国から地獄に突き落とされたかのような感覚がありますね。
しかし、大丈夫です。
くよくよすることはありません。
しばらくして、穴埋めのチャンスが必ず巡ってきます。
休日出勤の後の振替休日のように、急な仕事が入った後は、あとから穴埋めがあるのです。
しかも普通のチャンスではなく、特別なチャンスです。
普通に趣味を楽しむより、もっと素晴らしい経験ができます。
素晴らしい出会いが待っているかもしれません。
奇跡のような出来事があるかもしれません。
残念なことがあった分だけ、神様が特別なチャンスを与えてくれるのです。
そのときを楽しみにしながら待ちましょう。
趣味の予定が中止になったというより、延期になったというほうが正しい。
仕事の都合で趣味ができなくなったのは残念ですが、きちんと振替のチャンスはあります。
神様はあなたを見捨てたりはしないのです。
仕事に行き詰まることがあります。
いくら考えても良いアイデアが浮かばない。
うんうん苦しむだけで、ただただ時間が過ぎるばかり。
仕事が一向に進まず、悩まされることがあるものですね。
仕事に行き詰まったときは、どうすればいいのでしょうか。
いったん仕事は横に置いて、趣味に打ち込みましょう。
少しだけ楽しむより、できればきちんと楽しむのがいい。
余裕があれば、有給休暇を取って、丸1日たっぷり趣味に打ち込むのも悪くありません。
仕事に行き詰まっているときは、頭が固くなっていて、決まり切った思考しかできなくなっています。
視野も狭くなっていて、周りの様子が見えなくなっています。
ため込んでいるストレスの影響で頭の働きも鈍くなっています。
そうした状況を打開するのに役立つのが、趣味です。
趣味に打ち込めば、遊び心が刺激され、固くなった頭が柔らかくなります。
狭くなっていた視野がぐっと広がって、見えなかったことが見えるようになります。
趣味を通してリフレッシュや気分転換ができれば、たまっていたストレスが解放され、心も頭も軽くなります。
趣味は、ポジティブな気持ちにもさせてくれます。
すると、ぱっと良いアイデアが浮かびます。
行き詰まっていた仕事が進み始めるのです。
趣味は、単なる遊びだけではありません。
仕事のアイデアを引き出す手段でもあるのです。
上司との面談のとき、趣味の時間も大切にしたいと伝えておきましょう。
「ライフワークバランス」という言葉が使われるようになって久しい昨今です。
プライベートが大切なのは言うまでもないことですね。
いちいち言わなくても、上司は私のことをわかってくれるだろうと思うかもしれませんが、NGです。
上司は超能力者ではありません。
「言わなくてもわかる」は通用しません。
希望や要望があるなら、きちんと言葉にして伝えることが必要です。
きちんと口に出して伝えることは、コミュニケーションの基本です。
評価に影響することを恐れ、黙ったままでいるのは良くありません。
黙ったままでは「仕事OK」とみなされ、残業や休日出勤をどんどんお願いしてくる可能性が高くなります。
「残業や休日出勤はできるだけしたくない」「仕事だけでなく、趣味やプライベートも大切にしたい」など、きちんと伝えましょう。
もちろん会社にも都合があって、繁忙期があったり残業が必要だったりする状況もあったりします。
わがままばかりも言ってはいられませんが、自分の考えをきちんと伝えておくことは大事です。
理解のある上司であれば、あなたの考えを尊重してくれます。
残業を減らしてくれたり、休日出勤にならないよう配慮してくれたりするはずです。
上司の良しあしはどこでわかるのでしょうか。
その1つは、趣味で有給休暇を取るときです。
趣味で有給休暇を取ることを伝えます。
「私用のため」とぼかすのもいいですが、ここはあえて趣味を理由にして伝えてみてください。
「趣味を楽しみたいので有給休暇を申請します」
このとき、上司がどんな反応をするかです。
嫌な顔を見せたり、ぶつぶつ文句を言ってきたりするようなら、ダメ上司です。
「趣味程度で有給休暇を取るな」「趣味という理由は認められない」など、有給休暇を取らせてくれないこともあるかもしれません。
これは悪い上司の典型です。
そもそも有給休暇は労働者の権利であり、取得理由も自由です。
原則として使用者は、労働者の有給休暇の取得を拒否することはできないと、労働基準法で定められています。
良い上司なら、にこにこしながら快諾します。
一言も文句を言いません。
「趣味は大切だよね。たっぷり楽しんでね」と趣味を応援してくれます。
「せっかくなら有給をもう1日追加して連休を伸ばしてもいいよ。調整するよ」と勧めてくれることもあります。
自分の趣味で有給休暇を取得することを、喜んで受け入れてくれる上司こそ、良い上司です。
趣味は、豊かな人生を送るために大切なことです。
良い上司なら、趣味の重要性を理解しています。
趣味が充実してこそ、仕事も充実します。
上司の良しあしは、趣味で有給休暇を取るときにわかるのです。
ギャンブルが趣味という人もいるでしょう。
パチンコ、パチスロ、競馬、競艇、競輪、オートレース。
もちろんギャンブルが趣味というのも悪くありません。
趣味がギャンブルと聞くやいなや、顔を赤くして怒る人がいますが、本来どんな趣味を持とうと個人の自由です。
法に触れないかぎり、ギャンブルが趣味というのもありでしょう。
あくまで楽しみの範囲でやる分には問題ありません。
ギャンブルは、ネガティブなイメージが持たれがちですが、ポジティブな面がゼロと言うわけではありません。
非日常感を味わえたり、気分転換になったり、ストレス解消につながったりなど、適度に楽しむ分にはメリットがあります。
報酬系を活性化させるドーパミンやアドレナリンといった物質が脳内でどばどば大量に放出され、独特の興奮や快楽が得られます。
うまくいけば、お小遣いをゲットできるメリットも見逃せません。
ただし、ギャンブルを趣味にする場合、他の趣味と違って、決めておきたいルールがあります。
「使える金額を決め、必ず守る」というルールです。
趣味は気が済むまで楽しむのが一般的ですが、ギャンブルに限っては例外です。
ギャンブルは、ブレーキが必須です。
使える金額を決めないままギャンブルに手を出すと、大変なことになります。
ギャンブル依存症で苦しむ人のニュースを目にしたことがあるのではないでしょうか。
100%勝てるギャンブルは存在しません。
どんなギャンブルも、最終的には胴元が儲かる仕組みになっています。
パチンコやパチスロの場合、賭け金のおよそ20%が胴元に持っていかれます。
競馬・競輪などの公営ギャンブルの場合、およそ25%、宝くじなら50%以上が胴元に持っていかれます。
どんなギャンブルも永続的に勝ち続けるのは不可能です。
あらゆるギャンブルは、負けるようにできています。
負けを取り返そうと思ったら、取り返すどころかどんどん負けが膨らんでいき、冷静な思考が失われます。
自制が効かなくなるほどのめり込んだら、アウトです。
趣味とはいえ、もはや依存症に向かって一直線といえます。
借金漬けになるのは時間問題です。
だからこそ、使える金額を決めておくことが重要です。
負けても許せる金額を設定するのが鉄則です。
一度決めたら死守することも大切です。
「負けを取り返したい! 少しくらいルールを破ってもいいだろう」といった考えが浮かぶかもしれませんが、NGです。
「今回だけ特別」ということはありません。
例外を認めたら、また次もあります
一度ルールを破ってしまうと「まあいいか」と考えるのが人間です。
癖になって抜け出せなくなります。
使える金額を決めるのはもちろん、一度決めたら守り抜くことも重要となるのです。
一歩間違えると、経済的なリスクが大きい趣味のため「使える金額を決め、必ず守る」というルールが必要なのです。
仕事と趣味を両立させるには、時間が必要です。
残業がないよう時間管理を工夫して、できるだけ仕事を効率よく進めます。
そして定時になれば、すぐ帰れるようにするのが理想的です。
ところが世の中には、どれだけ頑張っても、プライベートの時間をつくるのが難しいケースがあります。
ブラック企業に勤めているケースです。
そもそもブラック企業に勤めているなら、プライベートの時間をつくるのは困難です。
ブラック企業は、労働条件や就業環境が劣悪で、毎日夜遅くまで残業するのが当たり前です。
長時間労働、過剰なノルマ、サービス残業の強制。
そんな過酷なブラック企業に勤めている状態では、どれだけ仕事や時間管理を工夫しようと、限界があります。
定時で退社するのは難しい。
当然ながら、仕事と趣味の両立も困難です。
だからこそ、思いきって転職するのです。
会社を変えようと意気込むより、さっさと転職をするほうが手っ取り早い。
「仕事と趣味を両立させるために、わざわざ転職をするなんて」と思うかもしれませんが、大げさとは限りません。
過酷な労働環境で働き続けていると、体を壊すのも時間の問題です。
健康は何より大切なことですから、大事にしてもしすぎることはありません。
逃げられるうちに、さっさと逃げてしまいましょう。
仕事と趣味の両立だけでなく、自分の健康や仕事の充実のためにも、転職を考えるのは賢い選択といえます。
世の中にはたくさんの企業があるし、もっと自分に合った企業もたくさんあります。
仕事と趣味と両立は、まずブラック企業から抜け出さないことには始まりません。
一度しかない自分の人生を大切にしましょう。
良好な職場環境が確保されているホワイト企業に転職できれば、仕事と趣味の両立もしやすくなるのです。
仕事と趣味の両立ができなかったからといって自分を責める必要はありません。
そもそも仕事と趣味の両立は難しいことです。
社会人であれば、仕事を重視することが多くなるもの。
特に真面目な人であれば、残業や休日出勤も引き受けてしまい、ずるずる仕事時間が長くなっていきます。
上手に時間管理をしようにも、なかなか一筋縄ではいかないものです。
仕事と趣味の両立が大事だと頭ではわかっていても、うまく実行するのは容易ではありません。
調整が必要だし、段取り通りにうまくいくとも限らず、想定外のこともあります。
スムーズにうまくいかず、試行錯誤の繰り返しになるのが普通です。
仕事と趣味の両立ができなくても、自分を責めず、今後の課題とすればいいのです。
たとえば、趣味の予定があったにもかかわらず、上司から急な仕事をお願いされ、うまく断れなかったとします。
旅行に行く予定があるなら、前もって上司や周りに話をつけておくといいでしょう。
先に言っておくことは大切です。
急な仕事が発生しても「あの人には前々から旅行の予定があったな。無理にお願いはできないね」と、抑止が働くようになります。
時間管理に失敗したとします。
ぎゅうぎゅうのスケジュールで、予定通りに進まなかったことが原因でした。
予定が1つずれると次の予定もずらさなければいけなくなります。
将棋倒しの状態となり、だんだん予定全体がぐだぐだになっていくのです。
そうした失敗があったのなら、次からは余裕を持ったスケジュールを心がければいいことです。
予定を立てる際は、15分から30分程度、一定の余白を設けます。
またすぐ終わる仕事を最初に終わらせ、時間がかかる仕事を後ろに持っていきます。
前回の失敗を生かしたスケジューリングを行えば、同じ失敗を防止できます。
仕事と趣味の両立ができなくても、自分を責めず、失敗を次に生かすことが大切です。
どこが悪かったのか分析して、そこをきちんと改善すればいいことです。
一度や二度の失敗は当たり前と考えるくらいでちょうどいい。
そして試行錯誤の繰り返しを楽しむようにしてください。
「次こそはうまくやる!」と考えでいけば、モチベーションアップにもつながります。
たっぷり遊ぶとき、週明けの仕事に支障が出ないようにすることが大切です。
休日に羽目を外しすぎて、週明けに体調不良でダウンとなるケースがあります。
たとえば、日曜日の深夜まで全力で遊びすぎたため、月曜の仕事に支障を来すことがあります。
夜遅くまで遊べば、それだけ睡眠時間も短くなり、疲労が残ります。
目の下にくまができて、頭が回らずぼうっとします。
お酒を飲み過ぎれば、二日酔いのリスクも上がります。
その結果、休日明けに体調を崩し、ベッドから起き上がれなくなるのです。
はしゃぎすぎて大けがをして、入院することになっては大変です。
もちろん全力で遊ぶのはいいし、趣味の世界にどっぷり浸るのも素晴らしい。
遊びに疲れるのもいいのです。
しかし、羽目を外しすぎて、翌日の仕事に支障を来すのは良くありません。
日曜日に遊ぶなら、夕方からはブレーキを踏んで休憩モードに入り、翌日の仕事に備えるのが賢明です。
湯船に浸かって疲れを落とします。
早めの就寝を心がけ、十分な睡眠を確保しましょう。
その日の疲れはその日のうちに回復させたい。
特に重要なのは睡眠です。
健康維持に必要な睡眠時間は「7時間から8時間30分」と言われています。
どんなに少なくても6時間は確保したい。
たっぷり遊ぶのは大いに結構ですが、仕事に支障が出ないようにすることが大切なのです。
あなたには大好きな趣味があるでしょう。
好きな趣味であればあるほど、それを楽しむ回数も時間も多くなります。
知識も経験も豊富で、きっと高いレベルに達しているでしょう。
自分の趣味を仕事にできないか考えてみてください。
趣味は仕事になるわけがないと思うかもしれません。
たしかに趣味と仕事は別物と考えるのが一般的ですが、その限りではありません。
趣味のレベルによっては、仕事になるケースがあるのです。
あなたの趣味は、いつの間にか仕事にできるレベルまで達している可能性があります。
日頃からよく楽しんでいる趣味は、十分慣れていて、知識も経験も豊富ででしょう。
高いスキルも身についていて、得意分野となっているはずです。
素人の域を超えていて、玄人の域に達しているのではないでしょうか。
そこまでハイレベルなら、仕事になる可能性は十分あるのです。
もちろん必ず仕事にしなければいけないわけではありません。
「仕事と趣味を一緒にしたくない」「趣味と仕事は別にしたい」と考える人もいるでしょう。
「趣味を仕事にしてはいけない」という主張も聞かれます。
趣味を仕事にしたくないなら、それも自由です。
趣味を仕事にすると、責任が発生したり、平日と休日の境が曖昧になったりします。
趣味を仕事にした瞬間、つまらなくなるというケースがあるのも事実です。
しかし、特にこだわりがなければ、一度仕事にできないか、選択肢の1つとして考えてみる価値はあるでしょう。
趣味を仕事にするということは、趣味を人や社会のために役立てるということです。
自分の趣味が社会貢献につながるのは、嬉しいことですよね。
たくさんお金を稼ぐ必要はありません。
お小遣い程度でも、嬉しいものです。
趣味が仕事になれば最高です。
仕事は人生の大半を占めるものです。
趣味を仕事にすれば、楽しむ時間が圧倒的に増え、さらなるレベルアップにもつながります。
好きなことができるうえお金までもらえるのですから、これほど素晴らしいことはありません。
うまくいけば、趣味で食べていけるようになります。
個人事業として独立するという方法もあれば、法人として起業する方法もあります。
小さなスケールから始めると、初期費用は抑えられるので、スタートしやすくなります。
「趣味は仕事にできない」と思っているなら、自分の常識をひっくり返してください。
「絶対無理」「趣味が仕事になるわけがない」と最初から全否定するのではなく、一度検討してみる価値はあるでしょう。
常識は、見方を変えると、簡単にひっくり返ります。
世の中を見渡すと、趣味を仕事にしている人が少なくありません。
趣味を仕事にすれば「自分だけ楽しむ」から「人や社会のために役立てる」へと発展できます。
自分の生きた証しを残せます。
趣味を昇華させることにもつながるのです。