楽しい人は、褒めるのが上手です。
もちろん褒めることがなくても、楽しい会話はできます。
普通ににこにこしながら話すだけでも、十分盛り上がり、明るい雰囲気も出るでしょう。
しかし、やはり積極的に褒めていくほうが、ますます楽しい会話にできます。
どんな人にも、1つは良いところがあります。
「この人にはどんな良いところがあるかな? 長所や魅力はどこだろう?」と思いながら接していれば、すぐ見つかるでしょう。
「いいな」と思う点を見つけたら、すかさず笑顔で声をかけてみてください。
「笑顔がすてきですね」
「肌がつやつやですね」
「ネイルがきれいですね」
「いつも姿勢がいいですね」
「髪型が似合っていますね」
「おしゃれなバッグですね」
「そのシャーペン、かわいいですね」
持ち物も含めると、褒められるところはたくさんあるはずです。
外見だけではありません。
相手の内面も褒めてみてください。
相手の様子を見て「すごいな」「素晴らしいな」と思うところが見つかったら、チャンスです。
「前向きですね」
「気が利きますね」
「聞き上手ですね」
「行動力がありますね」
「努力家ですね」
「体力がありますね」
「考え方が柔軟ですね」
わざとらしく褒めるのではなく、自然な感じで褒めることがポイントです。
誰でも褒められると嬉しいもの。
「自分が認められた」と感じるので、自信が湧いてきて、自己肯定感も上がります。
褒めるといえば「大きな長所や際立った魅力でなければいけない」と思われがちですが、誤解です。
素晴らしいところではなくても「いいな」と思うところで十分です。
たとえば、平均点を少しでも上回る点を取ったなら「すごい!」と褒めることができるでしょう。
仕事のスピードが少し速いときでも「すごい」と褒めることができます。
相手の様子をきちんと見れば、褒めるべき点はたくさん見つかるはずです。
褒める対象は、相手の外見や内面ではありません。
相手のことに関するすべてが、褒める対象です。
「すごいな」「すてきだな」と思うところだけでなく「いいな」「うらやましい」と思うことも、褒める対象です。
たとえば、相手の住んでいる場所を聞いたとします。
おしゃれな街やアクセスのいいところに住んでいるなら「いいところに住んでいますね」と褒めることができるでしょう。
また、相手が波瀾万丈の人生を送っているとします。
そんなときは「すごい経歴ですね」「経験が豊富ですね」「乗り越えた精神力がすごいですね」と褒めることができるでしょう。
一見ネガティブに思えることも、見方を変えれば、ポジティブに褒めていけるのです。
相手の褒められるところは、意識して見つけていくことが大切です。
偶然見つけることもありますが、やはり意識しているほうが見つけやすくなります。
人と接するときは「何か褒めることはないだろうか」と意識する癖をつけておきましょう。
あなたが発する言葉は、人を幸せにする力があります。
誰にでも「認められたい」という欲求があります。
相手を喜ばせる気持ちになって、どんどん褒めていきましょう。
会話が褒め言葉から始まると、後に続く話も楽しくできます。
話をするときは、褒める習慣を身につけましょう。
褒め上手になるにつれて、楽しい人になっていけます。
褒める習慣は、笑顔を増やす習慣なのです。