楽しい人は、いつも楽しいことを考える習慣があります。
自分にとってわくわくすることを考えているので、心はいつも明るい状態でいられます。
好きな仕事を楽しんでいるところ。
好きな趣味に熱中しているところ。
好きな人とデートしているところ。
楽しいことを考えると、期待感が高まって、心がわくわくしてきます。
いつも楽しいことを考えているので、いつも楽しい気持ちで満たされています。
あなたが幼いころ、遠足の前日、期待で心が弾んだ経験があるのではないでしょうか。
まだ楽しみを経験していなくても、想像するだけで、わくわくした明るい気分になれます。
私たち人間には「想像力」という素晴らしい能力が備わっています。
高度な想像力が備わっているのは、地球上の生き物の中でも、人間だけです。
まだ楽しいことがなくても、楽しいことを考えるだけで、楽しい気分になれます。
あなたもぜひ、身近にある楽しいことを思い浮かべてみてください。
あなたにとって楽しいことは何ですか。
面白い本を読んでいるところ。
面白い仕事に取り組んでいるところ。
好きな人とデートをしているところ。
家族で鍋パーティーをしているところ。
友人とテーマパークを満喫しているところ。
楽しいことを考えるだけですが、気分に大きな変化をもたらします。
自分の生活にある楽しいことを考えていると、だんだん心が熱くなり、楽しい気持ちになれます。
もし楽しいことがなければ、楽しい予定を立ててみてはいかがでしょうか。
たとえば、旅行や温泉の予定です。
見に行きたいコンサートがあるなら、さっそくチケットを取ってみるといいでしょう。
「早く行きたい」「早く遊びに行きたい」と思うと、心が熱くなります。
わくわくする予定を立てると、心が躍り、楽しい気持ちになれます。
その場面をイメージするだけで、自然とテンションが上がっていくでしょう。
まだ体験していなくても、体験したような気持ちになれます。
楽しい気持ちだから、楽しいことを考えるのではありません。
楽しいことを考えているから、だんだん楽しい気持ちになるのです。
楽しいことを思い浮かべるのは、頭の中に楽園を作るようなもの。
楽園に行かなくても、楽園に行った気分になれます。
楽しいことを考えていると、心の奥から気力が湧くので、元気も出やすくなります。
自然と笑顔が増え、やる気や元気も出やすくなります。
できれば「たまに楽しいことを考える」ではなく「いつも楽しいことを考える」という状態にしたい。
いつも楽しいことを考えていれば、いつも明るい人になれます。
楽しいことを考えていると、だんだん楽しい気持ちになります。