同棲でペットを飼いたい人もいるでしょう。
ペットがいれば、賑やかで明るい生活になるでしょう。
その反面、ペットを飼うなら、考慮しておきたい注意点もあります。
同棲でペットを検討しているなら、以下の5つの注意点を確認しておきましょう。
そもそもとして本当にペットを飼う必要があるのか考えてみましょう。
「ペットがいると明るく暮らせそう」「寂しいからペットを飼ってみたい」など、安易な理由はよくありません。
ペットを飼い始めると、大きな責任が伴います。
犬なら朝晩の散歩は欠かせません。
汚物の始末も必要です。
えさ代がかかるため、出費が増えます。
もしペットがけがや病気になれば、治療費もかかります。
ペットがいる都合上、帰省や旅行がしにくくなる制限も出てきます。
こうしたことを考慮したうえで、それでもペットを飼いたい人が飼うようにしましょう。
ペットを飼い始めるなら、パートナー同士でアレルギー体質でないか確認しましょう。
特にペットアレルギーの人の場合、無理に飼うのは厳しいでしょう。
飼い始める前はペットアレルギーでなくても、飼い始めてからペットアレルギーになる人もいます。
もともとアレルギー体質の人は、ほかのアレルギーも発症しやすいため注意が必要です。
一度発症してしまうと、治療が困難です。
アレルギー体質の有無については、医療機関で検査をしてもらえます。
ペットを飼うならペットを飼える賃貸物件である必要があります。
ペットを禁止している賃貸物件で、隠れて飼うのは厳禁です。
近所に住んでいる人の迷惑になります。
隠れて飼ってばれた場合、大家や管理会社から契約違反・違約金など、トラブルに発展する可能性があります。
ペットは家族の一員です。
ペットを飼うことは、子どもを育てるのと同じこと。
お金も手間暇もかかって大変です。
飼い始めれば、ペットの世話が嫌になったからといって簡単に捨てることはできません。
世話を放棄せず、生涯、責任を持って飼い続ける覚悟があるかどうか、2人で確認することが大切です。
ペットを飼い始めると、愛情を注ぐ対象がパートナーからペットに向けられることがあります。
ペットばかりに愛情を注ぎ、パートナーを無視する状態になると、2人の関係に悪影響です。
パートナーをないがしろにするのはよくありません。
愛情バランスが偏っても、崩れることがないようにする心がけが必要です。
ペットを飼い始めても、お互いの愛情が変わらないと約束できるか確認しておきましょう。