公開日:2016年8月15日
執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  • 同棲で決めるルールには
    2種類ある。
    「仲良くなるルール」と
    「トラブルを避けるルール」。
同棲のトラブルを避ける30のポイント

同棲で決めるルールには、2種類ある。
「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。

同棲では、ルールが必要不可欠です。
多すぎたり厳しすぎたりしてはいけませんが、ある程度のルールは、同棲の維持に役立ちます。
「ルール」と一言で言っても、大きく分けると2種類あります。

自分の常識は、相手の常識とは限らない。

同棲中、お互いの価値観や生活習慣がぶつかることがあります。
幼いころからずっと続けてきた常識は、正しいと思いたいもの。
幼少期から信じている常識は、意識の奥深くまで「当たり前のこと」として、しっかり浸透しているでしょう。

同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。

部屋の広さが十分ではないとき「仕方ない」と諦めがちです。
たしかに物理的な部屋の広さは、引っ越しでもしないかぎり、変えようがありません。
同棲では2人が住むため、部屋がいっそう狭く感じやすくなります。

ぼそっと言った一言に、本音がある。

ときどきパートナーがぼそっと言う一言があります。
「少し疲れたな」
「手伝ってほしかったな」

問題が起きてから話し合うのでは遅い。
サインが見えたら話し合う。

同棲のトラブルを回避するには、早い対処が大切です。
話し合いは、問題が起きてから行われる傾向があります。
問題が起これば、話し合いの場を設けて、事情の把握に努めます。

なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。

同棲が成功したカップルには「きちんとご両親に挨拶をした」という傾向があります。
もちろん挨拶を済ませたカップルでも、失敗したケースもあります。
しかし、ご両親に挨拶を済ませたカップルは、そうでないカップルに比べ、同棲がうまくいきやすい傾向があります。

共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。

共用の家電や家具は、2人で決めることをおすすめします。
もちろん自分専用の家具や家電を買うなら、自己判断でもいいでしょう。
あくまで自分のお金で自分のために買うものなら、買った後にトラブルも自己責任。

パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。

同棲ではコミュニケーションが重要ですが、義務になってはいけません。
相手がへとへとになっているときこそ、何かをして元気づけたいと思いますが、逆効果になる場合があります。
たとえば、パートナーが仕事でへとへとに疲れて帰ってきたとします。

趣味を禁止した同棲は、長続きしない。

趣味の禁止には、要注意です。
同棲していると、パートナーの趣味が理解できず、禁止にしたくなる瞬間があるかもしれません。
趣味に夢中で自分にかまってもらえないと、趣味を恨みそうになるでしょう。

自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。

あなたは普段、部屋の中でどんな服装ですか。
普段着で過ごしている人が大半でしょうが、中には変わった格好で過ごす人がいます。
衣類をほとんど身につけず、完全な裸、もしくは裸に近い姿で過ごす人です。

パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。

パートナーは、どんなとき機嫌がよくなりますか。
人にはそれぞれ、接するだけで機嫌がよくなるポイントがあります。
たとえば、大好物や趣味の話題などです。

同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。

同棲中も防犯対策は必要です。
同棲を始めると「2人で住んでいるから安心」と思って油断しがちです。
たしかに一人暮らしに比べれば、人の気配を作りやすいため、安心感は増すでしょう。

無断でパートナーの持ち物を使わないこと。

同棲でよくあるトラブルの1つが「持ち物の無断使用」です。
十分慣れ親しんだ関係になれば、パートナーの持ち物が自分のものであるような錯覚に陥ることがあります。
「一緒に暮らしているなら、お互いの持ち物はお互いのもの」

食べ物も相手の持ち物。

相手の持ち物を使うなら、まず許可を得ることが必要です。
無断で相手の持ち物を使うと、トラブルに発展する可能性があります。
恋人同士の同棲生活とはいえ、まだ結婚前のデリケートな時期です。

ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。

相手の所有物を捨てるときは、一声かけるようにしましょう。
相手の所有物は相手のもの。
小さなものや軽いものであっても、相手の財産です。

手伝う一言は、言い方に要注意。

同棲では、助け合いの精神が大切です。
いつも家事を頑張っているパートナーを気遣い、たまには自分も手伝おうと思うでしょう。
ところが、手伝うつもりで言った一言が、パートナーの機嫌を悪くさせることもあるので注意が必要です。

「そのうち」という言葉に注意する。

同棲中は「そのうち」という一言に要注意です。
一応同意しつつ、ひとまず仕事を後回しするときによく使われます。
「たまには外でデートをしよう」と誘われたとき「そのうちね」と返事をする。

大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。

自分のお金で買い物をするとき、パートナーに相談すべきか。
これについて、金額を基準にして、2つに分けて考えます。
「小さな買い物」と「大きな買い物」です。

世間話はよくても、悪口はよくない。

同棲を始めると、近所付き合いが始まることがあります。
新しい場所での同棲生活は、新しい近所付き合いの始まりでもあります。
隣近所にどんな人が住んでいるのかは、同棲を始めてみないとなかなかわかりません。

近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。

同棲中、近所の騒音に悩まされることがあります。
隣の部屋から大音量の音楽が聞こえてくる。
ばたばた走り回る音が響いてくる。

同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。

同棲を始めると、お互いの生活が丸見えになります。
セキュリティーはあっても、生活の都合上、共有していることもあるでしょう。
お互い信頼しているからこそ、本音や本性をさらけ出せます。

たまには贅沢ぜいたくをしたほうが、同棲はうまくいく。

同棲では、たまには贅沢をしましょう。
節約、節約、また節約。
毎日節約ばかりでは、同棲が息苦しく感じてしまいます。

同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。

同棲を始めると、物の量が増えがちです。
「いつの間にか物が増える」と言っても過言ではありません。
最初はすっきりしていた空間が、気づくと物で埋め尽くされている状況はよくあります。

パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。

同棲中、パートナーから仕事の悩みを聞かされることがあります。
もちろん深刻な悩みなら、きちんと向き合って相談に乗る必要があります。
「上司からパワハラを受けている」

パートナーの変化に気づく意識を低下させない。

パートナーの変化に気づけていますか。
同棲中は、パートナーの変化に気づく意識が大切です。
毎日一緒に暮らしているなら、小さな変化もすぐ気づけそうな気がしますが、そうとは限りません。

時には恋愛感情を忘れることも大切。
現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。

同棲中は、恋愛感情の扱いに注意してください。
もちろん同棲中でも、恋愛感情は大事です。
恋愛感情を持ったほうが、高揚感やときめきを感じながら暮らしていけるでしょう。

親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。

同棲中に悩まされる存在は、意外と身近にいるかもしれません。
親です。
親は、救世主になることもあれば、時には邪魔者になることもあります。

同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。

同棲中のある日、相手に多額の借金があると気づくことがあります。
消費者金融から、督促のはがきが届いたり電話がかかってきたりです。
同棲相手が多額の借金をしていることを知れば、大きなショックを受けるでしょう。

同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。

同棲で新しい住まいに暮らし始めれば、2人の好みに仕上げたいでしょう。
壁に絵を掛けたり、ポスターを貼ったり、好みのカーペットを敷いたりなどです。
想像するだけでも楽しくなってくるでしょう。

無断で友人を自宅に招かない。

同棲中、自宅に友人を招きたくなることがあるでしょう。
もちろん自宅に友人を招くのはかまいません。
仲のいい友人がいるなら、自宅に招くのは自然なこと。

同じカテゴリーの作品

1:25:39
© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION