「同棲は、しないほうがいい」
「同棲すると、婚期を逃す」
「同棲するくらいなら、今すぐ結婚したほうがいい」
「どうしても同棲したい!」
そう思う人の中には、強引に同棲を始めようとする人もいるかもしれません。
たとえば、無理やり交際相手の部屋に引っ越しをして住み続ければ、事実上、同棲が実現できるでしょう。
「好きだから一緒に暮らしたい」
「なんとなく同棲を経験してみたい」
「周りが同棲をしているから、自分も同棲をしないといけない気がした」
同棲における条件内容は、カップルごとに異なります。
「毎月一定額を貯金する」という条件をつくるカップルもいるでしょう。
「月に数回は外でデートをする」という条件をつくるカップルもいるでしょう。
パートナーとの同棲には、数多くのメリットがあります。
メリットを整理しておくことで、同棲に対するモチベーションも上がるでしょう。
同棲の意義や必要性を再認識できるはずです。
同棲にはデメリットもあります。
同棲のメリットは、裏返せば、デメリットでもあります。
同棲を始めるなら、メリットだけでなく、きちんとデメリットも把握しておくことが大切です。
簡単そうで難しいのが、同棲を始めるタイミングです。
「同棲のタイミングがわからない」
「同棲は、どんなタイミングで始めればいいだろうか」
同棲について、よくある誤解があります。
「同棲すると、どきどきが増える」という誤解です。
同棲するとなると、最初に思い浮かべるのは、夢と希望に満ちた幸せな生活ではないでしょうか。
「同棲すると婚期を逃すよ」
「同棲したら、かえって婚期が遅れてしまった」
「同棲なんてしないで、すぐ結婚しておけば良かった」
「同棲をしてからダイエットをしよう」
そう思っているなら、注意が必要です。
同じダイエットでも、同棲前と同棲中とでは、難易度が変わります。
「たまには旅行に行こうよ!」
「いいね! どこに行こうか」
同棲を始める前後でパートナーと旅行を計画しているなら、時期についてアドバイスがあります。
同棲すれば、パートナーと一緒にいる時間が増えます。
同棲のメリットの1つとして「浮気を防止しやすい」と考える人もいるのではないでしょうか。
たしかに毎日寝食を共にするわけですから、ほかの異性が入り込む隙がなくなるように思えます。
同棲中、パートナーの言動に幻滅することがあります。
同棲を始めて1つも違和感がない状況は、ほとんどありません。
一緒に暮らし始めると、今まで見えなかったことがだんだん見えてきます。
同棲生活を始めたくても、お金が足りない人もいるでしょう。
2人とも収入や貯金が少ないと、自分たちだけで同棲に必要な初期費用や生活費を賄うのが難しい状況もあるはずです。
そんなときに思い浮かぶのは、借金です。
同棲を始めるなら、どちらかが同棲を切り出す必要があります。
2人が同時に同棲を切り出す場合もありますが、一般的にはどちらかが先に切り出すはずです。
このとき、どちらから同棲を切り出すべきか、判断に迷うこともあるかもしれません。
同棲や結婚が決まったとたん、けんかが増えるカップルがいます。
以前はけんかをすることがなかったのに、同棲や結婚が決まってから言い争うことが多くなった。
一度もけんかをしたことがなかったカップルでも、同棲や結婚が決まってから、急にけんかの回数が増えることもあります。
同棲に反対する親もいます。
同棲に反対するのは、息子を持つ親より娘を持つ親のほうが目立ちます。
息子を持つ親は、同棲に寛容である傾向がある一方、娘を持つ親は厳しい見方をする傾向があります。
パートナーは、どのくらい家事ができる人でしょうか。
炊事・掃除・洗濯。
家事が得意な人なら頼もしいですが、そうでないなら少々覚悟が必要です。
「同棲でペットを飼うのはやめたほうがいい」といわれています。
もちろん絶対ペットを飼うのがいけないわけではありません。
愛くるしいペットは、生活に活気とにぎわいをもたらしてくれます。
同棲で住む場所を考えるとき、いつくかパターンがあります。
新しい部屋に2人が引っ越すパターンが一般的ですが、ほかにもパターンがあります。
恋人の部屋に移り住むパターンもあれば、恋人が自分の部屋に移り住むパターンもあります。
「結婚前に同棲をしたほうがいいと思いますか」
そう聞けば、多くの場合「したほうがいい」という返事が返ってきます。
もちろん全員ではありませんが、やはり同棲に賛成する意見が大半です。
同棲を始めて数カ月。
役割分担ができ、きちんとお互い協力ができた。
お互いを励まし合い、助け合い、支え合えた。
「絶対トラブルは起きない」
そう思いながら同棲を始めるのは要注意です。
同棲に夢と希望を膨らませるのはいいのですが、あまり膨らませすぎていると、あとから痛い目に遭います。
「同棲するなら、仕事を辞めようかな」
カップルの中には、同棲を機に仕事を辞めようと考える人もいるでしょう。
仕事をしていると、家事がおろそかになってしまいます。
同棲の結末は、実際に始めてみないとわかりません。
同棲から結婚にステップアップできるカップルもいれば、破局や同棲解消を迎えるカップルもいます。
同棲が失敗するカップルには、ある程度の特徴が見受けられます。
同棲の始め方は、同棲の成功率と関係します。
同棲の始め方がわかるだけで、成否が予想できると言っても過言ではありません。
同棲を始めるパターンはさまざまです。
同棲をするなら、2つの条件が欠かせません。
「期限付き」「結婚前提」です。
同棲の2大条件です。
「同棲をしたほうがいいのだろうか」
「時間やお金がかかるだろうな」
同棲すべきかよく考えることは大切です。
親は、同棲に反対するかもしれません。
友人は「同棲なんてやめたほうがいい」と言って、同棲を否定するかもしれません。
「同棲すると別れる」というジンクスを聞いて、不安になることもあるでしょう。
本当に同棲が必要なのか、よく考えてみましょう。
同棲には、さまざまな意味合いがあります。
「結婚の予行演習」
「同棲は、しないほうがいい」
「同棲すると、婚期を逃す」
「同棲するくらいなら、今すぐ結婚したほうがいい」
世間では、同棲に反対する声を聞くことがあります。
たしかに同棲は、余分なお金と手間暇がかかります。
2人の収入によっては、同棲が厳しい場合もあるでしょう。
同棲というステップを挟むことで、結婚まで遠回りをすることになります。
「一刻も早く結婚したい」という人には、もどかしいプロセスになるでしょう。
同棲すると、お互いがずるずるした関係になって、かえって婚期が遅れるケースも珍しくありません。
世の中には、同棲をしたせいで破局したケースがいくつもあります。
同棲否定派の言い分としては、一理あるのも事実です。
しかし、それでもやはり、できるだけ結婚前に同棲をしておくのが無難です。
結婚して離婚に至るより、同棲して失敗するほうが、傷は浅くて済むからです。
「結婚前の破局」と「結婚後の破局」は、同じ別れでもインパクトが違います。
恋人関係で別れた場合、戸籍に残りませんが、結婚してから離婚した場合、戸籍に残ります。
「同棲しなくても絶対大丈夫」と思っていても、実際一緒に暮らし始めると、思わぬ違いがあります。
価値観や生活習慣など、一緒に暮らしてみないとわからないことがあります。
パートナーの価値観の理解に苦しむこともあれば、生活習慣の違いにいらいらすることもあるでしょう。
本性を知って失望することも覚悟しなければなりません。
一緒に暮らし始めてから、パートナーの態度が変わることも少なくありません。
今は柔和で優しい人でも、同棲に慣れてくると、乱暴で厳しくなることもあり得ます。
同棲せずに結婚するのは、試着をせずに服を買うようなもの。
「結婚相手としてふさわしいのか」
「本当に結婚してもいいのか」
真実に迫った正解は、実際に同棲してみないとわかりません。
夢や理想に振り回されず、きちんと現実を見ることです。
したがって、事情がある場合を除き、結婚前に一度同棲をしておくのが賢明と言えます。
「どうしても同棲したい!」
そう思う人の中には、強引に同棲を始めようとする人もいるかもしれません。
たとえば、無理やり交際相手の部屋に引っ越しをして住み続ければ、事実上、同棲が実現できるでしょう。
逆に、交際相手を無理やり自分の部屋に引っ越しさせることも、現実として可能ではあります。
そのほか「家賃を節約したいから同棲する」「とにかく一緒に暮らしてみたい」などの考えもあるでしょう。
しかし、交際相手の同意がないまま、自分の都合で同棲を始めるのは御法度です。
同棲は、無理やりではなく、お互いの同意のうえで始めるもの。
パートナーの了承を得ておくことが必要です。
自分はよくても、パートナーの気持ちを無視して始めると、不仲になるのは確実です。
強引に同棲を始めると、親への挨拶も省略されるため、トラブルに発展しやすくなります。
無理やり同棲を始めても長続きはせず、破綻するのは時間の問題でしょう。
同棲を提案するときには、切り出し方がポイントです。
「同棲しよう」という決め付けた言い方より「一緒に暮らしてみない?」と提案した言い方のほうがいいでしょう。
パートナーが嫌がっているなら、説得が必要です。
「同棲するくらいなら結婚したい」とパートナーが言っても、正念場です。
同棲せずに結婚するリスクについて丁寧に説明すれば、いずれ理解が得られるはずです。
粘り強い説得を通して、結婚に真剣であることも伝わります。
どうしても納得してくれなければ、同棲を諦めることも必要でしょう。
同棲は、あくまでパートナーの同意があったうえで始めるのが条件です。
当たり前のことですが、あらためて認識をしておきましょう。
「好きだから一緒に暮らしたい」
「なんとなく同棲を経験してみたい」
「周りが同棲をしているから、自分も同棲をしないといけない気がした」
ときどき聞かれる声ですが、あまり好ましい動機ではありません。
一般的に同棲は、明確な目的と具体的な計画を持って始めることが必要です。
男女が一緒に暮らすのは、普通の恋愛関係とは違います。
「恋人以上、夫婦未満」の関係と言っていいでしょう。
目的も計画もない同棲は、だらだらした中途半端な共同生活になる傾向があります。
仲のいい2人が目的も計画もなく同棲を始めた結果、かえって仲が悪くなった話は数多くありません。
同棲に目的がないと、どこを目指して一緒に暮らしているのかわかりません。
だらだらした共同生活だけが続くと、同棲解消するタイミングも難しいでしょう。
ずるずる同棲を続けた結果、婚期を逃す可能性も出てきます。
特に女性の場合、出産にリミットがあるため、慎重に考えておく必要があります。
目的もなく無計画で同棲を始めると、あとから痛い目に遭い、後悔を増やすことになります。
同棲の目的や計画はカップルによって異なりますが、少なくとも「結婚前提」「期限付き」で始めるのが一般的です。
目的と計画があってこそ、同棲から結婚へのステップアップもスムーズになります。
同棲における条件内容は、カップルごとに異なります。
「毎月一定額を貯金する」という条件をつくるカップルもいるでしょう。
「月に数回は外でデートをする」という条件をつくるカップルもいるでしょう。
「部屋の中では最低限の服を着ること」「浴室の窓は、最後の人が開けておくこと」などの条件をつくるカップルもいるはずです。
2人が納得しているなら、どんな条件でもかまいません。
同棲は2人の事情ですから、同棲の条件も2人が自由に設定できます。
しかし、どんな同棲でも、必ず設定しておきたい条件が2つあります。
「期限付き」と「結婚前提」です。
これは「同棲の2大条件」といわれています。
あらゆる条件の中でも「特に重要な条件」と考えてください。
期限を付けずに同棲を始めるのは「ぐだぐだした生活を送りましょう」と言っているようなものです。
婚期を遅らせてしまう原因になります。
また「結婚前提」という条件を設けずに同棲を始めるのも好ましくありません。
曖昧な関係が続き、都合よく遊ばれたり利用されたりする将来が想像できます。
期限もなく、結婚前提でもなく同棲を始めると、失敗率が高くなります。
もちろん「期限付き」「結婚前提」の条件を付けても、必ず同棲が成功するとは限りません。
しかし、同棲を成功させたいなら「期限付き」「結婚前提」という条件は不可欠です。
現実でも、同棲を成功させたカップルの多くは「期限付き」「結婚前提」の条件を付けている場合が目立ちます。
同棲は、安易な気持ちで始めるものではなく、真剣な気持ちで始めるものです。
将来を真剣に考えるなら「期限付き」「結婚前提」の2つは、あって当然の条件と言えるでしょう。
少し厳しい条件に感じるかもしれませんが、同棲に失敗した先輩たちが挙げる反省点でもあります。
同棲を始めるなら、事情がないかぎり「期限付き」「結婚前提」の2つを条件にしておくことをおすすめします。
パートナーとの同棲には、数多くのメリットがあります。
メリットを整理しておくことで、同棲に対するモチベーションも上がるでしょう。
同棲の意義や必要性を再認識できるはずです。
デートの様子だけでは、相手のすべてを知ることはできません。
一緒に生活をすると、価値観や生活習慣など、離れて暮らしていたときにはわからなかった相手の様子がわかります。
尊敬できる部分が見えることもあれば、だらしない部分が見えることもあります。
良くも悪くも、同棲は「結婚生活の予行演習」という一面があります。
2人が結婚して一緒に暮らし始めた場合、うまくやっていけるのかは、実際に同棲をするとよくわかります。
2人で一緒に生活をすると、一足早く結婚した気分が味わえます。
朝起きると、パートナーがそばにいる。
出かけるときは「いってきます」「いってらっしゃい」と言い合える。
帰ってきたときも「ただいま」「おかえり」と言い合える。
同じベッドで一緒に寝ることもできる。
同棲を通して、結婚後の生活もイメージしやすくなるでしょう。
結婚していなくても、結婚した気分を味わえるのは、同棲ならではのメリットです。
きちんと2人が家事を分担して、真面目に責任を持って取り組むことで、それぞれの家事の分担が楽になります。
重い荷物運びも、1人より2人で運ぶほうが楽です。
荷物の受け取りも楽になります。
二手にわかれて行動できることで、行動範囲が広がり、家事が楽になります。
無駄な贅沢さえしなければ、同棲には経済的な負担が軽くなるメリットもあります。
2人で生活費を折半すれば、生活費も2分の1になります。
もちろん費用が増える部分もありますが、同棲では節約の工夫の幅が広がります。
生活費全体の無駄を見直せば、総合的に一人暮らしより費用を抑えることが可能です。
自分だけの経済力では難しいことも、2人で生活費を出し合えば、費用を抑えながら豊かな生活を実現できるでしょう。
結果として、貯金や結婚資金も貯めやすくなるはずです。
「貯金を兼ねた同棲」という考え方があることも、知っておいて損はないでしょう。
愛するパートナーがそばにいるのは、心強いことです。
落ち込んだときや寂しいときがあっても、精神的に助けられるでしょう。
話し相手がいるだけでも、安心感が得られるはずです。
パートナーとの同棲によって、やる気や勇気が湧けば、行動力も高まるはずです。
2人で一緒に生活することで、生活上での出来事の気持ちを共有しやすくなります。
嬉しいことや楽しいことがあったとき、2人で喜べます。
たとえば、一緒に料理をすることで、その楽しさも倍増するでしょう。
苦しいことを乗り越えたときも、その喜びをわかち合えます。
もちろん別々に暮らしていたときも可能ですが、同棲をすると、生活のすべてにおいて気持ちを共有できるようになります。
一人暮らしの人にとって、同棲は防犯力を高める効果があります。
同棲すると、部屋を無人にする時間が短くなるため、空き巣の防止が高まります。
誰かと一緒に住むことで、泥棒やストーカーを寄せ付けない力が強くなります。
もちろん同棲すれば、完全に安全安心というわけではありませんが、一定の効果は期待できるでしょう。
一緒に暮らすと、パートナーの様子を確認しやすくなるため、浮気を防止しやすくなります。
パートナーに不審な行動があれば、すぐ気づけたり注意できたりします。
完全に浮気を防止できるわけではありませんが、抑止力としての一定の効果はあるでしょう。
同棲をすると、毎日が思い出づくりです。
一緒に暮らすと、すべての出来事を共有できると同時に、すべてが2人を結びつける絆になります。
時には、困難が2人を襲うこともあるでしょう。
困難があっても、2人が協力して乗り越えられれば、絆が深まります。
同棲にはデメリットもあります。
同棲のメリットは、裏返せば、デメリットでもあります。
同棲を始めるなら、メリットだけでなく、きちんとデメリットも把握しておくことが大切です。
同棲を始めると、普段はわからなかった相手の様子がわかるようになります。
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。
理解できることならいいですが、自分には理解できない価値観や生活習慣がある場合、衝突が起こりやすくなります。
2人の態度しだいでは、仲が良くなるどころか悪くなる場合があります。
同棲を始めたら「1人の時間」「自由な時間」が減ることを覚悟する必要があります。
個室のある物件やルールをつくるなどすれば、ある程度プライベートを保つことは可能ですが、限界もあります。
円滑におけるルールは、生活を快適にする役目がある一方、制限や束縛にもなります。
一人暮らしのような自由気ままな生活が送るのは厳しくなります。
パートナーが協力的でない場合、役割分担が偏り、自分がパートナーの分まで家事をしなければいけない状況が発生します。
同棲の結果、一人暮らしのときより家事が増えたケースも珍しくありません。
また経済的な負担にも、注意が必要です。
事情があって折半が難しく、パートナーの分まで支払う必要があるなら、自分の経済的負担が増えることになります。
不運が重なれば、一人暮らしのときより経済的負担が大きくなる可能性もゼロではありません。
同棲を始めても、自宅に友人を呼ぶことはできますが、気軽に呼ぶのは難しくなるでしょう。
同棲は、自分だけの生活環境ではなく、2人の生活環境です。
たとえ自分の個室に招くだけでも、最低限のマナーとして、パートナーへの気遣いが必要です。
同棲中に友人を呼ぶなら、パートナーへの事前の連絡・相談をする手間が増えます。
時にはパートナーとけんかをすることもあるでしょう。
どんなに仲のいいカップルでも、一緒に暮らし始めると、お互いの意見がぶつかって一度や二度のけんかはあります。
同棲は、2人で暮らさなければいけない環境です。
パートナーとの関係が良好なときはいいですが、事情があって悪化した場合、逃げ場がなくなります。
自分の個室があれば、ある程度の逃げ場になりますが、それでも完全な逃げ場になるわけではありません。
トラブルが深刻化すると、自宅が帰りたくない場所に変わる可能性があります。
数年にわたる長期の同棲を続けた場合、世間体が悪くなる傾向があります。
籍を入れないで長年同棲を続けているカップルは、周囲から疑問視されやすい傾向があります。
同棲は、まだ正式な婚姻関係ではありません。
万一のトラブルが発生したとき、夫婦でないため、不利になる可能性があります。
家族割のサービスも受けられません。
夫婦関係でないゆえに、手続きに時間がかかったり、できなかったりする場合があります。
パートナーが入院したとき、親族でないため、入室を拒否されることもあります。
まだ夫婦ではないため、法律面で不安があることを認識しておく必要があるでしょう。
簡単そうで難しいのが、同棲を始めるタイミングです。
「同棲のタイミングがわからない」
「同棲は、どんなタイミングで始めればいいだろうか」
「どんなタイミングで同棲を始めるのが自然だろうか」
同棲をしたくても、始めるタイミングで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
タイミングを誤れば、同棲の失敗を招きかねません。
同棲には、契約の手続きや引っ越しが必要になるため、慎重な判断が必要です。
同棲を始めるなら、以下の5つのタイミングが適しています。
交際を始めて一定期間が経てば、じわじわ結婚を意識し始めます。
お互いを深く知りたくても、別々に暮らしたまま、たまにデートするだけでは限界があります。
結婚を意識し始めれば、お互いをもっとよく知る手段として、同棲の話が持ち上がるのは自然な流れ。
お互いの相性・価値観・生活習慣などを詳しく知るために同棲を経験しておくのは賢明です。
プロポーズで婚約・結婚が決まったときも、同棲にふさわしいタイミングです。
2人の結婚生活をイメージするため、結婚前に同棲を経験しておこうという話になるでしょう。
結婚に向けた予行演習や準備期間として、結婚前に同棲を経験しておくのは賢明な考えです。
賃貸物件の契約更新の際、更新料が必要になる場合があります。
わざわざ高い更新料を支払うくらいなら、新しい住まいに移って同棲を始めたほうが、無駄な出費を抑えることができます。
賃貸物件の契約更新のタイミングに合わせて新しい賃貸物件に引っ越せば、スムーズに同棲を始められるでしょう。
同棲を始めたくても、なかなか希望条件の物件が見つからないときがあります。
偶然ベストな条件の賃貸物件が見つかれば、チャンスを逃さないためにも、同棲を始めるタイミングの1つと言えるでしょう。
賃貸物件は、基本的に早い者勝ちです。
「運を味方にする」という考え方もあります。
何らかの事情で経済的な効果に疑問が生じることがあります。
たとえば、頻繁にデートすれば、出費がかさみ、生活に悪影響をもたらすこともあるでしょう。
「毎回、多額のデート代を出すくらいなら、同棲したほうが経済的」という考え方もあります。
あくまで結婚前提が条件ですが、経済的な疑問が生じたときも、同棲を始めるタイミングの1つと言えます。
きちんと2人が協力すれば、生活費が楽になったり、貯金しやすくなったりします。
経済的な苦しさを乗り越えた出来事は、将来2人の結束を深めるでしょう。
同棲について、よくある誤解があります。
「同棲すると、どきどきが増える」という誤解です。
同棲するとなると、最初に思い浮かべるのは、夢と希望に満ちた幸せな生活ではないでしょうか。
今まではときどきしか会えませんでしたが、同棲ではずっと一緒にいられます。
毎日一緒に食事ができ、毎日一緒に寝ることができます。
毎日部屋の中でデートをしているようなもの。
夫婦さながらの生活を送れます。
同棲を始めれば、今まで以上にどきどきが増えると期待する人も多いはずです。
残念ですが、それは誤解です。
たしかに同棲を始めたころは、どきどきも増えるでしょう。
しかし、それはあくまで一時的です。
同棲を始めてしばらく経つと、恋愛感情の高揚はどんどん減っていくはずです。
どきどきは、あくまで非日常だから起こるものであり、日常になれば、どきどきは減っていきます。
一緒に暮らす生活が長ければ長いほど、新鮮な刺激も当たり前になります。
だんだん家族のような感覚に近づくでしょう。
最終的には、完全にどきどきすることがなくなります。
夢を壊すようですが、それが現実なのです。
同棲すると、どきどきが増えるより減ることを覚悟しておくこと。
同棲を始めてからショックを受けるより、同棲前に覚悟しておくほうが、動揺を抑えられます。
あらかじめ起こるであろう現実を知っておくほうが、失望や幻滅を小さくできます。
「同棲すると婚期を逃すよ」
「同棲したら、かえって婚期が遅れてしまった」
「同棲なんてしないで、すぐ結婚しておけば良かった」
世の中を見ると、同棲した結果、婚期を逃したり遅れたりしたカップルが存在します。
失敗した人からの忠告は説得力があるため、注意が向くでしょう。
結婚前に「同棲」というプロセスを挟むわけですから、結婚までに余分な遠回りが発生するのは事実です。
しかし「同棲すると婚期を逃す」と断言するには早すぎます。
同棲して別れることになっても、婚期に影響しないで済んだケースがあります。
もちろんスムーズに結婚にステップアップできた人もいます。
同棲して、婚期を逃す人とそうでない人には、どんな違いがあるのでしょうか。
実は、同棲して婚期を逃した人には共通点があります。
それは「同棲の期限を決めていなかったこと」です。
期限を決めずに同棲を始めれば、ずるずる婚期が遅れて当然です。
起こるべくして起こるトラブル。
同棲が長く続ければ続くほど、現在の状態で満足して、変化がおっくうになります。
「結婚」や「同棲解消」というキーワードが言い出しにくくなる。
同棲に期限を決めずに結婚できたカップルもいますが、同棲を始めるなら、期限を決めるのが鉄則です。
同棲を始める前に決めていなければ、同棲を始めてからで間に合います。
同棲を始めるなら「長くても3年」が基本です。
3年以上同棲を続けてゴールしたカップルもいますが、基本的に「3年」を目安にしておくといいでしょう。
きちんと期限さえ決めていれば、同棲でひどく婚期が遅れることはありません。
同棲を白黒はっきりさせるためにも、きちんと期限を決めたうえで同棲を始めるほうが安心です。
「同棲をしてからダイエットをしよう」
そう思っているなら、注意が必要です。
同じダイエットでも、同棲前と同棲中とでは、難易度が変わります。
同棲中のダイエットは、同棲前より難しくなるのが一般的です。
ダイエットでは、食事制限が必要です。
やる気や根気も必要です。
ところが同棲を始めると、ダイエットの妨げになる要素が増えます。
料理をつくるとき、どうしてもおいしい食事を見ることになり、食欲が湧くでしょう。
味付けや味見をするときは、少し食べなければいけない状況もあります。
同棲で良好な関係を続ける心がけとして、一緒に食事をする機会も増えます。
ダイエット中でサラダばかり食べていると、パートナーを心配させるでしょう。
料理を作ったり一緒に食べたりしなければいけないため、ダイエットの妨げになりやすいのです。
同棲によるストレスのせいで、過食気味になるケースも少なくありません。
個人差はありますが「同棲を始めると、自然と太りやすくなる」と考えておくのがいいでしょう。
同棲中のダイエットも不可能ではありませんが、無理に実行すると、2人の関係を悪化させることがあります。
こうした状況があることから、ダイエットをするなら同棲前が良いでしょう。
「たまには旅行に行こうよ!」
「いいね! どこに行こうか」
同棲を始める前後でパートナーと旅行を計画しているなら、時期についてアドバイスがあります。
旅行をするなら、できれば同棲前より同棲中のほうがいいでしょう。
同棲前の旅行も良いですが、懸念点があります。
同棲を始める際には、引っ越しをしたり家賃を支払ったり家具を買いそろえたりなど、まとまったお金が必要です。
また同棲中、何らかの事情で、大きな出費が必要になることもあるでしょう。
お金は、同棲の成否に影響するポイントの1つ。
お金がなくなると、人間関係の縁に影響することも珍しくありません。
同棲前に旅行でお金を使ってしまうと、貯金が減って、同棲生活が苦しくなることがあります。
結果として、ぎすぎすした関係に陥る可能性があります。
経済的に余裕がある場合を除いて、同棲前の旅行は注意が必要です。
旅行をするなら、同棲前より同棲中をおすすめします。
ある程度同棲が落ち着いて、共同生活が安定してから、2人で旅行をします。
同棲中に旅行を計画することで、2人の間に共通の目標ができます。
「旅行をしたい」というモチベーションが、同棲に対してプラスに働きやすくなるでしょう。
同棲中にストレスがあっても、旅行の心の支えになれば頑張れます。
また同棲中の旅行は、同棲の倦怠期やマンネリを防ぐ効果もあり、一石二鳥です。
仕事やシーズンの関係で調整が難しい場合もありますが、覚えておいて損はないでしょう。
時期を少しずらすだけで、旅行のメリットが増えるのです。
同棲すれば、パートナーと一緒にいる時間が増えます。
同棲のメリットの1つとして「浮気を防止しやすい」と考える人もいるのではないでしょうか。
たしかに毎日寝食を共にするわけですから、ほかの異性が入り込む隙がなくなるように思えます。
一緒に暮らせば、監視を強化できるので、浮気も防ぎやすくなると思われます。
しかし「同棲すれば必ず浮気を防げる」と考えるなら、考え直したほうがいいでしょう。
同棲は、浮気を防止しやすい効果はありますが、確実に浮気を防げるわけではありません。
残念ですが、浮気は、同棲中でも起こります。
夫婦でも、浮気や不倫があるのと同じように、同棲でも、浮気は起こります。
同棲を始めると、お互いの嫌なところが見えてしまい、恋愛感情の消滅が早くなることがあります。
同棲の束縛が強すぎると、鳥かごから逃れたい気持ちが強くなります。
同棲が順調なときは大丈夫でも、けんかして不仲になれば、理性と自制心が弱くなり、浮気の誘惑に駆られます。
心の安らぎを求めて、ほかの異性になびきやすくなるでしょう。
人の心は、かくも移り変わりやすい。
場合によっては、同棲が浮気を招くきっかけになることもあります。
「物理的な距離が近いから浮気を防げる」と思うのは慢心です。
浮気は、2人の信頼関係が崩れ、精神的な距離が離れたときに起こります。
物理的な距離と精神的な距離は、分けて考えてください。
「同棲すれば浮気がなくなる」という期待は、幻想なのです。
同棲中、パートナーの言動に幻滅することがあります。
同棲を始めて1つも違和感がない状況は、ほとんどありません。
一緒に暮らし始めると、今まで見えなかったことがだんだん見えてきます。
何らかの違和感に苦しむ場面があると考えていいでしょう。
トイレットペーパーを交換するタイミングが違う程度なら、まだ小さな悩みです。
中には、幻滅するような生活習慣があるかもしれません。
たとえば、下着で部屋を歩き回ったり、いつも朝は機嫌が悪かったり、夜眠るのが遅かったりなどです。
中には、恋心が冷めるような一面もあるかもしれません。
いびきがうるさかったり、トイレの流し忘れが多かったり、食事の文句が多かったりなどです。
同棲中、パートナーに幻滅することがあるのは仕方ありません。
迷惑になる生活習慣があれば、その都度話し合って改善してもらうことも必要でしょう。
しかし、ここで忘れがちな盲点があります。
「幻滅されるのは、パートナーではなく自分かもしれない」ということです。
パートナーの生活習慣ばかりに意識が向く一方、自分の状態が見えていなくなっていることがあります。
パートナーには「直してほしい」と改善をお願いする一方、自分だけ自由奔放では良くありません。
実際は、幻滅するよりされるほうが多いかもしれない。
「自分では当たり前」と思っている生活習慣でも、いつの間にかパートナーを不快にさせていることがあります。
「不快にさせていることがあれば言ってね」という一言を伝えておけば、パートナーも指摘しやすくなるでしょう。
生活習慣の違いはあって当然ですが、パートナーを不快にさせるような生活習慣は、素直に改善するのが得策です。
自分こそ、幻滅されないように注意しておくことが大切です。
同棲生活を始めたくても、お金が足りない人もいるでしょう。
2人とも収入や貯金が少ないと、自分たちだけで同棲に必要な初期費用や生活費を賄うのが難しい状況もあるはずです。
そんなときに思い浮かぶのは、借金です。
一時的に人からお金を借りれば、手早く大金を入手できます。
親や友人からお金を借りて、同棲生活を始めようとする人もいるのではないでしょうか。
あるいは、銀行や消費者金融によるカードローンを使った借金を検討する人もいるでしょう。
さまざまな事情はあるでしょうが、1つ言えることがあります。
同棲は、借金なしで始めたい。
借金は、返さなければいけないお金です。
念願の同棲生活が借金で始まると、マイナスからのスタートになります。
悩ましい宿題を抱えた状態で同棲を始めることになり、同棲に重々しい雰囲気が漂うでしょう。
少なくともすっきりした気持ちを妨げます。
借金は、心や精神にも影響します。
「借金がある」と思うだけで、胸を締め付けられるような感覚を覚え、息苦しさを感じます。
いらいらしやすくなったり、落ち着かなくなったりして、小さなことでけんかをしやすくなります。
当然ですが、借金が返せない状況も考えられます。
借金問題がもつれると同棲や恋愛関係にも影響して、取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。
同棲を始めるとき、借金禁止というわけではありませんが、最後の手段としておくほうがいいでしょう。
同棲は、借金のない状態で始めるのが理想的です。
もしお金が足りないなら、一時的に同棲を延期する選択肢も検討してみてください。
少し時間はかかりますが、お金の準備ができてから同棲を始めるほうが安心でしょう。
同棲の開始時期が少し遅くなりますが、借金を背負うよりはベターです。
できるだけ借金のない状態で同棲を始めたほうが、心にも生活にも余裕が生まれます。
結果として、同棲の成功率も高まります。
同棲を始めるなら、どちらかが同棲を切り出す必要があります。
2人が同時に同棲を切り出す場合もありますが、一般的にはどちらかが先に切り出すはずです。
このとき、どちらから同棲を切り出すべきか、判断に迷うこともあるかもしれません。
「男性から切り出すのは、変だろうか」
「女性から切り出したら、失敗しやすくなるのだろうか」
同棲を切り出す側と成功率に関係はあるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、同棲を切り出す側と成功率に関係はありません。
結婚を前提にした同棲なら、切り出すのが男性からでも女性からでも、成功率は関係ありません。
成功率に最も影響するのは、お互いを信頼し合って、助け合うことです。
きちんと2人で家事を協力し合うこと。
生活費は、バランスよく折半すること。
いつまでも相手を尊重して、感謝を大切にすること。
パートナーがつらいときは、一緒に気持ちをわかち合うこと。
切り出す側にこだわるくらいなら、2人の結束にこだわるほうが現実的です。
2人の結束さえ固いなら、同棲を切り出すのがどちらでも、うまくいきます。
同棲や結婚が決まったとたん、けんかが増えるカップルがいます。
以前はけんかをすることがなかったのに、同棲や結婚が決まってから言い争うことが多くなった。
一度もけんかをしたことがなかったカップルでも、同棲や結婚が決まってから、急にけんかの回数が増えることもあります。
普通に考えると、不思議な現象です。
普段から仲良しなら、同棲や結婚が決まっても同じままに思えますが、意外にも同棲前・結婚前はけんかが増える傾向があります。
なぜ同棲前・結婚前は、けんかが増えるのか。
それは、2人で決める重要事項が多くなるからです。
同棲や結婚の話が出る前は、物事を決めるとき、自分の判断だけで済みました。
2人で決めることがあったとしても、軽微な内容が大半だったため、さほど衝突することもありませんでした。
失敗をしても、自己責任。
判断を誤っても恥をかくのも、自分だけですみました。
しかし、同棲や結婚の話が決まると、状況が変わります。
部屋選び・引っ越し・貯金など、2人で決めることが一気に増えます。
どこに住むのか。
いつから住むのか。
どんな間取りで部屋を探すのか。
いくら生活費が必要なのか。
毎月どのくらい貯金をするのか。
生活のルールや家事の分担はどうするのか。
仕事は続けるのか、辞めるのか。
2人で決めることが増え、しかもどの内容も重要事項です。
人生と財産に関わることなので、曖昧に決めるわけにはいきません。
意見のすれ違いも増え、話し合いがヒートアップしやすくなる。
結果として、けんかに発展しやすくなるのです。
そのため「同棲前・結婚前はけんかが増えやすい」と心得ておくことが大切です。
完全にけんかを避けることはできませんが、注意は可能です。
同棲前・結婚前は、いつも以上に丁寧な話し方や言葉遣いを心がけておくといいでしょう。
前もって傾向を知っておくだけでも、トラブルを減らせます。
同棲に反対する親もいます。
同棲に反対するのは、息子を持つ親より娘を持つ親のほうが目立ちます。
息子を持つ親は、同棲に寛容である傾向がある一方、娘を持つ親は厳しい見方をする傾向があります。
親に同棲の相談を持ちかけたとき、即座に反対する親も多いでしょう。
「同棲」という響きに、拒絶反応を示す親もいます。
親の反対の説得に苦労する人も多いはずです。
特に親が頑固な考え方の持ち主なら、説得も苦労するでしょう。
そんなとき「親は自分の気持ちをわかっていない」と反抗心が芽生えるかもしれません。
「同棲反対」の一点張りで、なかなか気持ちを理解してくれない親に苦労する人も多いでしょう。
しかし、一度落ち着いて考えてほしいのです。
わが子を心配しない親はいません。
たとえ子どもが成人していたとしても、頭の片隅では心配する気持ちがあるでしょう。
本人は結婚適齢期を気にしていなくても、親としては気にしているもの。
「同棲すると婚期が遅れる」「同棲するくらいなら結婚したほうがいい」などと考える親も少なくありません。
特に女性の場合、妊娠できる年齢にリミットがあります。
いつの時代も「早く結婚して、早く子どもを産んでほしい」と願うのが親でもあります。
同棲生活が長引いていた末、破局になれば、親も一緒に苦しむでしょう。
同棲に反対する親の気持ちも「1つの考え」として理解してください。
親が同棲に反対するのは、わが子を心配する気持ちの裏返しです。
いずれあなたが結婚して子どもを持つようになったとき、当時の親の気持ちがわかるかもしれません。
パートナーは、どのくらい家事ができる人でしょうか。
炊事・掃除・洗濯。
家事が得意な人なら頼もしいですが、そうでないなら少々覚悟が必要です。
たとえば、パートナーが実家暮らしで、一人暮らしを経験したことがない人だとします。
炊事も掃除も洗濯も、親に任せている。
炊事も掃除も洗濯も、まともにしたことがない。
家事の仕方がまったくわからない。
今まではそれで良かったかもしれませんが、同棲を始めるとなると、そうはいきません。
家事ができないからとはいえ、自分がすべての家事を担当するわけにはいきません。
「できないから全部任せる」という状態となると、家事に大きな偏りが生まれ、不満が出るでしょう。
同棲は、2人の共同作業。
一緒に暮らすからには、家事の役割分担が必要です。
生活費を全額支払っている場合を除き、家事に協力してもらう必要があります。
家事ができない人との同棲なら、トラブルが発生する可能性があります。
家事ができない人なら「家事を教えなければいけない」という仕事が発生します。
家事ができないなら、できるようになってもらう必要があります。
家事を覚えたとしても、最初は未熟なので、不完全な状況が目立つでしょう。
「料理に失敗する」「洗濯物の畳み方が不自然」「掃除が行き届いていない」などです。
パートナーが素直で協力的ならいいですが、頑固で非協力的なら、ますます厄介な状況に発展するはずです。
家事ができないだけで、同棲が困難になるとはかぎりませんが、心の準備をしておくほうがいいでしょう。
同棲を始める前に、家事の役割分担について話し合っておくといいでしょう。
細かい話までは不要ですが、少なくとも家事を協力する気があるかだけでも確認をおすすめします。
「同棲でペットを飼うのはやめたほうがいい」といわれています。
もちろん絶対ペットを飼うのがいけないわけではありません。
愛くるしいペットは、生活に活気とにぎわいをもたらしてくれます。
ペットの存在が2人の関係を結びつけてくれることもあるでしょう。
さみしがり屋の人にとって、ペットがいれば、心が安らぐはず。
なにより大きな心の支えになるでしょう。
2人が責任を持って育てる覚悟があるなら、ペットを前向きに検討するといいでしょう。
多くの魅力にあふれたペットですが、それでも同棲でペットを飼うなら十分な注意が必要です。
なぜ、同棲でペットを飼うのはやめたほうがいいのか。
理由は5つあります。
ペットを飼うには、出費や手間暇の負担を覚悟する必要があります。
たとえば、犬の場合、最低でも1日2回、朝夕の散歩が必要になるでしょう。
よく食べるペットなら、えさ代が高額になる可能性があります。
動物ですから、人間と同じように、けがや病気になるときもあります。
けがや病気の内容によっては、多額の費用がかかることも珍しくありません。
不妊手術にも費用がかかります。
出費も手間暇も、予想以上に必要と考えたほうがいいでしょう。
ペットを飼うなら、ペット用のスペースが必要です。
ペットの種類によって必要なスペースは異なりますが、軽視できない問題です。
忘れがちなのが「ペットの成長によって、必要なスペースも変わる場合がある」という問題です。
たとえば犬の場合、最初は子犬でも、育つと体が大きくなります。
子犬のうちは狭いスペースで十分でも、大きくなればそれだけのスペースが必要です。
同棲を始めると、行動の自由が制限されますが、ペットを飼うと、ますます自由が制限されるでしょう。
ペットを飼い始めると、飼育の都合上、長期で部屋を空けることが難しくなります。
毎日えさをあげたり汚物の処理をしたりなど、現実を突きつけられます。
実家への帰省や旅行のとき、世話をどうするか考えなければなりません。
ペットを飼い始めると、愛情バランスが崩れやすくなる傾向があります。
ペットを飼い始めると、今までパートナーに注がれていた愛情がペットに向かいます。
ペットを大事にすればするほど、パートナーへの愛情が不足するでしょう。
今までパートナーに向けられていた愛情がペットに集中すると、パートナーは不満を抱くことがあります。
忘れがちなのが、別れたときの問題です。
破局で同棲解消になったとき、ペットはどちらが引き取るのか話し合わなければいけません。
どちらとも引き取りたいなら、話し合いは難航するでしょう。
どちらとも引き取りたくないなら、厳しい選択を迫られます。
以上の5つの理由があるため、一般的に同棲ではペットが向かないとされています。
安易な気持ちでペットを飼うのは良くありません。
ペットを飼うべきかどうかは、さまざまな状況を想定したうえで判断することが大切です。
同棲で住む場所を考えるとき、いつくかパターンがあります。
新しい部屋に2人が引っ越すパターンが一般的ですが、ほかにもパターンがあります。
恋人の部屋に移り住むパターンもあれば、恋人が自分の部屋に移り住むパターンもあります。
2人にとって都合が良いなら自由ですが、どのパターンでも注意したいことがあります。
元交際相手の写真は、同棲環境に持ち込まないのがマナーです。
うっかり見つかると、2人の関係にひびを入れてしまう可能性があるからです。
もちろん元交際相手の写真を処分しなければいけないわけではありません。
どうしても写真を捨てられず、残したいこともあるでしょう。
「大切な思い出」「心の支え」「生きた証し」など、さまざまな受け止め方があるはずです。
ただし、写真を残すなら、パートナーへの配慮をしてください。
元交際相手の写真が恋人に見つかると、トラブルに発展することがあります。
すでに別れている人とはいえ、やはり同じ部屋にあるのは好ましくありません。
たとえ恋人が、元交際相手のことを知っていたとしても、写真が残っていると複雑な気持ちにさせます。
不安にさせたり悲しませたりするでしょう。
写真を残していると、未練が残っているような誤解を与える可能性があります。
余計なトラブルをつくらないためにも、見つからない場所に移動させておくのが得策です。
アナログの写真なら、実家で保管するのが得策です。
デジタルの写真なら、見られないようにパスワードや暗号化などの処理を施すといいでしょう。
小さな気遣いですが、未然にトラブルを防ぐためにも配慮しておきましょう。
トラブルの芽は、早めに摘み取っておくこと。
小さなことかもしれませんが、こうした配慮が同棲の成否につながります。
「結婚前に同棲をしたほうがいいと思いますか」
そう聞けば、多くの場合「したほうがいい」という返事が返ってきます。
もちろん全員ではありませんが、やはり同棲に賛成する意見が大半です。
同棲は、結婚の予行演習。
手間暇のかかるプロセスなのは事実ですが、結婚前の同棲は、結婚の失敗を防ぎやすくする効果があります。
別々に暮らしていたころにはわからなかった価値観や生活習慣などの違いが、同棲をするとわかってきます。
結婚してから「こんなはずではなかった」という後悔を減らせます。
いきなり結婚して一緒に住み始めるより、まず同棲から始めたほうがいいでしょう。
しかし「同棲はするべき」と考える人は多い一方、実際に同棲する人は少ないのが現実です。
いざ自分がその状況になって、客観から主観に変わると、主張が一変します。
「同棲は手間暇がかかる。面倒だ。回り道をせず、すぐ結婚したほうがいいのではないか」
迷いやためらいが生じて、正しい判断を狂わせます。
面倒な気持ちが先に来て、行動力が鈍ります。
就職活動のOB・OG訪問と似た状況です。
就職活動のOB・OG訪問も、多くの人が「したほうがいい」と答える一方、実際に行動する人は少数です。
どれだけ「同棲したほうがいい」と思っていても、実際に行動が伴わなければ無意味です。
思いと行動は、似て非なるもの。
思うだけでは、現実は変わりません。
行動をしてこそ、現実が変わります。
思うだけで終わらせないことです。
同棲するべきか判断する場面に直面したとき、同棲に賛成していた過去の自分を思い出してください。
「あのとき、さんざん自分は賛成していたではないか」と、自分を戒めること。
人生は一度きりです。
後悔のない選択をしてください。
「同棲したほうがいい」と考えるだけで終わらせず、実際に同棲してみることが大切です。
同棲を始めて数カ月。
役割分担ができ、きちんとお互い協力ができた。
お互いを励まし合い、助け合い、支え合えた。
お互いを尊重し合い、仲良く暮らすことができた。
以前より思い出も増え、絆も愛着も深まった。
数カ月の同棲がうまくいって結婚したカップルは、夫婦生活も安泰と思うでしょう。
ところが、現実は甘くありません。
残念ですが、同棲がうまくいって結婚しても、離婚するカップルが存在します。
同棲すれば、パートナーの価値観や生活習慣をより深く確認できますが、完全ではありません。
同棲していても、パートナーのすべてを理解するのは難しい。
未確認の何かがある可能性を考慮に入れてください。
たとえば、同棲中ずっと本性を隠して、行儀よく振る舞うこともあるでしょう。
ずっと借金問題を隠し続け、結婚後に発覚することもあるでしょう。
仲良く協力ができていても、結婚したとたん緊張が切れて、急変することもあるでしょう。
同棲は、あくまで結婚の予行演習であり、まだ本番ではありません。
結婚してどうなるかは、実際に結婚してみないとわからない部分があります。
隠していることがないかもしれませんが、あるかもしれない。
同棲は、離婚率を下げる働きはあっても、ゼロにはできません。
たとえ同棲を1年続けたとしても、完璧とは言い切れないのです。
「それなら同棲をしても意味がない」と思うかもしれませんが、無駄とは言い切れません。
同棲をしないで離婚すれば「あのとき同棲しておくべきだった」と後悔するはずです。
離婚経験者に「同棲をしたほうがいいか」を聞けば、誰もが「したほうがいい」と答えるはずです。
同棲は、完全に離婚を防げるものではありませんが、離婚率を下げるプロセスであるのは事実です。
その点を理解したうえで、あらためて同棲の必要性を判断するといいでしょう。
「絶対トラブルは起きない」
そう思いながら同棲を始めるのは要注意です。
同棲に夢と希望を膨らませるのはいいのですが、あまり膨らませすぎていると、あとから痛い目に遭います。
もちろんトラブルはないほうが良いに決まっています。
お互いに親しい関係なら「トラブルなんて起きない」と信じたい気持ちもあるでしょう。
ポジティブ思考の1つとして、前向きに考えることは大切です。
しかし、同棲を始めてトラブルがゼロのカップルは、ほとんどいません。
生まれも育ちも違う2人が一緒に生活を始めて、1つもギャップがないのはあり得ません。
すべてを完全にわかり合えるのは難しい。
実際に同棲を始めてみると、生活の至る所でギャップを感じるでしょう。
心は1つかもしれませんが、体は別々です。
円滑な同棲を実現したくても、現実は思うようにいかないもの。
価値観や生活習慣のずれによって、ストレスを感じる場面があるはずです。
「絶対トラブルは起きない」という思い込みは、落とし穴です。
安泰な同棲を期待していると、いざ同棲を始めてトラブルが起こったとき、失望による精神的ダメージが大きくなります。
同棲は「絶対トラブルは起きない」と思って始めるのではありません。
「何かトラブルが起きるだろう」と思って始めましょう。
縁起が悪く聞こえますが、心の準備の一環です。
このくらいの覚悟で同棲を始めるほうがちょうどいい。
トラブルが起こったとき、失望や幻滅による精神的ダメージを最小限に抑えられるため、冷静に対処しやすくなります。
「ほらほら、来たな。違いはあって当然だよね。ここからが大切だ」
トラブルによる動揺が小さくなり、冷静に対処できるようになります。
「同棲するなら、仕事を辞めようかな」
カップルの中には、同棲を機に仕事を辞めようと考える人もいるでしょう。
仕事をしていると、家事がおろそかになってしまいます。
自分が仕事を辞めて、パートナーの支えとして専念したい人もいるはずです。
もちろん十分な理由があるならいいのです。
たとえば、パートナーが高収入なら、自分が仕事を辞めても大きな支障はないでしょう。
「パートナーは仕事担当」「自分は家事担当」という役割分担で話がまとまっているなら、選択肢としてありです。
パートナーから「仕事を辞めて家事に専念してほしい」と要望されることもあるかもしれません。
さまざまな考え方がありますが、2人が話し合ったうえで決めたことなら、それが正解です。
しかし、大きな理由もなく、安易な気持ちで仕事を辞めるなら注意が必要です。
同棲で何が起こるか、始めてみないとわかりません。
パートナーが病気やけがで、長期入院が必要になることもあるかもしれません。
パートナーが高収入だとしても、突然解雇されるかもしれません。
もしくは、勤めている会社の経営が悪化して、収入が大幅に下がる可能性もあるでしょう。
同棲を始めても、うまくいくとは限りません。
一緒に暮らし始めると、何らかのトラブルによって、破局や同棲解消に至る可能性もあります。
一度仕事を辞めると、再就職が難しい現実があります。
再び同じ仕事に就けるとは限りません。
再就職ができたとしても、以前と同じような給与水準とも限りません。
さまざまなリスクの可能性を考えると、安易に仕事を辞めるべきではないとわかるでしょう。
万一に備えるなら、家事に多少の不足や不満があったとしても、共働きを維持しておくほうがいいでしょう。
たった1つの決断で、人生が悪循環に陥ることがあります。
仕事を辞めるなら、結婚してからでも遅くはありません。
子どもが生まれてからでも遅くはありません。
共働きで支え合うのも、素晴らしいカップルの形です。
決断に迷ったら、できるだけ続けておくのが無難です。
仕事を辞めるのは、経済事情に関わる大きな決断です。
同棲のために仕事を辞める選択肢もありですが、本当に必要なのか、十分慎重になっておくことが大切です。
同棲の結末は、実際に始めてみないとわかりません。
同棲から結婚にステップアップできるカップルもいれば、破局や同棲解消を迎えるカップルもいます。
同棲が失敗するカップルには、ある程度の特徴が見受けられます。
一定の傾向があるため、注意点として意識しておくといいでしょう。
同棲を始める際、一般的にはご両親への挨拶をするのがマナーです。
ご両親が遠方にいたとしても、電車や飛行機を使って会いに行き、挨拶をするのがマナーです。
親への挨拶は、誠意を見せるだけでなく、同棲への意識を高める効果もあります。
そのため、挨拶をしないで始めた同棲は、軽い気持ちに過ごしがちです。
軽い気持ちで始めた同棲は、軽い気持ちで解消されます。
「2人で協力する」「必ず成功させる」という意識も低下しがちになります。
期限を決めるのはストレスになりますが、やはり決めておくのが賢明です。
時間が過ぎるのは早いもの。
女性の場合、妊娠できるリミットもあります。
同棲の期限を決めておかないと、ずるずるした生活になり、終わりの見えない同棲に陥る傾向があります。
年齢だけ重ねてしまい、あとから「こんなはずではなかった」となります。
ワンルームや1Kで同棲すると、必ず失敗するわけではありませんが、注意が必要です。
1つの部屋で2人が住むと、プライベートな空間がなくなり、1人の時間も制限されます。
仲がいいから問題なさそうでも、住み始めてみると、意外と窮屈に感じるもの。
ワンルームや1Kでも同棲がうまくいったカップルもいますが、実際は大変厳しい生活になると考えたほうがいいでしょう。
「なんとなく一緒にいたいから」「毎日一緒にいられたら楽しそうだな」という動機では不十分です。
同棲は、結婚を前提にして行われるのが一般的です。
結婚が前提でない場合、パートナーと目的を共有できないため、すれ違うケースが目立ちます。
仲が良好であるうちはいいのですが、2人が少しでも揉めると、一気に崩壊します。
同棲の始め方は、同棲の成功率と関係します。
同棲の始め方がわかるだけで、成否が予想できると言っても過言ではありません。
同棲を始めるパターンはさまざまです。
結婚前提の交際がきっかけで始めるケースもあれば、プロポーズがきっかけで始めるケースもあります。
結婚前提かつ期限が設けられている同棲は、うまくいきやすい傾向があります。
その一方で、結婚できない同棲のパターンも存在します。
結婚できない同棲のパターンとは何か。
パートナーの部屋に寝泊まりを繰り返しながら荷物を移動させているうちに、いつの間にか同棲が始まっているパターンです。
「半同棲をする」という前提があるならまだいいのですが、曖昧な状態のまま、始まった同棲には注意したい。
だらだら同棲が始まるケースは、残念ながら同棲がうまくいかないケースが目立ちます。
一般的に同棲は、結婚前提で始めます。
2人に「結婚前提」という意識が足りない場合、協力や支え合いの気持ちも不足しているため、同棲にも悪影響が出ます。
価値観や生活習慣に違いがあっても、相手を非難するだけで終わってしまいやすい。
同棲の期限も決めていないなら、一緒に暮らす日々だけがだらだら続く可能性があります。
少しでもトラブルがあると、共通の目的がないため、すぐ諦めやすくなります。
だらだら始まった同棲は、できれば避けたいきっかけなのです。
ただし、だらだら始まった同棲が絶望的というわけではありません。
曖昧な状態のまま始まった同棲でも、きちんと結婚にステップアップできる方法があります。
同棲中に「結婚前提」と「期限」を設ければいいのです。
同棲の始まり方はだらだらしていても、同棲の途中から「結婚前提」と「期限」が定まれば、2人の関係が引き締まります。
本来のマナーから少しそれますが、同棲中からでも、お互いのご両親に挨拶することも可能です。
途中からきちんと結婚を意識できれば、結婚にステップアップできる可能性が高くなります。
同棲をするなら、2つの条件が欠かせません。
「期限付き」「結婚前提」です。
同棲の2大条件です。
同棲の条件内容はカップルごとに異なりますが「期限付き」「結婚前提」の2つだけは、どんな同棲でも必要です。
結婚につながる同棲をしたいなら、この2つの条件を設定しておかなければなりません。
ところが、中には「期限付き」「結婚前提」という条件を拒む人がいます。
「同棲に期限をつくりたくない」
「同棲はしたいが、結婚前提は嫌だ」
期限付きと結婚前提の条件を意地でも受け入れようとしない。
「嫌なら仕方ない」と思って納得しそうになりますが、要注意です。
どれだけ説得しても、期限付き・結婚前提を拒む人は、どんな心理なのでしょうか。
それは単純です。
一言で言えば、もともと結婚する気がないのです。
「遊び半分で交際している」
「相手を都合よく扱いたい」
「交際は楽しみたいが、責任を負いたくない」
「都合が悪くなったときの逃げ道を残しておきたい」
条件を拒む姿勢から、安易で不誠実な考えが読み取れます。
「交際に対する誠意が欠けている姿勢の表れ」と言っていいでしょう。
同棲に対する安易な気持ちがあるから、自分にとって不都合の悪い条件を嫌がります。
こういう人に限って、ご両親へご挨拶も嫌がるはずです。
もともと結婚する気がない人と同棲しても、厳しい未来が待ち受けているでしょう。
どれだけ説得しても「期限付き」「結婚前提」の条件を拒むなら、交際自体を見直したほうがいいかもしれません。
「同棲をしたほうがいいのだろうか」
「時間やお金がかかるだろうな」
同棲すべきかよく考えることは大切です。
同棲をしないで結婚することもできますが、万一を考えると、同棲も賢明な選択肢の1つ。
同棲には、お金も時間もかかります。
決断と行動が伴い、面倒な気持ちもあるかもしれません。
同棲をするべきか迷う人も多いのではないでしょうか。
しかしこのとき、大切な資源を失っていることに気づいてください。
時間を失っているのです。
同棲をしようか迷っているうちにも、時間は過ぎていきます。
時間が過ぎるのは早い。
迷っているうちに、1カ月や2カ月は、すぐ過ぎてしまいます。
気づけば、1年経っていることもあるでしょう。
1年迷い続けて変化がなければ、関係が進展しなかったと言えます。
時間は、お金より貴重です。
お金は失ってもあとから取り戻せますが、時間は一度失ったら取り戻せません。
「迷っているうちに恋愛感情が冷めた」ということは避けたい。
「迷っているうちに婚期を逃した」ということは、もっと避けたい。
迷うのはいいですが、迷いすぎるのはかえって毒です。
何も決断できないでいる時間は、時間の無駄遣いをしているのと同じです。
決断できないで迷っているうちにも、どんどん時間が過ぎていきます。
真剣に結婚を考えている人なら、くよくよ迷うのはやめて、同棲を始めることです。
ずっと迷い続けて交際が進展しないなら、失敗してもいいので思いきったほうがいい。
思いきって行動すれば、少なくとも「変化」があります。
迷い続けているうちにも、時間が過ぎていることに気づいてください。
親は、同棲に反対するかもしれません。
友人は「同棲なんてやめたほうがいい」と言って、同棲を否定するかもしれません。
「同棲すると別れる」というジンクスを聞いて、不安になることもあるでしょう。
あなたの周りには、同棲に否定的な声が数多く存在しています。
しかし、同棲するかどうかを最後に決めるのは、2人です。
周りの声に惑わされず、あくまで自分たちの判断で決めましょう。
結婚を前提に交際しているパートナーと「同棲したい」という意見で一致しているなら、迷う必要はありません。
自分たちの意志を貫くのみです。
親が反対しているなら、誠実に事情を説明して、説得することが必要です。
結婚してからわかるより、同棲の時点でわかったほうが、改善の余地があるかもしれません。
同棲して別れることになっても、それでいいのです。
失敗しない選択かどうかではなく、納得した選択かどうかです。
2人が納得した道を歩んだほうが、失敗があったとしても、後悔を減らせます。
周りの声は、あくまで参考です。
参考にするのはいいですが、盲信してはいけません。
少なくとも同棲は、無駄になりません。
同棲解消になったとしても、経験と教訓が残ります。
同棲は、結婚生活の予行演習です。
冷静に考えれば、同棲をしたほうが、結婚後のトラブルを防ぎやすくなるのは明らかです。
周りの反対の声に振り回された結果、同棲を諦めるのはもったいないことです。
自分たちの意思は、自分たちで尊重しましょう。
2人が決めて選んだ同棲なら、結果に関係なく、後悔が減らせます。
本当に同棲が必要なのか、よく考えてみましょう。
同棲には、さまざまな意味合いがあります。
「結婚の予行演習」
「結婚の準備期間」
「結婚相手としてふさわしいか見極める手段」
貯金をスムーズにする効果もあれば、精神的な成長を促す効果もあるでしょう。
離婚経験者に「同棲をしたほうがいいか」を聞けば、誰もが「したほうがいい」という返事が返ってくるはずです。
しかし、同棲は必要不可欠なプロセスではありません。
「できればしたほうがいい」というプロセスにすぎません。
カップルによっては、同棲のメリットを感じない場合もあるはずです。
たとえば、2人とも実家暮らしで、収入も少ない状況だとしましょう。
同棲の経済的負担が大きいなら、同棲の必要性に疑問を持つでしょう。
また、女性の心身の都合で、同棲をするほど時間に余裕がない場合もあるでしょう。
メリットよりデメリットのほうが大きいなら、同棲を省いて結婚するのも選択肢です。
同棲は、確実に離婚を防ぐ手段ではありません。
離婚率を下げることができても、ゼロにはできません。
同棲がうまくいって結婚しても、離婚するカップルもいます。
経済的・時間的・肉体的な事情を総合的に考慮したうえで、本当に同棲をする必要があるのか判断してください。
2人にとっての正しい答えは、2人の中にあります。
「同棲したほうがいい」という意見に惑わされず、自分たちにとってベストな選択肢を選ぶことが大切です。
同棲のメリットが感じられなければ、同棲を省いて結婚をする選択肢が正解になることもあります。