失恋で病院に行くなら、注意点があります。
下調べをせず、いきなり病院に飛び込むと、失敗する可能性があります。
医師は、薬の処方が中心になりがちです。
急に病院に行っても、医師に十分話を聞いてもらえず、薬を処方されて終わりになる可能性があります。
もちろん薬で精神症状を軽くするのも大切ですが、あくまで一時的な解決であり、根本的な解決にはなりにくい。
話を聞いてもらえなければ「行くべきではなかった」と、かえって不満がたまることもあります。
では、どんな病院を選べばいいのか。
それは、カウンセリングのある病院です。
カウンセリングさえあれば、精神科でも心療内科でも自由です。
きちんとしたカウンセリングがあれば、会話に重点を置いているため、悩みをたっぷり相談できます。
会話に時間を割いてくれ、先生にじっくり話を聞いてもらえます。
カウンセリングによって心の様子や考え方の癖に気づいてもらえれば、適切なサポートを受けられるでしょう。
失恋によっては、薬に頼らず、心理療法だけで解決する場合があります。
カウンセリングの実績と評判のある病院や先生を選ぶと、ますます安心です。
病院が許可していれば、予約や受付の際、医師を指定することもできます。
きちんと話を聞いてもらい、医師の判断のもと、平行して薬も処方されるなら問題ないでしょう。
失恋で病院に行くなら、カウンセリングが必要不可欠。
この点を意識するかどうかで、治療の成り行きは変わります。