どんなときに人は輝くのでしょうか。
最初に思い浮かぶ場面といえば、挑戦や集中している場面ではないでしょうか。
たしかに目標に向かっているときのまなざしは、誰でも輝いています。
しかし、本当に輝いているのは、もっと意外な場面です。
本当に輝くのは、めげずに這い上がろうとする瞬間です。
ボクシングを思い出してください。
戦っている姿もかっこいいですが、ダウンした後、起き上がろうとする瞬間もかっこいい。
むしろ起き上がろうとする瞬間のほうが、諦めない力が感じられ、ひときわ印象的です。
レフェリーによるカウントダウンのとき、よろめきながら立ち上がる光景が目に焼き付きます。
失恋も同じです。
恋愛中も輝いていますが、失恋で立ち直ろうとする瞬間も輝いています。
むしろ失恋から立ち直ろうとする瞬間のほうが前向きな力が感じられ、ひときわ印象的です。
失恋でくよくよしているばかりではいけません。
過去にとらわれず、前を向いて立ち直ろうとすることで輝き始めます。
今回の失恋は、あなたがもっと輝くためにあるイベントです。
「立ち直ろう!」と意気込んだほうが早く立ち直れます。
知人友人・家族が見守る中、もう一踏ん張りです。
失恋から立ち直ろうとする瞬間のあなたが、一番輝いているのです。