冗談でも「同棲をやめたい」と言ってはいけません。
会話中、少しふざけた調子で「同棲をやめたいな」などと言いたくなる瞬間があるかもしれません。
「パートナーの困った顔を見てみたい」
「パートナーを脅かしてみたい」
「少し会話が面白くなるかもしれない」
いたずらや悪ふざけで言ってみたい気持ちもあるかもしれません。
しかし、安易な気持ちで口にしないこと。
冗談でも「同棲をやめたい」と言ってはいけない。
たとえ冗談であっても、パートナーを不安にさせます。
パートナーは笑っていても、内心では不安になっているでしょう。
「わざわざ言うのは、考えたことがあるからだよね」と思うに違いありません。
冗談のつもりでもパートナーを傷つけたり不快にさせたりすることがあります。
また言葉にしたことは現実化しやすくなる特徴があります。
発した言葉は、パートナーだけでなく、自分も聞くことになります。
冗談とはいえ、何度も言っていると、思考が「別れ」の方向に傾きます。
発した言葉のとおりに、現実が引き寄せられていきます。
会話を盛り上げるつもりでも、言ってよいことと悪いことがあります。
冗談でも「同棲をやめたい」を何度も言っていると、本当に現実になってしまいます。
会話を盛り上げるなら、別の表現もあるはずです。
わざわざ不快感のある表現を使うのはよくありません。
「同棲をやめたい」という一言は、本気の場合を除いて、気軽に発言すべきではないのです。