失恋中は、下を向いて歩いてはいけません。
元気が出ないから下を向くのではありません。
下を向くから元気が出ないのです。
体から暗い雰囲気が漂い、なかなか元気が出にくくなります。
歩き方は軽視できません。
下を向いてばかりでは、出るはずの元気も出にくくなります。
元気のある人ですら、無理に下を向きながら歩いていると、だんだん元気がなくなるほどです。
ましてや元気のない人が下を向いていると、ますます悪化するばかり。
だから、前を向いて歩きましょう。
「元気がないのに前を向いていいのか」と思いますが、いいのです。
むしろ前を向かなければいけない。
元気が出なくてもいいので、とにかく顔を上げて歩くことが大切です。
余裕があれば、ときどき空も眺めましょう。
この世で最も素晴らしい光景は、あなたの頭の上に広がっています。
天だけはいつもあなたの味方です。
元気がないとき、しばらく空を眺めていると、穏やかな気持ちになれます。
明るい光は明るく受け止めましょう。
「いい天気だ。落ち込んでばかりではいられない」という気持ちになります。
天からパワーをもらうためにも、それをきちんと受け止めるために前を向いて歩かなければいけません。
失恋中は、とにかく前を向くこと。
とにかく意地でも、前を向きましょう。