執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。

見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

舞台を見終わった後は、おしゃべりをしたくなるでしょう。

舞台の感動を誰かと共有したくなるのは、人間として普通の心理です。

もちろんポジティブなおしゃべりならいいのです。

「感動したね」

「迫力があってすごかったね」

「もう一度見たいね」

ポジティブな内容なら、感動の妨げにならないでしょう。

感動を共有すると、さらに大きな感動ができることでしょう。

気をつけたいのは、ネガティブな感想です。

「つまらなかったね」

「大したことがなかったね」

「完成度が低かったね」

思うまではいいのですが、実際に声に出して言うのはよくありません。

友人は、自分と違った意見を持っていることもあるでしょう。

自分はつまらないと感じても、友人は感動しているかもしれません。

また、周りに人がいることも配慮してください。

作品の悪口を言ったり、出演者の演技を批判したりなどすると、周りの人を不快にさせます。

ネガティブな感想を大声でしゃべっていると、周りの人を興ざめさせてしまいます。

せっかくの感動の余韻を、台無しにしてしまうのです。

ネガティブな内容は、言いたくても、品位を保つように慎むのが、大人です。

舞台の評価も、ほどほどが大切です。

どうしても言いたいことがあれば、アンケートを活用しましょう。

劇場には、アンケートボックスが準備されています。

伝えたい改善は、アンケートに書いて投稿するのが、紳士淑女のマナーです。

あなたの感想や意見は、重く受け止められ、今後の運営に生かされるでしょう。

舞台観劇で心がけたいマナー(29)
  • 舞台を見終わった後は、ネガティブなおしゃべりは控え、ほどほどにする。
役者への差し入れやファンレターのマナー。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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