執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。

大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

「大学時代に大きな結果を残せていない」

立派な賞や活動実績などがあればいいのですが、特にない人もいるでしょう。

そんなときこそ、学業です。

アルバイトやボランティアの経験がなくても、大丈夫です。

TOEIC900点や立派な資格も、必須ではありません。

グループリーダーや表彰の経験がなくても、かまいません。

大学時代は、留年さえしていなければ、学業をネタにできます。

学生の仕事は、勉強です。

大学の授業を通して得た成長をアピールすれば、自己PRになります。

何を勉強して、どう取り組み、どのくらい成長したのか。

何を専攻して、どんな課題を、どう乗り越えたか。

見方・考え方・世界観の変化など、個人的な成長があるはずです。

学んできたことをさまざまな角度から思い出し、自己PRにつなげましょう。

きちんと勉強している様子を伝えることができればいいのです。

まだ「卒業見込み」の状態でしょうが、見込みで十分です。

大学を無事に卒業できることも、1つの功績です。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(18)
  • 大きな結果がなければ、専念した学業を紹介する。
なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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