執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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技能だけが自己PRではない。こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。

技能だけが自己PRではない。こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

自己PRといえば、多くの人が技能に注意を向けがちです。

語学を操る能力や、パソコンを使いこなせる技術などです。

技能は、実務に直結している場合が多いため、自己PRの絶好のネタになるでしょう。

即戦力と判断されやすく、採用担当者の心証もよくなるはずです。

もちろん技能も自己PRになるのですが、忘れがちな自己PRのネタがあります。

こだわり・信念・哲学です。

内面の部分も、自己PRにできます。

たとえば「パソコンは自作にこだわっている」という主張も、立派な自己PRになります。

自作のパソコンといえば玄人の印象を受けますが、やはりIT企業では受けのいいネタです。

自分で部品を調達して、組み立てることができるのは、誰もが手軽にできることではありません。

こだわりを紹介することで、深い知識や理解があると判断され、選考が有利になるのです。

技能だけにとらわれず、自分の強みや得意をもっと素直に探してみましょう。

ネタの幅が広がり、より印象深い自己PRの可能性が開けるはずです。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(23)
  • 技能だけにとらわれず、こだわり・信念・哲学もネタにする。
自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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