同棲を始めたら、家事を避けては通れません。
家事の基本は、炊事・掃除・洗濯ですが、ほかにもあります。
買い物やごみ出しも、家事の一部。
食器洗いもアイロン掛けも、家事の一部。
地域によっては回覧板を回すところもあります。
仕事で忙しいときは、家事をする気力も湧きにくい。
つい後回しにしたりサボったりする人も多いでしょう。
「家事は疲れるから嫌だ」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、ここに誤解があります。
実は、家事をしているほうが疲れません。
家事そのものが、ストレス解消にもなっているからです。
家事は、頭や体を動かすため、疲れを吹き飛ばす効果があります。
家事を通して、さまざまな変化を楽しめます。
買い物に行けば、デパートで多くの食材を見て、心が弾みます。
料理は、おいしい食事を味わえるだけでなく、気分転換にもなります。
掃除や洗濯をすれば、どんどんきれいになっていく変化を楽しめます。
炊事も掃除も洗濯も、五感を刺激できる楽しい仕事。
疲れたとしても、爽快な疲れです。
そして、家事が終われば「達成感」が味わえます。
爽快感と達成感を同時に体験できる家事は、ストレス解消にうってつけです。
だから、家事をしているほうが疲れない。
「嫌だな」「面倒だな」と思ったら、早めのうちに行動を開始しましょう。
しなければいけない家事から逃げても、追いかけられるだけ。
「いつかしなければいけない」という気がかりがあると、何もしていないのに、精神的な疲れがたまります。
早く行動を開始すれば、くよくよ悩む時間も短くなります。
疲れているときこそ、家事をする。
これでOKです。