あなたは楽観主義者ですか。
それとも悲観主義者ですか。
たとえば、水が半分入っているコップの感じ方に、楽観主義と悲観主義の違いが見られます。
あなたは毎日、自分の好きなことをしていますか。
楽しい人になるためには、まず自分が楽しみましょう。
人を楽しませることも大切ですが、自分が楽しむことはもっと大切です。
楽しい人は、いつも楽しいことを考える習慣があります。
自分にとってわくわくすることを考えているので、心はいつも明るい状態でいられます。
好きな仕事を楽しんでいるところ。
楽しい人になるためには、心がけたい習慣があります。
「人を楽しませる習慣」です。
楽しい人になるためには、まず自分が楽しむことが大切です。
あなたは自分が好きですか。
「自分が嫌い」
「自分が好きではない」
楽しい人は、知的好奇心が旺盛です。
気になることがあれば、近づいてみます。
わからないことがあれば、すぐ調べます。
複数の選択肢があるとき、何から選ぶかです。
取り組む仕事を選ぶとき。
回転寿司のネタを選ぶとき。
つまらない人は、決断も行動も遅いのが特徴です。
「いつかやります」
「また今度にします」
話しかけるか、話かけられるか。
そこが問題です。
どちらも会話をする点は同じですが、本質に大きな違いがあります。
楽しい人には「会話上手」という特徴があります。
舞台やテレビで活躍する芸人や司会者はみんな、会話が上手です。
明るく面白い話をすると、相手を楽しませることができます。
会話の流れを決める1つが、返事です。
返事の内容によって、会話を明るくさせることもあれば、暗くさせることもあります。
深く考えることなく安易に答えがちですが、発言前に会話への影響を考えることが大切です。
相手から提案をされたとき、どう答えるか。
ここに、楽しい人とそうでない人の差が現れます。
楽しくない人は、相手の提案に否定して答えることがあります。
楽しい人になるためには、心配りを意識しましょう。
心配りとは、相手の心情を察して、細かいところまで注意を行き届かせることをいいます。
心配りといえば、難しくて大変そうに思えますが、そうとは限りません。
楽しい人は、2つの力を大切にしています。
「理解力」と「共感力」です。
理解力とは、相手の考えや気持ちを正しく読み取って認める力です。
楽しい会話をするなら、リアクションが大切です。
返事が薄い。
返事が曖昧。
人から悩み事を告白されることがあります。
生活の悩み、体の悩み、人間関係の悩み。
勉強の悩み、仕事の悩み、将来の悩み。
ユーモアとは何か。
ユーモアとは、思わずほほ笑むような、上品で機知に富んだしゃれのことを言います。
たとえば、コーヒーショップで使える無料チケットがあるとします。
会話のとき、どんな話し方をしていますか。
「適当に雑談を始め、偶然面白い話が浮かんだら話してみる」
そんな話し方をしている人も多いのではないでしょうか。
楽しい人は、褒めるのが上手です。
もちろん褒めることがなくても、楽しい会話はできます。
普通ににこにこしながら話すだけでも、十分盛り上がり、明るい雰囲気も出るでしょう。
楽しく会話をするには、相槌がポイントです。
相手の話の途中で、うなずいたり短い一言を入れたりすると、話がどんどん弾みます。
テレビや舞台で活躍する芸人や司会者も、相槌が上手です。
「楽しい人になるために、面白い話をしよう」
そう思ったとき、たくさん話をしがちです。
たしかに楽しい人になるためには、楽しく話をすることが欠かせません。
会話では、ときどきつまらない会話になることがあります。
当たり前の話。
誰でも知っている話。
楽しい人になるためには、マナーも欠かせません。
楽しい人と無関係に思えるポイントですが、誤解です。
無関係どころか、大いに関係しています。
楽しい人になるとき、陥りがちな態度があります。
「楽しさの押し付け」です。
楽しい人になるためには、面白く話したり、明るく接したりすることがポイントです。
前に話した話題を出したときのことです。
「そんな話をしたかな」
「はっきり覚えていないな」
あなたの生活には「余裕」がありますか。
「なかなか自由な時間が取れない」
「多忙の日々が続いて、ゆっくりできる暇がない」
日常生活では、つまらないことが存在します。
単純な仕事の繰り返し。
単純な勉強の繰り返し。
日常では時に、落ち込むことがあります。
友人に悪口を言われた。
好きな人に振られた。
楽しい人になるために大切にしたい時間があります。
常に「今」を大切にしましょう。
楽しい人は、むやみに過去を振り返りません。
日常では時折、急に幸運を手に入れることがあります。
臨時の収入があった。
魚釣りで大量の魚が釣れた。
あなたは楽観主義者ですか。
それとも悲観主義者ですか。
たとえば、水が半分入っているコップの感じ方に、楽観主義と悲観主義の違いが見られます。
楽観主義の人は「半分も入っている」と考えます。
悲観主義の人は「半分しか入っていない」と考えます。
つまり、考え方がポジティブかネガティブか、ということです。
悲観主義では、考えることがネガティブ中心なので、なかなか話が楽しくなりません。
面白い話をしても、つまらない点を探して、テンションを下げる。
頑張っている話を持ちかけても、あら探しをして、雰囲気を悪くさせる。
明るい話をしても「どうせ無理に決まっている」とけなしてくる。
こうした癖に心当たりがあるなら、悲観主義の傾向があります。
悲観主義では、だんだん話が暗い方向に傾いてしまいます。
せっかく楽しい話を持ちかけても、否定・批判・あら探しをされると、それ以上話をするのが嫌になります。
悲観主義で話をすると、相手の元気まで奪うため、相手も苦しくなる。
悲観主義になっていると、誰からも話しかけてもらえなくなるでしょう。
楽しい人になるなら、楽観主義を心がけましょう。
楽観主義とは、何でも肯定的・前向きに捉える思考法のことをいいます。
「人生はお先が真っ暗」と考える人より「人生は何とでもなる!」と考える人のほうが、一緒にいて楽しい。
物事には2面性があり、悪い点より良い点に注目したほうが、気分も雰囲気も明るくなります。
物事の良い面を捉えようとするので、話も盛り上がりやすいのです。
「悲観主義は、生まれつき性格なので変えられない」
そう思っているなら誤解です。
悲観主義は、性格ではなく、あくまで「主義」にすぎません。
主義は、考え方の癖を変えるだけで、変えていくことが可能です。
もともと悲観主義の人が楽観主義を心がけるのは、難しそうに思えますが、実は簡単です。
考え方を逆にするだけです。
たとえ程度の強い悲観主義者でも、改善は可能です。
強い悲観主義者は「強い癖を持てる」という能力があります。
悲観的な考え方の癖を強く持てるなら、楽観的な考え方の癖も強く持てるはずです。
考え方を、悪い方向ではなく、良い方向に向けるだけ。
今までマイナスに考えていたなら、考え方を反転させれば、ポジティブに変わります。
むしろ強い悲観主義者ほど、強い楽観主義になる可能性があるといえます。
楽観主義になると、自然と前向きな言葉が増えます。
「なんとかなるよ」
「きっと大丈夫だよ」
「絶対うまくいくよ」
何事も良い方向に考えを向けましょう。
楽観主義者になると、自然と会話が楽しくなります。
周りの人を明るい光で照らしていけるので、人気者にもなれるのです。
あなたは毎日、自分の好きなことをしていますか。
楽しい人になるためには、まず自分が楽しみましょう。
人を楽しませることも大切ですが、自分が楽しむことはもっと大切です。
自分が楽しんでいないのに、人を楽しませることはできません。
誰かに幸せを分け与えるには、まず自分が幸せでなくてはなりません。
まず自分が楽しい時間を過ごして、身も心も幸せで満たされてこそ、周りを楽しませたい気持ちも出てきます。
最近、楽しい時間を過ごしていますか。
平凡な1日も悪くありませんが、それだけではつまらない。
「楽しい時間を過ごしたい」と思う気持ちはあっても、なかなか思うように実現できていない人も多いのではないでしょうか。
「最近、つまらないことばかり」
そう思っているなら、イエローカードです。
楽しい時間は、自然とできるものではなく、つくり出していくものです。
偶然楽しい時間を過ごせることもありますが、積極的につくり出していくほうが、楽しい時間を過ごしやすくなります。
「楽しい時間をつくる!」
そう意識して、自分から行動してください。
誰かに言われて行動するのではなく、自分の意思で動くのです。
あなたが「楽しい」と感じることなら、何でもかまいません。
好きなことをして楽しむのがいいでしょう。
頭を動かすことでも、体を動かすことでも、食べることでも、楽しく感じることなら自由です。
趣味を楽しむのも良し。
スポーツをして、たっぷり汗をかくのも良し。
レストランでおいしい食事をするのも良し。
もちろん友人と談笑するのも、楽しい時間になるでしょう。
くだらない話でも、そこに笑いと笑顔があれば、充実したひとときです。
心が充実する時間は、少なくて困ることはあっても、ありすぎて困ることはありません。
自分の心の中を幸せで満たしていくよう、どんどん楽しいことに取り組んでいきましょう。
1日中、好きなことを楽しむのが難しいなら、せめて短い時間でかまいません。
楽しい時間で大切なのは、量より質です。
楽しむ時間は短くても、集中して楽しめば、充実した時間を過ごせます。
1時間が難しいなら、30分でもかまいません。
30分が難しいなら、15分でもいい。
「真剣に楽しんでやろう」と集中すれば、短い時間でも充実した時間を過ごせます。
1日1回でも楽しい時間をつくれば、1日は充実します。
好きなことをして楽しむにつれて、だんだん表情や態度が柔和になります。
元気が充電され、余裕ができます。
笑顔の数も増え、生き生きしていきます。
心の中で幸せが満たされると、誰かに分け与えたくなるのです。
楽しい人は、いつも楽しいことを考える習慣があります。
自分にとってわくわくすることを考えているので、心はいつも明るい状態でいられます。
好きな仕事を楽しんでいるところ。
好きな趣味に熱中しているところ。
好きな人とデートしているところ。
楽しいことを考えると、期待感が高まって、心がわくわくしてきます。
いつも楽しいことを考えているので、いつも楽しい気持ちで満たされています。
あなたが幼いころ、遠足の前日、期待で心が弾んだ経験があるのではないでしょうか。
まだ楽しみを経験していなくても、想像するだけで、わくわくした明るい気分になれます。
私たち人間には「想像力」という素晴らしい能力が備わっています。
高度な想像力が備わっているのは、地球上の生き物の中でも、人間だけです。
まだ楽しいことがなくても、楽しいことを考えるだけで、楽しい気分になれます。
あなたもぜひ、身近にある楽しいことを思い浮かべてみてください。
あなたにとって楽しいことは何ですか。
面白い本を読んでいるところ。
面白い仕事に取り組んでいるところ。
好きな人とデートをしているところ。
家族で鍋パーティーをしているところ。
友人とテーマパークを満喫しているところ。
楽しいことを考えるだけですが、気分に大きな変化をもたらします。
自分の生活にある楽しいことを考えていると、だんだん心が熱くなり、楽しい気持ちになれます。
もし楽しいことがなければ、楽しい予定を立ててみてはいかがでしょうか。
たとえば、旅行や温泉の予定です。
見に行きたいコンサートがあるなら、さっそくチケットを取ってみるといいでしょう。
「早く行きたい」「早く遊びに行きたい」と思うと、心が熱くなります。
わくわくする予定を立てると、心が躍り、楽しい気持ちになれます。
その場面をイメージするだけで、自然とテンションが上がっていくでしょう。
まだ体験していなくても、体験したような気持ちになれます。
楽しい気持ちだから、楽しいことを考えるのではありません。
楽しいことを考えているから、だんだん楽しい気持ちになるのです。
楽しいことを思い浮かべるのは、頭の中に楽園をつくるようなもの。
楽園に行かなくても、楽園に行った気分になれます。
楽しいことを考えていると、心の奥から気力が湧くので、元気も出やすくなります。
自然と笑顔が増え、やる気や元気も出やすくなります。
できれば「たまに楽しいことを考える」ではなく「いつも楽しいことを考える」という状態にしたい。
いつも楽しいことを考えていれば、いつも明るい人になれます。
楽しいことを考えていると、だんだん楽しい気持ちになります。
楽しい人になるためには、心がけたい習慣があります。
「人を楽しませる習慣」です。
楽しい人になるためには、まず自分が楽しむことが大切です。
趣味・遊び・スポーツなど、徹底的に好きなことを楽しむ。
楽しいことをすればするほど、幸せの量も増えます。
誰かに幸せを分け与えるには、まず自分が幸せでなくてはなりません。
心が幸せで満たされてこそ、誰かに分け与える余裕も出てきます。
しかし、自分だけ楽しんで終わりでは、中途半端です。
単なる自己満足・自己陶酔で終わってしまいます。
そこで大切なのは、人を楽しませる習慣です。
あなたの生活に「人を楽しませる」という行動習慣を追加しましょう。
相手を楽しませることを楽しめば、人と接するのも楽しくなります。
人を楽しませる方法なら何でもOKです。
もちろん相手を楽しませるために、無理をする必要はありません。
自分のできる範囲でかまわないので、どんどん人を楽しませていきましょう。
時間や労力が必要になることもありますが、その手間暇すら前向きに楽しみたい。
「こうすればきっと喜んでくれるだろう」と考えていると、いいアイデアが思い浮かびやすくなります。
お金がかからなくても、相手を楽しませる手段はいくつもあります。
たとえば、面白い話です。
面白い話をして笑顔にさせれば、相手を楽しませることができます。
面白いギャグやユーモアで相手を笑わせてみるのも、良いアイデアです。
大笑いをされなくても、くすっと笑わせることができれば、十分です。
相手が笑ってくれれば、楽しんでいる証拠です。
一緒に笑うことができれば、お互い充実した時間を過ごせます。
料理の腕に自信があれば、手料理をごちそうしてみるのもいいでしょう。
自宅に招いて手料理を振る舞うのも良し。
手作りのクッキーをプレゼントしてみるのも良し。
相手の腹を満たすことで、心まで幸せで満たせるはずです。
サプライズで相手の誕生日を祝ってみるのも、良いアイデアです。
事前に告知をして祝うのもいいですが、告知をせずに突然祝うと、喜びと驚きもひとしおです。
サプライズなら、印象にも思い出にも深く残るでしょう。
友人と一緒に協力すれば、盛大なサプライズも企画できるでしょう。
少々お金がかかったとしても、相手が喜んでくれるなら、人への投資になるため、価値のある使い方です。
「相手を楽しませることが、私の楽しみ」という状態になりたい。
相手を楽しませることをモチベーションにすることで、さらに毎日が楽しくなります。
人を楽しませることが日々の習慣になれば、自然とあなたは人気者になれるでしょう。
サービス精神を大切にすることが、人から愛されるコツなのです。
あなたは自分が好きですか。
「自分が嫌い」
「自分が好きではない」
「好きでもないが、嫌いでもない」
欠点や短所があって、気になることもあるでしょう。
顔立ちや体型が気に入らないこともあるでしょう。
悪い点が目立てば、なかなか自分を好きになれないのも無理はない。
自信を持って堂々と「自分が好き」と言える人は少ないかもしれません。
しかし、自分のことが嫌いだと、楽しい人になるのは難しい。
自分が嫌いということは、自分を否定していることになります。
自分を否定していると、嫌悪感や抵抗感が生まれ、ストレスになります。
心にしこりが生まれ、ネガティブな気持ちになってしまいます。
なかなかポジティブなパワーが生まれにくくなり、楽しく振る舞うための元気やパワーも生まれないのです。
楽しい人になるためには、まず自分を好きになることが必要です。
自分を好きになって、どんどん自己愛・自己肯定感・自己効力感を高めること。
元気もやる気も、自分を好きだからこそ生まれてくるパワー。
明るい気持ちも前向きな考え方も、自分を好きだからこそ生まれてくるパワーです。
自分が好きだからこそ、自己愛・自己肯定感・自己効力感が高まり、結果として明るく楽しく振る舞えます。
自分を好きになることは、楽しい人になるための基本です。
自分を好きになると、自然と言葉・態度・表情に表れます。
言葉は前向きになり、態度は柔らかくなり、表情は明るくなるのです。
どんどん自分を好きになりましょう。
手段は何でもいいので、とにかく自分を好きになってください。
なかなか自分が好きになれないなら、自分の美点だけ注目するようにしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、欠点は無視して、美点だけ集中して見るようにしましょう。
不得意や短所は見ないようにして、得意や長所だけ見るようにする。
良いところだけ注目すると「自分は素晴らしい」という気持ちが強くなり、だんだん自分を好きになっていけます。
そのほか「家がある」「健康がある」「友人がいる」などありきたりなことも、どんどん認めていくといいでしょう。
自分への抵抗感が和らぐ一方、好感や期待感が高まっていき、次第に自分を好きになっていけます。
自分を好きになると、自然と表情も明るくなり、楽しい人になっていけるのです。
楽しい人は、知的好奇心が旺盛です。
気になることがあれば、近づいてみます。
わからないことがあれば、すぐ調べます。
興味の湧くことがあれば、勇気を出して挑戦します。
いつも「もっと知りたい」「新しい知識を吸収したい」「いろいろな経験をしてみたい」という気持ちでいっぱいです。
知的好奇心を大切にすると、どんどん新しい刺激を吸収していけるようになります。
そのため、心は常に若く、最新情報にも詳しくなれるのです。
あなたは、どれだけ知的好奇心を大切にしていますか。
私たちは大人になるにつれて、素直な心を閉ざしがちです。
「大人として」「社会人として」という自覚と責任が強くなるにつれ、自分勝手や自己中心的な考えを抑え込む傾向があります。
もちろん人として恥ずかしい振る舞いを控えるのは大切ですが、知的好奇心まで抑えるのはやりすぎです。
知的好奇心は、子どもだけでなく、大人も大切にしたい心です。
たとえ中年や年配になっても、一生大切にしたい心です。
知的好奇心が旺盛だと、どんどん新しい刺激を吸収していけます。
私たちは本来、誰もが知的好奇心を持っています。
「自分には知的好奇心がない」と思っていても、実際は忘れかけているだけではないでしょうか。
あなたは幼いころ、知的好奇心の塊で振る舞っていたことでしょう。
目に映るあらゆることに興味を持っていたはずです。
親に「これは何?」「あれは何?」「どういう意味?」と質問攻めにしていたはずです。
当時の純粋な気持ちを思い出し、日常生活で発揮していけばいいのです。
知的好奇心を大切にすると、どんどん新しい知識や経験を吸収していけます。
どんどん話題が豊富になるため、楽しい話をしやすくなります。
話題の幅が広がることで、さまざまな話題にもついていけるようになります。
常に新しいことを吸収していけるため、世の中の変化にもついていけるようになる。
最新情報にも詳しくなるだけでなく、常に心を若く保てます。
「知的好奇心」という言葉を聞けば、難しそうなイメージがありますが、誤解です。
知的好奇心は、新しいことを吸収していく習慣です。
面白くて楽しい習慣であり、人生を豊かにする力があります。
知的好奇心は、あなたを幸せに導く羅針盤です。
素直な興味関心に従って、どんどん挑戦して、新しい知識や経験を吸収していきましょう。
知的好奇心は、あなたを新しい世界に導く力があるのです。
複数の選択肢があるとき、何から選ぶかです。
取り組む仕事を選ぶとき。
回転寿司のネタを選ぶとき。
海外旅行の行き先を選ぶとき。
そんなとき、好きなことを後回しにしていませんか。
「好きなことから始めるのは、なんだか申し訳ない」
「最初に好きなことから始めると、楽しみがなくなってしまう」
「好きなことは後回しにして、楽しみとして取っておきたい」
たしかに楽しみとして取っておきたい考え方も一理あります。
楽しみを取っておけば、わくわくした時間を長く楽しめるでしょう。
やる気やモチベーションを維持しやすい意味では、効果があるのも事実です。
また、慎ましく生きてきた人なら「好きなことから始めるのは下品」と思う人もいるでしょう。
しかし、ここに落とし穴があります。
わざわざいちばん好きなことを後回しにするのは、楽しい考え方ではありません。
いちばん好きなことを後回しにすると、楽しみやチャンスを生かせない可能性が出てくるからです。
たとえば、仕事です。
好きな仕事を後回しにしていると、だんだん状況が変わってきます。
仕事を取り巻く環境が変わっていることもあれば、仕事の条件が変わっていることもあるでしょう。
後になると、時間や体力に余裕がなくなって、集中しにくくなっているかもしれません。
そもそも仕事のチャンスがなくなっているかもしれません。
後回しにすると、ろくなことになりません。
段取りの都合もあると思いますが、やはり好きなことから着手するほうがいいでしょう。
お寿司のネタを選ぶ場面ではどうするか。
好きなネタは、後回しにするのではなく、最初に食べたほうがいいでしょう。
好きなものを後回しにしていると、鮮度が落ちて、品質が下がってしまうでしょう。
ネタがなくなっているかもしれません。
おなかがいっぱいで食べられなくなってしまうかもしれません。
海外旅行の行き先を決める場面では、どうするか。
やはりいちばん行きたいところから選ぶのが正解です。
後回しにしていると、その国の情勢が悪化して、旅行に行きにくくなっているかもしれません。
家庭や仕事の事情で、行く時間がなくなっているかもしれません。
そもそも旅行に行くお金がないかもしれません。
後になればなるほど、想定外や不確定要素が増えやすいため、コントロールが難しくなるのです。
ストレートに生きたほうが、人生を楽しめます。
まず好きなことから選びましょう。
好きなことから選ぶのは、わがままでも自己中心的でもありません。
素直な自分を表現した選び方です。
いちばん好きなことから選ぶのが、いちばん楽しい選び方です。
もちろん段取りやスケジュールの都合で希望どおりにいかないこともあるでしょうが、できるだけ心がけてみてください。
好きなことは、後回しにするのではなく、最初に選ぶこと。
好きなことから選ぶのが、楽しい人の考え方です。
つまらない人は、決断も行動も遅いのが特徴です。
「いつかやります」
「また今度にします」
「考えておきます」
「気が向いたらやります」
「時間があればやります」
こうした口癖に心当たりがある人は要注意です。
もちろん事情があって、先送りにするならいいのです。
けがや病気、家庭の事情など、理由があって先送りにするのは仕方ありません。
無理をしないこともスケジュール調整の一環です。
あらためて都合がいいときに取りかかればいいでしょう。
しかし、特に大きな理由もなく、決断や行動を先送りにするのは良くありません。
決断や行動を先送りにする癖が目立つと、だらしない印象を与えます。
「また今度」という習慣があると、仕事はどんどん遅れます。
取りかかるスピードが遅いと、なかなか物事も前に進みません。
変化も刺激も乏しくなり、世の中についていけなくなります。
決断や行動が遅い人は「のろのろ」「だらだら」という印象が出てしまい、仕事にも人間関係にも悪影響が及びます。
決断や行動が遅くなるにつれて、つまらない人になってしまうのです。
楽しい人になりたいなら、決断と行動のスピードを上げましょう。
楽しい人は「決断と行動が早い」という特徴があります。
決断と行動が早いと、物事がスムーズに進みます。
行動の数が多くなるので、自然と話題が豊富になり、頭も柔らかくなります。
変化や刺激が多くて豊かなので、一緒にいて楽しくなるのです。
たとえ勇気が必要なことでも、不安や恐怖を感じる前に行動してしまえばいいのです。
ネガティブな気持ちを感じる前に行動すれば、勇気がなくても、実行できます。
何事も早いに越したことはありません。
できるだけ早く決断をすること。
思い立ったらすぐ行動に移す習慣をつけることが大切です。
決断と行動が早いと、どんどん楽しい人になっていけます。
話しかけるか、話かけられるか。
そこが問題です。
どちらも会話をする点は同じですが、本質に大きな違いがあります。
どちらかというと、話しかけられるのを待つほうが楽でしょう。
話しかけられたとき、きちんと返事をしてやりとりさえできれば、最低限の人間関係は保てます。
別に悪いことでも何でもありません。
「話しかけられたら話をする」
そうした姿勢でいる人も多いでしょう。
待っているほうが楽なので、普段から話しかけられる姿勢になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、話しかけられるのを待つだけでは、楽しい人になれません。
話かけられるのを待っているのは、受け身であり、消極的な姿勢です。
会話を拒否しているわけではないものの、会話をしにいこうとする姿勢が足りないため、会話の機会も減ります。
そればかりではありません。
話しかけないと「あまり話しかけないでほしい」という拒否感や緊張感が出るようになります。
人を寄せ付けない、独特の雰囲気が漂うようになる。
どんどん話しかけられない人になっていき、人間関係から孤立する危険があるのです。
話しかけられるのを待ち続ける必要はありません。
楽しい人になりたいなら、積極的に話しかける習慣を身につけましょう。
自分から積極的に話しかけていくことが大切です。
楽しい人は、自分からどんどん話しかけていく姿勢があります。
話しかけることは「あなたに好意があります」という意思表示でもあります。
どんどん積極的に話しかけたほうが、自分の意思で会話の機会も時間も増やせます。
会話を通して、相手を楽しませていけます。
用事もないのに話しかけるのは不自然に思うかもしれませんが、難しく考えすぎです。
用事がなくても話しかけることはできます。
たとえば、挨拶です。
「おはよう」
「こんにちは」
「こんばんは」
用事ではありませんが、社交的な儀礼として、毎日毎回できるでしょう。
気軽に話しかければ、相手も気軽に返事をしてくれ、会話を始めやすくなります。
励ましたり勇気づけたりする一言で話しかけるのもOKです。
「最近、調子はどう?」
「勉強、頑張ってね」
「応援しているよ」
嬉しい一言なら、相手も喜んでくれるでしょう。
明るい一言で声をかけると、明るい会話が続くでしょう。
話しかけられるのを待つのではなく、積極的に話しかける習慣を身につけましょう。
話しかける人になることが、楽しい人になる条件です。
楽しい人には「会話上手」という特徴があります。
舞台やテレビで活躍する芸人や司会者はみんな、会話が上手です。
明るく面白い話をすると、相手を楽しませることができます。
楽しい人になるためには、会話上手になりましょう。
できるだけ暗いテーマは避け、明るいテーマを選ぶようにします。
楽しい話題のほうが、にこにこしながら会話ができます。
また、愚痴・悪口・誹謗中傷など、ネガティブな話題を避けるようにしましょう。
ネガティブな話題は、相手に不快感を与え、暗い気持ちにさせます。
できるだけ明るい話題を選んだほうがお互い楽しめます。
特に自分の失敗談は、絶好のネタです。
自分の失敗談は、誰も傷つけずに、笑いを取れます。
にこにこしながら失敗談を話せば、楽しい会話になります。
余裕があれば、身ぶり手ぶりなどのボディーランゲージも含めてみるといいでしょう。
話に臨場感が生まれ、ますます楽しさがアップします。
「自分には話術がない」
「もともと自分は会話が下手」
「コミュニケーション能力が低い」
そう思う人もいるかもしれませんが、誤解があります。
話術は最初から身についているものではなく、努力によって身につけるものです。
生まれてきたときから話せる赤ちゃんはいません。
会話能力は後天的な要素。
上手な会話は、スポーツに似ているところがあり、トレーニングが必要です。
舞台やテレビで活躍する芸人や司会者も、会話のトレーニングをしているから、話術を身につけることができました。
舞台やテレビで活躍する芸人を参考にして、上手な話し方を真似てみるといいでしょう。
楽しく会話をするには、面白いネタと思われがちですが、ここにも誤解があります。
もちろん面白いネタがあればベターですが、必要とは限りません。
普通のネタでも、にこにこしながら明るく話すだけでも、楽しい会話は実現できます。
「笑わせる会話」ではなく「笑顔になる会話」と意識しましょう。
笑いはなくても、笑顔になるような会話ができれば、十分です。
普通のネタでも、面白おかしく話をするよう努力することが大切です。
楽しく話をするコツは「笑顔」です。
笑顔は、会話を楽しくするスパイスです。
にこにこしながら話をすると、普通のネタでも、不思議と楽しく感じやすくなります。
ぜひ、にこにこしながら話をする習慣を身につけましょう。
会話上手といえば「話すこと」を思い浮かべますが、そればかりではありません。
自分の話ばかりぺらぺら話すのでは、会話上手にはなれません。
話すばかりでは、相手を疲れさせてしまいます。
会話上手になるためには、話すことだけでなく、聞くことも大切です。
相手の話を理解するからこそ、上手に話せます。
相手の話に集中して、きちんと内容を理解しましょう。
話を聞きながら、適度に相槌を打ちます。
話の調子に合わせてうなずく。
「そうだね」「なるほど」と言葉を返す。
聞き上手になれば、ますます相手は話をしてくれ、会話も盛り上がります。
会話上手は、一晩でなれるものではありません。
日々の会話が、練習であり本番です。
場数がなければ、向上のしようがありません。
場数ですべてが決まるわけではありませんが、場数がゼロで会話を上達させるのは不可能です。
上手な会話を意識しながら、少しでも場数を増やしていきましょう。
「会話がうまくなりたい」という気持ちを持ってコミュニケーションをするほうが、上達も早くなります。
会話の流れを決める1つが、返事です。
返事の内容によって、会話を明るくさせることもあれば、暗くさせることもあります。
深く考えることなく安易に答えがちですが、発言前に会話への影響を考えることが大切です。
「あり得ない」
「どうせ無理だよ」
「できないに決まっている」
「ださいね」
「時間の無駄」
「何の意味もない」
「くだらない話だね」
暗い返事をしていませんか。
率直な言葉・正直な意見なのかもしれませんが、注意が必要です。
ストレートな表現ですが、言葉にとげがあります。
暗い返事をすると、話を否定することになるため、なかなか会話が続きません。
どんどん話が暗くなっていき、雰囲気も悪くなり、つまらなくなります。
楽しい会話をしたくても、返事が暗いと、なかなか難しい。
暗い返事は、相手を傷つけることもあります。
相手の価値観や考え方を否定することになるため、悪気はなくても、相手の心にダメージを与える可能性があります。
会話の雰囲気を大事にしたい。
楽しい会話をしたいなら、やはり返事も前向きであることが大切です。
楽しい人になりたいなら、明るい返事を心がけましょう。
相手の言葉を受け入れ、肯定することが大切です。
明るい返事なら、内容は何でもかまいません。
「いいね」
「面白い話だね」
「いいアイデアだね」
「さすがだね」
「大丈夫だよ」
「きっとうまくいくよ」
「素晴らしい!」
明るい返事をすると、どんどん話が前に進み、テンションが上がります。
にこにこしながら明るい返事ができれば、完璧です。
明るい返事と明るい笑顔で、会話に花が咲くでしょう。
自分の話を肯定していくので、どんどん話を盛り上げていけるのです。
同意しにくい意見もあるかもしれませんが、できるかぎり明るい返事を心がけてください。
1%でも同意できる点があれば、受け入れられるはずです。
相手も、自分の話が受け入れられると、認められた気がして、もっと話がしたくなるでしょう。
どんどん話が進んでいき、どんどん会話が盛り上がります。
たかが返事、されど返事。
返事の内容は、会話の流れを決める重要なポイントです。
返事が明るいと、楽しい人になれるのです。
相手から提案をされたとき、どう答えるか。
ここに、楽しい人とそうでない人の差が現れます。
楽しくない人は、相手の提案に否定して答えることがあります。
「変だよ」
「違うよ」
「反対です」
「あり得ない」
「間違いです」
「同意できない」
もちろん賛成できない提案なら、正直に否定で答えるのが基本です。
提案に賛成できないときは、否定した答えをして当然です。
別に悪いことではありません。
もしくは、中途半端な答え方をする人もいるでしょう。
「どうかな」
「何とも言えない」
「悪くないね」
「まあまあだね」
「ぼちぼちだね」
肯定もしていないが、否定もしていない答え方です。
とげはありませんが、やんわりとした断り方でよく使われる表現です。
どれももっともらしい答え方ですが、注意が必要です。
せっかくの提案を否定で答えると、そこで会話が中断します。
相手はきっと勇気を出して提案してくれたはずです。
せっかくの提案を否定してしまうと、相手をがっかりさせてしまうでしょう。
遠回しに「あなたの提案は価値がない」と言われている気がするでしょう。
テンションも下がってしまい、楽しい会話も楽しめなくなってしまうのです。
そこで、心がけたいのは、まず肯定から入る話し方です。
提案は「いいね」と肯定することから始めましょう。
提案の内容にかかわらず、まず「いいね」と答えるだけでいいのです。
「いいね」と肯定すれば、後の話も続くので、会話が盛り上がりやすくなります。
100%の賛成でなくてもいいのです。
1%でも賛成できる点があれば「いいね」と答えることができるはずです。
話に同意すれば、相手は嬉しくなり、話がスムーズに進みます。
提案には、まず「いいね」という肯定から入るようにするだけで、楽しい会話が実現しやすくなります。
ひねりを加えて、ポジティブな感情を含んだ答え方もOKです。
「いいね」と答えた後「嬉しい!」「やった!」「わあい!」と言えば、ますます盛り上がりやすくなります。
「何でも肯定すると、話がこじれるではないか」
そう思う人もいるでしょう。
もちろん愚直にすべての提案を肯定するわけではありません。
どうしても賛成できないことは、いったん肯定した後に否定しましょう。
たとえば「いいね」と答えた後「でも○○だよね」と答えると、ネガティブな印象も和らぎます。
いきなり否定するか。
肯定してから否定するか。
ささいな順番の違いですが、話の流れも与える印象も大きく変わります。
楽しい人になるためには、心配りを意識しましょう。
心配りとは、相手の心情を察して、細かいところまで注意を行き届かせることをいいます。
心配りといえば、難しくて大変そうに思えますが、そうとは限りません。
心配りは、相手の立場に立って気づく配慮です。
「相手を不快にさせたくない」
「相手に喜んでもらいたい」
「もっと満足してもらいたい」
相手の立場を想像すると、細かい点まで気づきやすくなり、自然と心配りもできるようになります。
丁寧な心配りがあってこそ、楽しい会話も実現できます。
たとえば、ある話題を持ち出したとき、相手の表情が急に曇ったとします。
相手の表情から「触れてほしくない話題かもしれない」と読み取れるでしょう。
こういうときは、それ以上深く話を掘り下げるのはやめ、早めに話題を変えたほうがいいでしょう。
話をしているとき、急に相手がそわそわし始めたとします。
腕時計を見たり、落ち着かない様子が目立ったりすれば「ほかに用事があるのかな」と思うでしょう。
こういうときは早めに話を切り上げると、相手に喜ばれるはずです。
ある話題を持ち出したとき、相手が前のめりになったら「もっと詳しく聞きたい」という意思表示の可能性があります。
人は誰でも、興味関心のある話のとき、目がきらきらしたり嬉しそうな表情になったりするものです。
さらに詳しく話を進めていけば、相手との楽しい会話が実現できるでしょう。
相手の態度や表情は、心を読み取る手がかりです。
相手の心の中を直接見ることはできなくても、態度や表情などから読み取っていくことは可能です。
心配りができると、会話がスムーズになり、楽しい話もしやすくなるのです。
時には読み間違いをすることもありますが、少なくとも優しい気持ちがあることは伝わるでしょう。
心配りができる人は、心の優しい人でもあるのです。
楽しい人は、2つの力を大切にしています。
「理解力」と「共感力」です。
理解力とは、相手の考えや気持ちを正しく読み取って認める力です。
共感力とは、相手の気持ちに寄り添って感じ取る力です。
理解力と共感力のある人は、自然と楽しい人になれます。
たとえば、会話のときです。
相手の話を遮ったり否定したりすることはありません。
どんな話をしても受け入れて「そうなんだね」「なるほど」と相槌を打ちながら話をよく聞き、きちんと理解に努めます。
さらに、できるだけ相手の気持ちに寄り添い「気持ちはわかるよ」「大変だったね」「つらかったね」と共感します。
すると相手はますます心を開きたくなります。
誰でも、自分の話をきちんと聞いてくれる人に好感を持つものです。
理解力と共感力があると「この人なら何でも話せそう」「大事なことも話せそう」「もっと話がしたい」という気持ちになります。
どんどん好感度が高くなり、結果として「この人と一緒にいると楽しい」という印象へと変わるのです。
相手の相談に対して、上手な返事や的確なアドバイスができなくてもいいのです。
相手の話をしっかり聞き、共感を示すだけで、十分楽しい会話ができます。
世の中にいる「モテる人」は、理解力と共感力にたけている人が多いのです。
「理解力・共感力=モテる力」と言っても過言ではありません。
理解力と共感力は、高ければ高いほどいいものです。
「自分は理解力が低い。共感力もない」
そう思っても、諦めないでください。
理解力も共感力も、意識することで鍛えられる力です。
この2つの力に上限はなく、伸ばし続けられます。
今は低くても、これから意識して高めていけばいいことです。
普段から、次の2つを心がけるといいでしょう。
日頃からこの2つを意識することで、人とのコミュニケーションがワンランクアップするでしょう。
理解力・共感力のある人は、モテるようになります。
理解力・共感力は、モテ要素なのです。
楽しい会話をするなら、リアクションが大切です。
返事が薄い。
返事が曖昧。
表情の変化が乏しい。
もしくは完全に無視。
心当たりがあるなら要注意です。
リアクションが小さいと、相手は、だんだん不安になってくるでしょう。
「意味がわからないのかな」
「話がつまらないのかな」
「声が聞こえていないのかな」
「会話が苦手な人なのかな」
「体調が悪いのかな」
リアクションが小さいと、相手は何を考えているのかわかりません。
相手の反応ははっきりしないと、会話を退屈しているように見えてしまいます。
場合によっては悪く誤解されることもあります。
「あまり話をしたくない」「早く帰りたい」「あなたが嫌い」などのネガティブなニュアンスが伝わることもある。
リアクションが小さいだけで、悪い誤解をされるのは不本意でしょう。
リアクションが小さいと、話を続けにくくなるのです。
盛り上がる会話も盛り上がりません。
なかでも、ノーリアクションは、最も失礼な返事の1つです。
ノーリアクションは無視と同じなので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
楽しい人になるために、きちんとリアクションを心がけましょう。
ただリアクションするだけではありません。
できるだけ大きなリアクションを心がけることが大切です。
驚くときは、大きく目を見開いて驚く。
嬉しいときは、ガッツポーズで喜ぶ。
笑うときは、しっかり笑顔を見せて笑う。
リアクションは「あなたの言葉をしっかり受け止めました」という意味があります。
さらに大きなリアクションの場合「あなたとの会話が楽しい」という意味も伝わるので、ますます喜ばせることができます。
リアクションが大げさで笑われてもいいのです。
笑いが生まれれば、ますます楽しい会話になります。
舞台やテレビで活躍する芸人や司会者はみんな、大きなリアクションが特徴です。
大きなリアクションだから、話が楽しくなって、場が盛り上げていけます。
ギャグやユーモアなら、知性や経験が必要ですが、大きなリアクションなら、知識も経験も不要です。
反応の度合いを大きくするだけなので、心がければ、今すぐできるでしょう。
リアクションが小さくて嫌われることはあっても、大きくて嫌われることはありません。
楽しいから、大きなリアクションをするのではありません。
大きなリアクションをするから、楽しくなるのです。
さっそく今から大きなリアクションを心がけましょう。
大きなリアクションは、会話を盛り上げるスパイスです。
人から悩み事を告白されることがあります。
生活の悩み、体の悩み、人間関係の悩み。
勉強の悩み、仕事の悩み、将来の悩み。
私たちの人生は悩みが尽きません。
悩みを告白されると「良いアドバイスをしないといけない」「悩みを解決しなくてはいけない」と思いがちです。
もちろん良い方法やアイデアがあるなら、ぜひ紹介してみるといいでしょう。
自分にとっては普通でも、相手にとっては斬新かもしれません。
はっとした相手は、解決に向けた新しい可能性を見いだせます。
ありきたりな方法やアイデアでも、何かの役に立つかもしれません。
平凡な方法で盲点になっていて、見落としている可能性があります。
あなたの一言で、勇気づけられたり元気づけられたりすることもあるでしょう。
わかりきったことでも、再確認・再認識ができるだけでも御の字です。
しかし「アドバイスや悩みの解決が必要」と思うなら誤解です。
推奨ですが、必須ではありません。
あったほうがいいですが、なくでも大丈夫です。
大切なのは、じっくり聞くことです。
否定も批判もしません。
途中で話を折りません。
少し時間が長くなっても、根気よく最後まで話に付き合いたい。
ただただ話を聞きましょう。
相手の言葉に耳を傾け、一字一句まで聞き取る努力をすること。
親身になってじっくり話を聞くことが大切です。
たっぷり話ができた相手は、気持ちがすっきりするでしょう。
話したいことを話せただけで、気分が良くなり、元気も出ます。
そのうえで余裕があれば、共感するといいでしょう。
「そうだったのだね」
「それは大変だね」
「なかなか難しいね」
共感すると、相手は「わかってくれた」「自分が認められた」と嬉しくなり、晴れやかな気持ちになるでしょう。
悩みを解決できていなくても、解決できたかのような充実感と満足感があります。
楽しい人になろうとするとき、話すことに注意が向きがちですが、聞くことも大切にしてください。
アドバイスはなくていい。
悩みを解決しなくてもいい。
じっくり話を聞いて、共感するだけで、楽しく話ができたことになるのです。
ユーモアとは何か。
ユーモアとは、思わずほほ笑むような、上品で機知に富んだしゃれのことを言います。
たとえば、コーヒーショップで使える無料チケットがあるとします。
店員さんに「このチケットは、いくらまで使えますか」と聞いたとします。
「いくらでも使えますよ」と言われたら「それならお店ごと買ってしまおうかな」と言えば、笑いが生まれるでしょう。
極端に大げさな表現をすることで、面白い雰囲気に包まれます。
職場に博識な同僚がいるとします。
何でも物事を幅広く知っている様子を「歩く辞書ですね」と表現すると、くすっと笑ってしまうでしょう。
ユニークな例え方をすることで、印象的になり、面白おかしくなります。
相手が赤い服に、赤いマフラーをしていたとします。
「真っ赤ですね。燃えているみたいですよ。心も体も熱くなりそうですね」と言えば、うふふと笑ってしまうでしょう。
楽しい人には、ユーモアのセンスがあります。
くすっと笑えるような話をして、相手を楽しませることが上手です。
ユーモアのセンスがあると、上手に笑わせたり面白がらせたりできるので、楽しい人になれます。
暗い雰囲気でも、ちょっとしたユーモアで、明るい雰囲気に変えることが可能です。
話の流れで自然と笑いが生まれることもありますが、積極的にユーモアを言ったほうが、笑いも笑顔も生まれやすくなります。
面白いネタを話す場合、少し話が長くなる場合もありますが、ユーモアは一瞬です。
ほんのわずかな会話でも、うまく表現を工夫すれば、大笑いをもたらすこともできるのです。
「自分にはユーモアがない」
「ユーモアのセンスには自信がない」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
無理もありません。
ユーモアのセンスは、後天的な要素だからです。
筋力・視力・聴力などとは違い、人は誰でも、ユーモアのセンスがゼロの状態から生まれます。
最初から身についている人はなく、生まれた後の知識や経験を通して身につけていく力です。
そのため、努力も挑戦もしないでユーモアのセンスを身につけるのは難しいでしょう。
ユーモアのセンスを身につけるには、日々の努力と挑戦が大切です。
たとえば、舞台やテレビで活躍する芸人や司会者を参考にしてみるといいでしょう。
「面白い」「楽しい」と思う言い方や話し方を、見よう見まねで真似てみます。
もちろん時にはユーモアに失敗することもありますが、それも経験の1つです。
ユーモアのセンスは、挑戦と失敗を繰り返しながら身につけていけます。
また、身近にいる面白い人を参考にしてみるのも悪くありません。
もちろん人によって個性や雰囲気も違いますが、自分なりにユーモアのセンスを身につけていくのも良い方法です。
学んだユーモアのセンスは、知識だけで終わらせず、実際の会話で試していくことが大切です。
「知っている」と「身につけている」は違います。
知っていても、うまく通用するかはわかりません。
どんどん実践を通して試していくことで、身につけていけます。
ユーモアのセンスは後天的要素ですが、努力さえすれば、短期間で身につけられます。
すべてはあなたの努力次第。
本格的な努力をすれば、ユーモアの達人になることも夢ではありません。
会話のとき、どんな話し方をしていますか。
「適当に雑談を始め、偶然面白い話が浮かんだら話してみる」
そんな話し方をしている人も多いのではないでしょうか。
会話をしながら、ふと楽しいネタが思い浮かぶことはよくあることです。
楽しい会話は、連想ゲームさながらです。
1つの話題から関連した別の話題につながります。
さらにまた別の話題へとつながって、これが延々と続くことがあるものですね。
もちろんその場の流れで思いついたことをネタにして笑いを取るのもいいでしょう。
話の流れから、過去の面白い出来事が思い起こされ、それを話のネタにすれば、笑いが起こります。
しかし、面白い話のネタを偶然に任せるのは、少し不安定です。
積極的に楽しい話をしたいなら、ある程度ネタを準備しておくほうがいいのです。
偶然に任せた話し方とネタを準備した話し方では、盛り上がり方が違います。
ネタを準備した話し方のほうが、意識的に話を面白く展開できるので、盛り上がりやすくなります。
実際、プロの世界でも同じです。
テレビで活躍する芸能人たちも、楽しく話ができるのは、話術が優れているだけではありません。
普段からたくさんの面白い持ちネタをストックし、準備しているのです。
何かトラブルがあったら、それをメモに書き留め、持ちネタにしています。
面白ネタを豊富にストックしておけば、それだけ引き出しが多くなり、楽しい話がしやすくなります。
そのためにも、楽しいネタ探しを習慣にしておくことが大切です。
本、映画、グルメ、ファッション、旅行、イベント。
日頃から「何か面白いことはないだろうか」と意識していると、見つけやすくなります。
何かを経験することは、話のネタをつくるのと同じです。
話のネタを準備する気持ちがあれば、新しい挑戦も勇気が出やすくなります。
楽しい出来事に遭遇したら「良いネタを見つけた。今度これをネタにしよう!」と考えましょう。
楽しいネタができると、誰かに話したくなるので、人と接したくなります。
さらにテレビやネットなどのメディアをチェックして、ネタを仕入れておくことも大切です。
旬の話題は人を引きつけます。
世間をにぎわしているニュースは、どれも話のネタになります。
ニュースに詳しくなっておくと、会話の守備範囲も広くなります。
いろいろな話題についていけるし、楽しい話もしやすくなるのです。
楽しいネタは、自然と浮かぶものではなく、準備しておくもの。
宝探しをするかのような気持ちになれば、楽しみながらネタを探していけます。
楽しい人は、褒めるのが上手です。
もちろん褒めることがなくても、楽しい会話はできます。
普通ににこにこしながら話すだけでも、十分盛り上がり、明るい雰囲気も出るでしょう。
しかし、やはり積極的に褒めていくほうが、ますます楽しい会話にできます。
どんな人にも、1つは良いところがあります。
「この人にはどんな良いところがあるかな? 長所や魅力はどこだろう?」と思いながら接していれば、すぐ見つかるでしょう。
「いいな」と思う点を見つけたら、すかさず笑顔で声をかけてみてください。
「笑顔がすてきですね」
「肌がつやつやですね」
「ネイルがきれいですね」
「いつも姿勢がいいですね」
「髪型が似合っていますね」
「おしゃれなバッグですね」
「そのシャーペン、かわいいですね」
持ち物も含めると、褒められるところはたくさんあるはずです。
外見だけではありません。
相手の内面も褒めてみてください。
相手の様子を見て「すごいな」「素晴らしいな」と思うところが見つかったら、チャンスです。
「前向きですね」
「気が利きますね」
「聞き上手ですね」
「行動力がありますね」
「努力家ですね」
「体力がありますね」
「考え方が柔軟ですね」
わざとらしく褒めるのではなく、自然な感じで褒めることがポイントです。
誰でも褒められると嬉しいもの。
「自分が認められた」と感じるので、自信が湧いてきて、自己肯定感も上がります。
褒めるといえば「大きな長所や際立った魅力でなければいけない」と思われがちですが、誤解です。
素晴らしいところではなくても「いいな」と思うところで十分です。
たとえば、平均点を少しでも上回る点を取ったなら「すごい!」と褒めることができるでしょう。
仕事のスピードが少し速いときでも「すごい」と褒めることができます。
相手の様子をきちんと見れば、褒めるべき点はたくさん見つかるはずです。
褒める対象は、相手の外見や内面ではありません。
相手のことに関するすべてが、褒める対象です。
「すごいな」「すてきだな」と思うところだけでなく「いいな」「うらやましい」と思うことも、褒める対象です。
たとえば、相手の住んでいる場所を聞いたとします。
おしゃれな街やアクセスのいいところに住んでいるなら「いいところに住んでいますね」と褒めることができるでしょう。
また、相手が波瀾万丈の人生を送っているとします。
そんなときは「すごい経歴ですね」「経験が豊富ですね」「乗り越えた精神力がすごいですね」と褒めることができるでしょう。
一見ネガティブに思えることも、見方を変えれば、ポジティブに褒めていけるのです。
相手の褒められるところは、意識して見つけていくことが大切です。
偶然見つけることもありますが、やはり意識しているほうが見つけやすくなります。
人と接するときは「何か褒めることはないだろうか」と意識する癖をつけておきましょう。
あなたが発する言葉は、人を幸せにする力があります。
誰にでも「認められたい」という欲求があります。
相手を喜ばせる気持ちになって、どんどん褒めていきましょう。
会話が褒め言葉から始まると、後に続く話も楽しくできます。
話をするときは、褒める習慣を身につけましょう。
褒め上手になるにつれて、楽しい人になっていけます。
褒める習慣は、笑顔を増やす習慣なのです。
楽しく会話をするには、相槌がポイントです。
相手の話の途中で、うなずいたり短い一言を入れたりすると、話がどんどん弾みます。
テレビや舞台で活躍する芸人や司会者も、相槌が上手です。
大きくうなずいたり「なるほど」「そうですね」という一言を入れます。
相槌は、会話を盛り上げるために必要な動作。
相槌を打つ・打たないでは、会話の進み方が変わります。
相槌を打ったほうがスムーズに話が進んで弾みやすくなり、楽しくなっていくのです。
では、ただ相槌を打てばいいかというと、ここがポイントです。
ただ相槌を打てばいいわけではありません。
相槌を打っても、いいかげんでは効果も半減します。
下手な相槌は、不自然なのですぐばれます。
不自然な相槌は、違和感が大きいため、なかなか話が盛り上がりません。
時に下手な相槌は、失礼になることもあるため、注意が必要です。
うなずき方がしつこいと、話をうっとうしく感じているように見えます。
「はい、はい」「わかった、わかった」などの一言は、いくら相槌とはいえ、雑で乱暴な印象があります。
下手な相槌では、盛り上がる話も盛り上がらないのです。
大切なのは、話の調子を合わせた相槌です。
話の区切りでうなずく。
理解をできてから「なるほど」と言う。
同意ができる話のとき「そうだね」と言う。
話のリズムやテンポに合わせた相槌を打つことが大切です。
相手の話の調子に合わせた相槌を打つと「話を受け入れました」「きちんと理解しました」というメッセージを送れます。
相手は、自分の話が理解されているとわかるので、もっと話がしたくなる。
どんどん話が盛り上がっていき、楽しくなるのです。
話の調子に合わせた相槌は、音楽に合わせて踊るダンスのようなもの。
動きと雰囲気が一致するから、気分もテンションも上がり、盛り上がるのです。
ただ相槌を打つのではなく、話の調子に合わせた相槌を意識してください。
下手な相槌と上手な相槌は、同じ相槌でも、似て非なるもの。
下手な相槌は話のテンションを下げますが、上手な相槌は会話のテンションを上げます。
相槌の「質」を高めましょう。
あくまで話の調子に合わせた相槌が大切なのです。
「楽しい人になるために、面白い話をしよう」
そう思ったとき、たくさん話をしがちです。
たしかに楽しい人になるためには、楽しく話をすることが欠かせません。
失敗談を話してみたり、面白いネタを披露したり、ギャグやユーモアを言ってみたりなどです。
たくさん話をすることで、相手を楽しませることができるでしょう。
もちろんたくさん話をするのはいいですが、ここに注意があります。
話してばかりではいけないのです。
自分だけ一方的に話してばかりでは、相手を疲れさせます。
話を聞くことも、体力を使います。
人の話の詳細まで聞き取って、理解して、気の利いた返事をするのは、なかなか苦労が伴います。
ずっと話してばかりでは、相手は聞くのに疲れるでしょう。
相手は「私も話をしたい」と不満を募らせ、ストレスをためてしまいます。
楽しい人になるために大切なのは、会話のキャッチボールです。
会話のキャッチボールとは、お互い会話がテンポよく弾む状態です。
話題を振って、相手が話す。
相手から振られた話題を受け止め、話す。
会話の主役は、2人です。
話のボールが、一方に偏らず、お互いを行き交うことが大切です。
会話のキャッチボールを繰り返しながら、話題がどんどん変化していきます。
自分ばかりがするのではなく、お互いに話ができてこそ、楽しい会話が実現します。
普段から話してばかりの人は、特に注意が必要です。
楽しい話や面白いネタを披露するのは大いに結構ですが、きちんと聞き手になることも忘れないこと。
もし自分ばかりが話していることに気づいたら、意識的に少し口数を減らして、聞き役に回るといいでしょう。
しっかり相手の話を聞けば、自然と相槌が上手になり、返事もできるようになります。
聞き手になって、たっぷり話を聞くことでも、楽しく話をする条件です。
話すこと・聞くことのバランスが取れた会話を心がければ、お互い満足できるので、楽しくなるのです。
会話では、ときどきつまらない会話になることがあります。
当たり前の話。
誰でも知っている話。
専門的で難しい話。
興味のない分野の話。
虚栄に満ちた自慢話。
こうした話が出てくると、普通は退屈で仕方ないでしょう。
相手に悪気があるとは限りません。
相手にとっては楽しく面白いネタのつもりでも、自分にとっては退屈で仕方ないときもあるでしょう。
興味関心のない話では、気の利いた返事も相槌も難しい。
もちろんつまらないと感じるのはいいのです。
強引に楽しいと感じるのは無理があるでしょう。
つまらないと感じることは仕方ない。
つまらない話を「つまらない」と感じるのは誰でも共通です。
しかし、つまらないと感じるのはいいですが、つまらない顔をするのは良くありません。
露骨に退屈な表情を見せると、相手に不安や不快感を与えてしまいます。
明らかに会話を楽しんでいないことが伝わると、相手をがっかりさせるでしょう。
相手は話を続けにくくなり、一気に会話の雰囲気が悪くなります。
たとえあくびが出そうでも、ぐっと我慢したほうがいい。
我慢しにくい場面もありますが、できるだけ我慢するのが得策です。
つまらない話でも、できるだけ楽しそうな顔をしましょう。
心の中では「つまらない」と感じていても、にこにこしながら話を聞きましょう。
軽くほほ笑みながら、話の調子に合わせて相槌を打ちます。
楽しくなくても、楽しそうなふりをする。
ため息をつくなら、態度に出すのではなく、心の中ですることです。
にこにこしながら楽しそうに話を聞けば、テンションを下げることもなく、雰囲気を悪くさせることもありません。
相手は、話を最後まで話しきることができ、満足できます。
不思議なことにつまらない話でも、にこにこしていると、楽しく感じてくることがあります。
「これは楽しい話だ」と思いながら聞くと、ポジティブのスイッチが入るため、次第に楽しく感じてくることがあります。
「少しは役立つ情報かもしれない」という期待を持ってみるのもいいでしょう。
わずかでも役立つかもしれないと思えば、話に興味が湧きやすくなるので、楽しく話を聞きやすくなります。
最初は思い込みでも、前向きな気持ちを意識しているうちに、だんだん気持ちが変わってくるのです。
どうしてもにこにこができないなら、せめて普通の表情だけでもしておきたい。
ポジティブな表情ではありませんが、つまらない顔をするよりはベターです。
楽しい人になるためには、マナーも欠かせません。
楽しい人と無関係に思えるポイントですが、誤解です。
無関係どころか、大いに関係しています。
マナーの役割を思い出してください。
マナーとは、相手を不快にさせず、スムーズに一連の動作を行うことです。
社会で守ることが望まれる、態度や言葉遣いの決まりもあります。
いくら話が楽しくても、マナーが悪いと、さまざまな悪影響が及びます。
たとえば、会話のマナーです。
相手を笑わせようとして、悪口や誹謗中傷を言うのはマナー違反。
下品で悪質な発言が含まれると、一気に会話の雰囲気が悪くなります。
言葉遣いが乱暴だったり、デリカシーのない発言をずけずけ言ったりすると、付き合いにくい雰囲気が出ます。
相手は笑っていても、心の中では「付き合いにくい」と思われ、じわじわ人間関係が孤立していくでしょう。
また、テーブルマナーも大切なポイントです。
食事中、テーブルマナーが乱暴では、一緒にいる相手は興ざめをするでしょう。
米粒をぼろぼろこぼす。
カトラリーの音が、かちゃかちゃうるさい。
スープを飲むとき、ずるずる音を立てる。
食事や会話を楽しみたくても、テーブルマナーが悪いと、気になって集中できなくなります。
人付き合いのマナーも大切です。
約束の時間に遅刻をしたり、非常識な言動が目立ったりすると、人間関係にひびを入れます。
「少しくらい大丈夫だろう」と思うかもしれませんが、信頼関係を損ねるでしょう。
相手は平気の様子でも、実際は傷ついている可能性があります。
このように、軽微なマナー違反なら許せても、程度がひどいと無視できません。
マナーが悪いと、相手を不快にさせるため、せっかく楽しい話も台無しです。
マナーが悪いと、一緒にいても気遣うことが増えます。
マナーがあまりにひどいと「一緒にいて恥ずかしい」「なんだか落ち着かない」と思われるでしょう。
だからこそ、マナーを大切にしたい。
マナーが整っているからこそ、相手を心地よい気持ちにさせることができます。
会話の内容にも集中でき、盛り上がりやすくなるのです。
いま一度、正しいマナーを心がけましょう。
「マナー」と一言で言っても広範囲です。
すべてのマナーを100%身につけるのは大変ですが、できる範囲から心がけていきましょう。
マナーは、完璧である必要はなく、常識の範囲で十分です。
少なくとも「相手を不快にさせない」というポイントだけは押さえておくのがいいでしょう。
会話なら、批判や悪口を言わないように心がけます。
食事をするときは、正しいテーブルマナーを意識します。
約束の時間には遅刻をせず、常識やルールにのっとった言動を心がけます。
会話のマナー、食事のマナー、人付き合いのマナー。
そのほか社会的なマナーもできるかぎり守りたい。
楽しい人になるためには、最低限のマナーを守っておく必要があります。
マナーを守っているからこそ、付き合いやすくなり、楽しい人になれるのです。
楽しい人になるとき、陥りがちな態度があります。
「楽しさの押し付け」です。
楽しい人になるためには、面白く話したり、明るく接したりすることがポイントです。
楽しい人になろうと積極的になるのはいいのですが、気持ちが高揚し、いつの間にか高圧的な態度になっていることがあります。
自分の様子を振り返ってみましょう。
「笑わせてやる」
「楽しませてやる」
「話を聞いてやる」
こうした点に心当たりがあるなら、イエローカードです。
「○○してやる」という気持ちがあるのは、横柄になりかけている証拠です。
「○○してやる」には、押し付けがましさがあります。
相手を楽しませるのはいいですが、押し付けがましくなるのは良くありません。
相手を楽しませたい気持ちが強すぎると、いつの間にか押し付けがましさが出てしまうことがあります。
「私の話で笑いなさい」と言わんばかりの態度になったり、ノリを強要するような雰囲気になったりして、相手を気疲れさせます。
楽しい人になろうとして、空回りをする人が少なくありません。
楽しさを押し付けられると、相手は圧迫感を覚え、純粋に物事を楽しめなくなるのです。
大切なのは「純粋なサービス精神」です。
「相手を楽しませたい」という純粋な気持ちで接しましょう。
「笑わせてやる」ではなく「笑わせたい」。
「楽しませてやる」ではなく「楽しませたい」。
「話を聞いてやる」ではなく「話を聞かせてもらいたい」。
純粋なサービス精神だからこそ、相手に純粋な気持ちが伝わります。
あまり力まず、肩の力を抜くのがコツです。
温かい心が伝わり、相手の心を動かすのです。
「こんな話があるけど、笑ってくれると嬉しいな」という謙虚な気持ちも大切です。
純粋なサービス精神があると、温かい心が相手に伝わるので、話も盛り上がりやすくなります。
前に話した話題を出したときのことです。
「そんな話をしたかな」
「はっきり覚えていないな」
「まったく覚えていない」
相手から残念な返事が返ってきて、がっかりした経験はありませんか。
前に話したことを忘れられていると「真剣に聞いていなかったのだな」と思います。
もちろんすべての話を覚えるのは難しいでしょう。
仕方ない状況であることは理解できますが、少なくとも嬉しい気持ちはしないはずです。
「意外と話を聞き流しているのだな」
「今、話している会話も忘れられそう」
「実は話を聞いているふりをしているだけなのかな」
不安や心配が増えて、楽しく話がしにくくなるでしょう。
前に話したことを忘れる人は、気づかないうちに、相手をがっかりさせていることがあります。
「前にも言ったよ」
「何度も同じことを言わせないで」
「きちんと話を聞いていなかったでしょう」
こうした一言を普段からよく言われている人は要注意。
話をぼうっと聞いているだけになっている可能性があります。
話を発展させるか繰り返すかは、前に言った話を覚えているかどうかで決まります。
楽しく話をするためには、前に話した会話をきちんと覚えておくことが大切です。
前の続きがきちんとできたほうが、話が弾みます。
前に話した内容を覚えているから、その話の続きを話すことができ、話を発展させていけます。
前に話したことをきちんと覚えていてくれると、真剣に話を聞いてくれたことがわかります。
相手は嬉しくなって、もっと話したくなります。
もちろんすべて話を覚える必要はありません。
固有名詞や生年月日など、すべて正確に覚えるのはよほど記憶力のある人でないかぎり不可能です。
すべて話を覚える必要はなく、話の概要やポイントだけで十分です。
「自分はもともと記憶力が低い」と思う人でも、諦めないでください。
たしかに記憶力が関係するポイントですが、実は簡単なコツで記憶力を上げることが可能です。
話を覚えるコツは、興味を持って相手の話を聞くことに尽きます。
気になるアイドルの名前を簡単に覚えられるのは、興味関心があるから。
好きなアイドルの生年月日を自然と覚えてしまうのも、興味関心があるからです。
興味関心は、記憶力を高める要素。
「なぜだろう」「もっと知りたい」「なるほど」と思いながら話を聞けば、集中しやすくなります。
知りたい気持ちに集中すると、自然と記憶力も高まります。
興味関心を持つと、頭の回転が良くなるため、話も記憶に残りやすくなるのです。
あなたの生活には「余裕」がありますか。
「なかなか自由な時間が取れない」
「多忙の日々が続いて、ゆっくりできる暇がない」
「毎日忙しい。残業も多い。休日出勤もある」
現代社会は、スピード社会でもあります。
すべてにスピードが求められ、なかなか生活に余裕をつくりにくくなっています。
勉強や仕事で忙しいと、なかなか生活に余裕をつくるのは難しいでしょう。
仕事なら、定時で帰宅できるとは限りません。
現代社会は、スピード社会でもあります。
時には、残業や休日出勤をしなければいけないこともあるでしょう。
勉強でも、マイペースで学べるとは限りません。
受験戦争は、競争でもあります。
試験前なら、夜遅くまで徹夜をすることもあるでしょう。
ビジネスでもプライベートでも、やらなければいけないことが山積みです。
なかなか自信を持って「生活に余裕がある」と言える人は少ないのではないでしょうか。
しかし、余裕のない生活ばかりでは、楽しい人になるのは難しい。
時には忙しいのもいいですが、いつも忙しいばかりではいけません。
本当に忙しくなると「楽しい」と感じる時間すらなくなります。
常に時間に追われている生活は、心も体も悲鳴を上げている状態です。
余裕がないと、楽しいことを話す余裕もないでしょう。
楽しい話をされても、素直に笑う余裕もないでしょう。
完全に余裕がなければ、心は死んでいるも同然。
楽しい人になることは不可能です。
ユーモアを話すにも、日々の幸せを感じるにも、一定の余裕が必要です。
楽しいことを話すにも、楽しい気分になるにも、余裕が欠かせません。
余裕があるからこそ、楽しいことを楽しめたり、素直に楽しい気分になったりできます。
生活に余裕をつくりましょう。
今は昔とは違い、スピード社会です。
余裕は、自然とできるものではなく、つくり出していくもの。
忙しい現代社会において、意識的に余裕をつくり出していく必要があります。
余裕の時間は、無駄な時間ではありません。
暇な時間でも、不毛な時間でもありません。
余裕の時間は、疲れた心を癒やし、栄養を与える時間です。
時間は短くてもかまいません。
のんびりする時間をつくることで、心の疲れが回復して、元気になります。
余裕によって心が元気になると、ユーモアを言ったり、素直になれたり、楽しい話を笑えたりできます。
「時間がない」と言っているばかりでは解決しません。
知恵を絞って、なんとか余裕をつくる努力をしてください。
たとえば、仕事の進め方を工夫したり、スケジュール調整を心がけたりなどです。
同じ種類の仕事をまとめてみる。
午前と午後で、仕事の種類を変える。
仕事に取り組む順番を変えてみる。
複数の作業を並行して進めてみる。
本気で工夫を凝らせば、アイデアが浮かんで、余裕をつくれるはずです。
10分の時間を短縮できれば、10分の余裕ができます。
たかが10分、されど10分。
たった10分の余裕でも、生活は変わります。
余裕があってこそ、心身が健全になり、楽しい人になれるのです。
日常生活では、つまらないことが存在します。
単純な仕事の繰り返し。
単純な勉強の繰り返し。
単純なトレーニングの繰り返し。
単調な繰り返しは、刺激も変化も乏しく、退屈に感じるでしょう。
最初は楽しく感じても、慣れてくるにつれて、普通に感じてきます。
新鮮みが失われるにつれて、だんだん飽き飽きしてきます。
しかし、つまらないことをそのままにするのでは、つまらない。
つまらないことこそ「ある挑戦」をしてください。
「つまらないことを楽しくする」という挑戦です。
つまらないことは、知恵と工夫によって、楽しいことに変えることが可能です。
人間は、高度な頭脳を持った生き物。
ない知恵を絞って、試行錯誤を重ねて、なんとか楽しい時間になるよう心がけてみてください。
たとえば、単純な仕事の繰り返しがあるとします。
単純な仕事の繰り返しでつまらないなら、今までとは違った取り組み方を試してはいかがでしょうか。
同じ仕事でも、取り組み方を変えることで、視点や考え方も変わります。
不慣れな感じも新鮮な刺激の1つ。
感じ方が変わって、楽しく感じられるようになるでしょう。
単純な勉強の繰り返しがあるとします。
単純な勉強の中に、スピードを意識してみてはいかがでしょうか。
少しでも早く問題を解くことに挑戦してみると、タイムトライアルの要素が加わります。
適度なタイムプレッシャーが集中力やモチベーションを高めてくれるでしょう。
単純な勉強の繰り返しなら、問題を解く楽しさに注目してはいかがでしょうか。
点数や偏差値だけ気にするのではなく、学びの楽しさにも意識を向けます。
正解の裏にある意味・理由・背景などがわかると、面白く感じてくるでしょう。
「なるほど」「そうだったのか」という発見があると、つまらない勉強も楽しく感じやすくなります。
単純なトレーニングの繰り返しなら、トレーニング量をグラフにしてみるといいでしょう。
グラフは、シンプルなもので十分です。
曖昧なトレーニング量を、数字やグラフなど、目に見える形にすると具体的になります。
やりがいが生まれ、だんだん楽しい気持ちが湧いてくるでしょう。
自分がどんどん成長している実感が得られるので、やる気やモチベーションアップにもつながるはずです。
どんな工夫をするかは、あなたの自由です。
新しい方法で飽きてきたら、また別の工夫を考案すればいいだけです。
工夫は、無限に存在します。
どんどん工夫を凝らしていくことで、いつも楽しい気持ちでいられます。
「つまらないことを楽しくする」という挑戦を楽しめば、刺激や変化が増えて、毎日が華やかになります。
日常では時に、落ち込むことがあります。
友人に悪口を言われた。
好きな人に振られた。
仕事のミスで、上司から叱られた。
嫌なことがあると、意気消沈するでしょう。
気分が落ち込んでいるとき、どうするかです。
普通なら、元気がないので、じっとしていることが多いのではないでしょうか。
部屋に閉じこもる。
だらだら漫画を読む。
1日中、寝て過ごす。
もちろんじっとしているだけでも、ある程度元気は回復します。
時間は、あらゆる落ち込みを癒やす特効薬。
時間がたつにつれて、だんだん落ち込みから立ち直っていけるでしょう。
しかし、時間に頼った回復方法は、受動的かつ不安定です。
時間任せなので、いつ回復できるか不明です。
回復に3日かかるかもしれない。
1週間かかるかもしれない。
1カ月以上かかる可能性もあるでしょう。
時間による回復方法は、回復時期に確証がありません。
またじっとしていると、筋力が低下して、健康にも悪影響。
出る元気も、ますます出にくくなります。
楽しい人になりたいなら、気分が落ち込んでいるときこそ正念場です。
気分が落ち込んでいるときこそ、何か行動をしましょう。
やる気も元気もなくてかまいません。
最初はやる気や元気がなくても、行動しているうちに、だんだんやる気や元気が出てきます。
集中力がなくても、次第に集中力が出てきます。
解決策がなくても、動いているうちに解決策が見つかることもあります。
たとえ気分が極限まで落ち込んでいたとしても、やはり何か行動したほうがいい。
まず、やるべき仕事に取り組んではいかがでしょうか。
目の前にある仕事に取り組んで忙しくなれば、落ち込みを忘れることができます。
とにかく仕事を前に進める。
頭や体を動かしていくうちに、だんだんやる気や元気が出てきて、調子も出てくるでしょう。
仕事をする元気すらないなら、簡単な家事から始めてはいかがでしょうか。
部屋の掃除・洗い物の洗濯・食材の買い物・犬の散歩・食事の支度。
簡単な家事なら、気分が落ち込んでいても、比較的少ない気力と体力で動けるはずです。
きちんと体を動かせば、少なくとも筋力低下を防げます。
筋肉は、気力を生み出す発電機です。
元気が出るから、行動するのではありません。
行動するから、元気が出るのです。
楽しい人になるために大切にしたい時間があります。
常に「今」を大切にしましょう。
楽しい人は、むやみに過去を振り返りません。
過去の失敗を振り返って反省することはあっても、くよくよしたりしません。
思い出を懐かしむことはあっても、むやみに振り返り続けることはありません。
どんなに「過去に戻りたい」と願ったところで、1秒も戻れない。
過去は過去であり、生きているのは今です。
また、楽しい人は、むやみに未来も考えません。
もちろん計画を立てるために未来を考えることはありますが、やみくもにふけることはありません。
トラブルを避けるために未来を考えることはあっても、無駄に悩むことはありません。
未来は、あくまで未来。
タイムマシンでもないかぎり、時の流れを無視して、直接未来には行けません。
過去も未来も、やみくもに考え続けるのは良くありません。
過去や未来を考えすぎると、心の中に不安や心配が広がり、気分もテンションも下がってしまいます。
戻れない過去を悩んでも仕方ない。
そのときにならないとわからない未来に悩んでいても仕方ない。
やみくもに過去や未来を考えるのは、情緒不安定に襲われるでしょう。
かえって悪影響になるのです。
過去も未来も幻想です。
生きているのは、今だけなのです。
過去も未来も考えすぎはいけない。
生きるべき時間は、常に今です。
今を生きて、今を楽しみましょう。
見るもの、聞くもの、触れるもの。
過去や未来に思い悩む時間や労力があるなら、今を楽しむことに集中させたほうが建設的です。
もっと今に集中すれば、もっと今を楽しく生きることができます。
人と話をするときは、その時間に集中しましょう。
「もっと楽しく話したい」と集中すれば、面白いネタもユーモアも浮かびやすくなります。
本を読むときも映画を見るときも、その瞬間に集中しましょう。
感度が高まって、より深くまで作品を味わえるでしょう。
できるだけ先送りや後回しは避け、常に今楽しむことが大切です。
人との出会いには一期一会がありますが、時間との出会いも、常に一期一会です。
この瞬間も、最初で最後。
全力で今を楽しもうと思うことで、今を生きる人になれます。
今を生きることで、時間に対する価値観が高まります。
「今を楽しくしよう」と思うから、話も経験も、今に集中できます。
私たちに流れる時間は、常に今だけです。
今に集中して、今を生きましょう。
楽しい人が大切にしているのは、常に「今」です。
今を生きる人こそ、楽しい人なのです。
日常では時折、急に幸運を手に入れることがあります。
臨時の収入があった。
魚釣りで大量の魚が釣れた。
抽選のくじで大きなカニを当てた。
そんなとき、あなたならどうしますか。
基本的に1人で楽しむことが多いのではないでしょうか。
もちろん1人で楽しむのも悪くありません。
自分が手に入れたものですから、どうしようと自分の自由。
わざわざ人にあげる義務もなければ、捨てる必要もありません。
1人で楽しみを堪能すれば、幸せを100%味わえるでしょう。
まさに独占。
自分が手に入れたものなら、自分が独り占めする権利はあります。
しかし、ここが落とし穴です。
どんな大きな幸せも、独り占めでは、価値が半減します。
自分は良いかもしれませんが、嬉しさや喜びを共有する相手がいません。
1人だけで楽しむのは、少し寂しいもの。
どんなに大きな幸せも、独り占めではつまらない。
1人だけで淡々と楽しむのは、物質的には豊かでも、精神的には貧しいと言えます。
楽しみを独り占めすると、幸せが半減するのです。
楽しい人になりたいなら、独り占めではなく、わかち合いましょう。
大切なのは、わかち合いです。
エゴを捨て、共有を心がけるのです。
物質的には2分の1になるので損をするように思えますが、誤解です。
人と喜びや楽しみをわかち合えるので、精神的な豊かさは2倍になります。
幸せとは、物質的な豊かさより、精神的な豊かさです。
自分だけ楽しめば、自分だけ幸せですが、一緒に楽しめば、みんなが幸せになれます。
このとき、幸せが何倍にも大きくなるのです。
たとえば、魚釣りに行き、大量の魚が釣れたとします。
自分でさばいて1人で食べるのもいいですが、自宅に友人を呼んで、魚の手料理を振る舞うのもいいでしょう。
たとえ量が少なくても、おいしさをわかち合うことで、一緒に楽しい時間を過ごせるはずです。
料理するほどでもなければ、単純にお裾分けをするのも悪くありません。
シンプルですが、奉仕の心を表現できるので、価値のある行為です。
抽選のくじで偶然、大きなカニを当てたとします。
1人で食べてもいいですが、友人と一緒にカニの鍋パーティーを開いてはいかがでしょうか。
みんなでおいしいカニを食べれば、楽しさも倍増するでしょう。
楽しい時間を共有することで、人間関係も深まります。
さらに思い出もできるので、幸せは何倍にも大きくなるでしょう。
「たまたま手に入ったのだけど、良かったら一緒にどうですか」という一言でいいのです。
わかち合いは、義務や強制ではありませんが、楽しい人になりたいなら、心がけたい習慣です。
楽しみを独り占めすると、幸せが半減します。
楽しみをわかち合うと、幸せが倍増するのです。