執筆者:水口貴博

楽しい人になる30の方法

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「つまらないことを楽しくする」という挑戦を楽しもう。

「つまらないことを楽しくする」という挑戦を楽しもう。 | 楽しい人になる30の方法

日常生活では、つまらないことが存在します。

単純な仕事の繰り返し。

単純な勉強の繰り返し。

単純なトレーニングの繰り返し。

単調な繰り返しは、刺激も変化も乏しく、退屈に感じるでしょう。

最初は楽しく感じても、慣れてくるにつれて、普通に感じてきます。

新鮮みが失われるにつれて、だんだん飽き飽きしてきます。

しかし、つまらないことをそのままにするのでは、つまらない。

つまらないことこそ「ある挑戦」をしてください。

「つまらないことを楽しくする」という挑戦です。

つまらないことは、知恵と工夫によって、楽しいことに変えることが可能です。

人間は、高度な頭脳を持った生き物。

ない知恵を絞って、試行錯誤を重ねて、何とか楽しい時間になるよう心がけてみてください。

たとえば、単純な仕事の繰り返しがあるとします。

単純な仕事の繰り返しでつまらないなら、今までとは違った取り組み方を試してはいかがでしょうか。

同じ仕事であっても、取り組み方を変えることで、視点や考え方も変わります。

不慣れな感じも新鮮な刺激の1つ。

感じ方が変わって、楽しく感じられるようになるでしょう。

単純な勉強の繰り返しがあるとします。

単純な勉強の中に、スピードを意識してみてはいかがでしょうか。

少しでも早く問題を解くことに挑戦してみると、タイムトライアルの要素が加わります。

適度なタイムプレッシャーが集中力やモチベーションを高めてくれるでしょう。

単純な勉強の繰り返しなら、問題を解く楽しさに注目してはいかがでしょうか。

点数や偏差値だけ気にするのではなく、学びの楽しさにも意識を向けます。

正解の裏にある意味・理由・背景などがわかると、面白く感じてくるでしょう。

「なるほど」「そうだったのか」という発見があると、つまらない勉強も楽しく感じやすくなります。

単純なトレーニングの繰り返しなら、トレーニング量をグラフにしてみるといいでしょう。

グラフは、シンプルなもので十分です。

曖昧なトレーニング量を、数字やグラフなど、目に見える形にすると具体的になります。

やりがいが生まれ、だんだん楽しい気持ちが湧いてくるでしょう。

自分がどんどん成長している実感が得られるので、やる気やモチベーションアップにもつながるはずです。

どんな工夫をするかは、あなたの自由です。

新しい方法で飽きてきたら、また別の工夫を考案すればいいだけです。

工夫は、無限に存在します。

どんどん工夫を凝らしていくことで、いつも楽しい気持ちでいられます。

「つまらないことを楽しくする」という挑戦を楽しめば、刺激や変化が増えて、毎日が華やかになります。

楽しい人になる方法(27)
  • つまらないことは、知恵と工夫で、楽しく変える。
元気が出るから、行動するのではない。
行動するから、元気が出る。

楽しい人になる30の方法

  1. 楽しい人は、楽観主義者。
  2. まず自分が楽しもう。
  3. 楽しい気持ちだから、楽しいことを考えるのではない。
    楽しいことを考えているから、楽しい気持ちになる。
  4. 楽しい人には、人を楽しませる習慣がある。
  5. 自分のことが嫌いだと、楽しい人になるのは難しい。
  6. 知的好奇心は、あなたを新しい世界に導く力がある。
  7. 好きなことを後回しにする必要はない。
    むしろ好きなことから選んでいこう。
  8. つまらない人は、決断も行動も遅い。
    楽しい人は、決断も行動も早い。
  9. 楽しい人は、積極的に話しかける習慣がある。
  10. 楽しい人は、会話上手。
    話し上手・聞き上手を心がけよう。
  11. つまらない人は、返事が暗い。
    楽しい人は、返事が明るい。
  12. 提案は「いいね」と肯定することから始めよう。
  13. 楽しい人は、心配りが上手。
  14. 理解力・共感力のある人は、必ずモテる。
  15. リアクションが小さいと、会話は盛り上がらない。
    大きなリアクションは、会話を盛り上げるスパイス。
  16. アドバイスはなくていい。
    悩みを解決しなくてもいい。
    じっくり話を聞いて、共感するだけでいい。
  17. ユーモアのセンスは、後天的要素。
    努力さえすれば、短期間で身につけられる。
  18. 楽しいネタは、自然と浮かぶものではなく、準備しておくもの。
  19. 楽しい人は、褒め上手。
  20. 下手な相槌では、盛り上がる話も盛り上がらない。
    大切なのは、話の調子を合わせた相槌。
  21. 大切なのは、会話のキャッチボール。
    話してばかりはよくない。
  22. つまらないと感じるのはいい。
    つまらない顔をするのがいけない。
  23. 楽しい人になるためには、最低限のマナーを守っておく必要がある。
  24. 親切の押し付けに要注意。
    大切なのは、純粋なサービス精神。
  25. 前に話したことをきちんと覚えているか。
  26. 余裕がなければ、心は死んでいるも同然。
  27. 「つまらないことを楽しくする」という挑戦を楽しもう。
  28. 元気が出るから、行動するのではない。
    行動するから、元気が出る。
  29. 過去も未来も幻想。
    生きているのは、今しかない。
  30. 楽しみを独り占めすると、幸せが半減する。
    楽しみをわかち合うと、幸せが倍増する。

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