本当は失恋に逃げているだけではありませんか。
「そんなつもりはない」
「逃げているなんてとんでもない」
そう思うかもしれませんが、いつの間にか失恋に逃げていることがあります。
失恋で落ち込んでいるときは、みんな優しく接してくれます。
悲劇のヒーロー・ヒロインとして、自分に酔うのも気持ちいい。
失恋しているときに飲むお酒もおいしい。
失恋後の放心状態も、慣れてしまえばちょっとした快感です。
失恋の話をすると、周りに注目してもらえるので、一時的に人気者にもなれる。
いつの間にか「ずっとこのままでもいいかもしれない」と思い、失恋から立ち直る努力を怠ることがあります。
「本当は失恋に逃げているだけではないのか」と自分に問いかけてみてください。
心当たりがあるなら、弱々しい自分に鞭を打ち、今すぐ卒業宣言です。
失恋に逃げても、何も解決しません。
失恋に逃げるのは、現実から逃げることでもあります。
あなたには、まだまだやるべきことがたくさんあるはずです。
失恋で足止めを食らっていると、人生が停滞するだけ。
失恋に逃げるのは、もうおしまいにしましょう。
たっぷり失恋を苦しんだら、もう下を向くのはやめ、前を向くようにします。
「このままではいけない。もう十分苦しんだよね。もう終わりにしよう!」
自分に言い聞かせて、次のステップに向かいましょう。