執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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役者への差し入れやファンレターのマナー。

役者への差し入れやファンレターのマナー。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

好きな役者に差し入れやファンレターを手渡したいと思う人もいるでしょう。

直接役者に手渡せば、喜んでもらえるだけでなく、面識ができることも期待できます。

大好きな役者がいれば、応援したいと思うのは、ファンとして当たり前の心理です。

少しでも励ましになることが自分にできるなら、手助けしたいと思うでしょう。

もちろん差し入れやファンレターが禁止されているわけではありません。

どの劇場・劇団でも、贈り物は受け付けているはずですが、ポイントは渡し方です。

直接会って手渡すのもいいのですが、時と場合によっては、混乱を招くことがあります。

たとえば、同じことを考える人がほかにもいれば、小さな劇場の場合は人だかりができてしまいます。

出入り口の通行を妨げ、劇場スタッフや他の観客の迷惑になるでしょう。

役者にとっても、長時間の舞台が終わった直後は、ひどく疲れているはず。

こうした事情を考慮すると、直接手渡すのは考え直したほうがいい場合もあります。

ほとんどの劇場には、差し入れやファンレターを預かる場所があります。

そこに預けて、間接的な手段で贈るほうがスマートです。

もし場所がわからなければ、劇場スタッフに聞けば、スムーズに案内してくれるでしょう。

後からゆっくりファンレターを読むほうが、役者にとっても落ち着いて読めます。

間接的であっても、熱い気持ちを十分伝えられるのです。

舞台観劇で心がけたいマナー(30)
  • 差し入れやファンレターは、直接手渡すより、預かり場所から渡す。
まとめ

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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