執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。

自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

自己PRでは、自分の長所を説明します。

このとき、抽象的な言葉で説明しようとしていないでしょうか。

「社交性があります」「協調性があります」「パソコンが得意」などです。

面接官は、こうした言い方が苦手です。

ありふれた言葉で、うんざりするでしょう。

言わんとしていることはわかりますが、言葉が抽象的であるため、イメージが湧きにくい。

そもそも本当なのか、信用しにくい状態です。

自己PRでは、抽象的な言葉より、証明できる実績を紹介しましょう。

「社交性がある」と言うより「サークルの代表を2期勤めていました」と言うほうが、社交性を強調できます。

「積極性がある」と言うより「ボランティア活動で表彰された経験があります」と言うほうが、積極性を伝えられるでしょう。

「パソコンが得意」と言うより、取得済みのIT関連の証明書を持参するほうが、信用につながります。

抽象的な言葉より、証明できる実績です。

自己PRが、抽象的な言葉ばかりになっていないか、確認してみてください。

実力や能力を証明できる実績を紹介するほうが、説得力が生まれ、面接官の印象に残ります。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(3)
  • 抽象的な言葉より、証明できる実績を紹介する。
1行目に結論。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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