同棲の準備の1つとして、今のうちに家事能力を高めておきましょう。
同棲を始めたら、役割分担を通して、2人で家事を手分けすることになります。
家事ができない人も、逃げるわけにはいきません。
できないなら、できるようにする必要があります。
洗濯から逃げても、洗濯物はどんどんたまります。
部屋の掃除をしなければ、部屋はどんどん汚れて散らかる一方です。
2人で支え合う同棲ですから、自分なりに家事の協力が欠かせません。
同棲が始まってから、のんびり家事能力を高めていけばいいと思うかもしれませんが、どうでしょうか。
実際はなかなか思うようにいかないことがあります。
一緒に暮らし始めた日から、同棲生活は本番です。
いざ同棲が始まると、仕事で忙しく、ゆっくり料理の勉強をする時間がないかもしれません。
共働きの場合なら、なおさらです。
料理のレパートリーを増やしたくても、時間的・精神的な余裕がないと、最低限の料理になるでしょう。
えさのような食事では、精神的なエネルギーの充足も不十分。
料理の粗末だと、同棲生活まで粗末に感じてきます。
同棲が始まってから家事を学ぶのでは遅すぎる場合もあります。
同棲が始まって、ろくに家事ができないと、相手に幻滅されてしまうでしょう。
「結婚相手としてふさわしくない」と早々に判断され、状況が暗転する可能性もあります。
そのため、同棲の前段階として、今のうちに家事能力を鍛えておくのが得策です。
時間がある今のうちに料理の腕を磨き、レシピを増やしておくのもいいでしょう。
同棲前の家事能力で、同棲の成り行きが決まると言っても過言ではありません。
炊事・掃除・洗濯の3つは、せめて最低限できるようになっておきたい。
家事能力は、低くて困ることはあっても、高くて困ることはありません。
家事能力を高めるなら、実は同棲前がチャンスです。