「周りにどう思われているか」と考えると、急につらくなります。
「嫌な人と思われていないか」
「変な人と思われていないか」
「ダメな人と思われていないか」
「かっこ悪い人と思われていないか」
「情けない人と思われていないか」
いつもびくびくしてしまい、落ち着いていられません。
周りの目を気にしなければいけなくなってストレスを感じるのです。
人はそれぞれ、好みや価値観があります。
10人いれば、10通りの個性があります。
周りの目を気にしていると、気苦労が増えます。
自分がどう思われているのか気にすることは、なかなか疲れる作業です。
好かれているとわかれば喜び、嫌われているとわかれば落ち込みます。
一喜一憂することが増えて、気持ちの波が大きくなり、なかなか安定しません。
他人軸の生き方でどうやって幸せになるのでしょう。
人の価値観に振り回されることとなり、自分らしくない生き方をすることになるのです。
普通に見られたいだけならまだしも「いい人に見られたい」「すごい人だと思われたい」なら、なおさらです。
自分を立派に見せようとすると、見栄を張ったり無理をしたりすることが増えるため、ますます余計なストレスを感じます。
いつの間にか自分らしさを見失うことになるのです。
周りの目を気にするのをやめることです。
周りの目を気にしたところで仕方ありません。
自分の人生は、自分だけのもの。
周りにどう思われようとかまわないと思うことが大切です。
他人と比べることもしません。
人は人、自分は自分です。
自分の人生は自分のものなのですから、自分がどう思うか、どう感じるかが大切です。
好きなものは好きと言いましょう。
やりたいことをやりましょう。
嫌なことは、きちんと断りましょう。
「自分らしさ」を大切にして「自分」を貫きましょう。
その結果、周りからおかしな目で見られても、気にしません。
それで離れる人がいれば、それまでの人ということです。
離れる人がいれば、応援してくれたり新しくつながったりする人もいて、結果として自分に合った人間関係へと発展します。
これが「自分らしく生きる」ということです。
疲れるように思えますが、実はこれが一番疲れないのです。
自分らしく生きることは、一番自然体でいられるからです。
一度しかない人生なのですから、人目は気にせず、自分らしく生きることが大切なのです。