公開日:2024年6月9日
執筆者:水口貴博

仕事と趣味を両立させる30の方法

26

趣味でギャンブルを楽しむなら、使える金額を決めておくこと。

趣味でギャンブルを楽しむなら、使える金額を決めておくこと。 | 仕事と趣味を両立させる30の方法

ギャンブルが趣味という人もいるでしょう。

パチンコ、パチスロ、競馬、競艇、競輪、オートレース。

もちろんギャンブルが趣味というのも悪くありません。

趣味がギャンブルと聞くやいなや、顔を赤くして怒る人がいますが、本来どんな趣味を持とうと個人の自由です。

法に触れないかぎり、ギャンブルが趣味というのもありでしょう。

あくまで楽しみの範囲でやる分には問題ありません。

ギャンブルは、ネガティブなイメージが持たれがちですが、ポジティブな面がゼロと言うわけではありません。

非日常感を味わえたり、気分転換になったり、ストレス解消につながったりなど、適度に楽しむ分にはメリットがあります。

報酬系を活性化させるドーパミンやアドレナリンといった物質が脳内でどばどば大量に放出され、独特の興奮や快楽が得られます。

うまくいけば、お小遣いをゲットできるメリットも見逃せません。

ただし、ギャンブルを趣味にする場合、他の趣味と違って、決めておきたいルールがあります。

「使える金額を決め、必ず守る」というルールです。

趣味は気が済むまで楽しむのが一般的ですが、ギャンブルに限っては例外です。

ギャンブルは、ブレーキが必須です。

使える金額を決めないままギャンブルに手を出すと、大変なことになります。

ギャンブル依存症で苦しむ人のニュースを目にしたことがあるのではないでしょうか。

100パーセント勝てるギャンブルは存在しません。

どんなギャンブルも、最終的には胴元が儲かる仕組みになっています。

パチンコやパチスロの場合、賭け金のおよそ20パーセントが胴元に持っていかれます。

競馬・競輪などの公営ギャンブルの場合、およそ25パーセント、宝くじなら50パーセント以上が胴元に持っていかれます。

どんなギャンブルも永続的に勝ち続けるのは不可能です。

あらゆるギャンブルは、負けるようにできています。

負けを取り返そうと思ったら、取り返すどころかどんどん負けが膨らんでいき、冷静な思考が失われます。

自制が効かなくなるほどのめり込んだら、アウトです。

趣味とはいえ、もはや依存症に向かって一直線といえます。

借金漬けになるのは時間問題です。

だからこそ、使える金額を決めておくことが重要です。

負けても許せる金額を設定するのが鉄則です。

一度決めたら死守することも大切です。

「負けを取り返したい! 少しくらいルールを破ってもいいだろう」といった考えが浮かぶかもしれませんが、NGです。

「今回だけ特別」ということはありません。

例外を認めたら、また次もあります

一度ルールを破ってしまうと「まあいいか」と考えるのが人間です。

癖になって抜け出せなくなります。

使える金額を決めるのはもちろん、一度決めたら守り抜くことも重要となるのです。

一歩間違えると、経済的なリスクが大きい趣味のため「使える金額を決め、必ず守る」というルールが必要なのです。

仕事と趣味を両立させる方法(26)
  • ギャンブルを趣味にする場合は、あらかじめ使える金額を決めたうえで楽しむ。
そもそもブラック企業に勤めているなら、どれだけ頑張っても、仕事と趣味を両立は困難。

仕事と趣味を両立させる30の方法

  1. なぜ仕事と趣味の両立を目指すのか。
  2. 仕事と趣味の両立を願うだけでは、実現しない。
  3. 仕事と趣味の両立は、オンとオフのメリハリにある。
  4. 仕事と趣味を両立させるのは、徹底した時間管理。
  5. 仕事の時間になったら、仕事をする。
  6. 仕事と趣味の両立を、半々にすることだと誤解していないか。
  7. 仕事の休憩時間は、気晴らしの趣味を楽しむ絶好のチャンス。
  8. 素晴らしい仕事ができるから、趣味があるのではない。
    趣味があるから、素晴らしい仕事ができるのだ。
  9. 仕事と趣味の両立を実現するポイントは「休日の朝」にある。
  10. 仕事と趣味の両立のために睡眠を削る人は、仕事も趣味もダメになる。
  11. 趣味を絞ることで、仕事と趣味の両立する。
  12. モチベーションが上がらないときは、趣味に打ち込んでいる自分をイメージしよう。
  13. 「趣味は仕事の後にするもの」という固定観念はありませんか。
  14. 趣味の時間を確保するために、残業や休日出勤はできるだけ断ろう。
  15. 家事の負担が減ってこそ、趣味の時間を作れる。
  16. 業務中に趣味をするのはNG。
  17. なぜあの人は、多趣味なのか。
  18. 「あの人は趣味をする暇があっていいな」と思ったときに気づいてほしいこと。
  19. 興味のない誘い・行きたくない飲み会は、きっぱり断って趣味を楽しむのがいい。
  20. お金のかかる趣味だからといって諦めるのは惜しい。
    予算を設けて、無理のない頻度で楽しめばいい。
  21. 趣味ができない時間は「エネルギーをためている時間」と考える。
  22. 急な仕事が入って趣味ができなくなっても、くよくよしない。
    穴埋めのチャンスが必ず巡ってくる。
  23. 仕事に行き詰まったときこそ、趣味に打ち込むのが良い。
  24. 「趣味やプライベートも大切にしたい」と上司に伝えておくことは大事。
  25. 上司の良しあしは、趣味で有給休暇を取るときにわかる。
  26. 趣味でギャンブルを楽しむなら、使える金額を決めておくこと。
  27. そもそもブラック企業に勤めているなら、どれだけ頑張っても、仕事と趣味を両立は困難。
  28. 仕事と趣味の両立ができなくても、自分を責めない。
  29. 休日に遊ぶのはいいが、週明けに体調不良を起こさないよう注意する。
  30. あなたが楽しんでいる趣味は、仕事にできませんか。

同じカテゴリーの作品

3:55

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION