ペットを禁止にしている賃貸物件があります。
無意味にペットを禁止にしているわけではありません。
きちんと理由があって禁止にしています。
ペットを禁止にしている理由は、大きく2つあります。
実はペットを禁止している賃貸物件でも、あらゆる動物を禁止にしているわけではありません。
ペット禁止の物件でも、飼えるタイプのペットもあります。
ペットを禁止している理由がわかれば、飼ってもよいペットの範囲も見えてくるでしょう。
つまり、近所に迷惑をかけたり、部屋を傷つけたりしないタイプのペットなら、ペット禁止の物件でも飼えます。
たとえば、水槽や鳥かごで飼えるタイプのペットです。
淡水魚でも熱帯魚でも、魚なら水槽で飼育できます。
メダカや金魚などの淡水魚や、グッピーやネオンテトラなどの熱帯魚です。
色鮮やかな魚たちが住む水槽は「小さな水族館」として、生活に潤いをもたらしてくれるはずです。
地震の際の水漏れ対策として「水漏れ保険」に加入しておくといいでしょう。
好みはわかれますが、ハムスター・カメ・イモリ・トカゲも水槽で飼育できます。
鳥かごで飼えるタイプのペットも飼うことが可能です。
文鳥・インコ・オウム。
インコや文鳥など、暑い地域を原産とした小鳥は、暑さに強い特徴があります。
直射日光は避けなければいけませんが、比較的飼いやすいと言えるでしょう。
ペットを禁止している賃貸物件でも、水槽や鳥かごで飼えるペットまで禁止はしていないはずです。
ただし、ペットに対する考え方は、大家や管理会社によって多少異なります。
大家や管理会社によっては「水槽や鳥かごで飼えるタイプのペットすら禁止」というところもあります。
水槽や鳥かごで飼えるタイプのペットを飼うなら、一度大家や管理会社に確認しておくと安心です。