執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。

自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

自己PRとは、自分の強みや得意を紹介することです。

採用担当者も、応募者の自己PRを楽しみにしていることでしょう。

特にうまくできる能力があれば、存分にアピールすることが大切です。

ただし、強みや得意なら、何でもアピールすればいいわけではありません。

企業利益に結びつかない自己PRは、NGです。

たとえば、プラモデル製作です。

プラモデル製作がいけないわけではありません。

プラモデルに関係した企業なら、自己PRにすることも可能ですが、一般企業では注意が必要です。

その能力が企業の利益にどうつながるのかをイメージできなければ、自己PRとしては不適切。

自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであることが基本です。

たとえば、語学力です。

仕事で英語を使う企業の場合、英語の能力を自己PRとして紹介できます。

英語を使いこなせるなら、仕事もスムーズになるだろうと期待できるからです。

もちろん受けのいい自己PRは、業種によって異なります。

保険業界なら、会話の技術。

営業なら、体力。

IT業界なら、パソコンに対する知識や技能。

どういう自己PRをすれば、自分に魅力を感じてくれるのか。

雇う側になったつもりで、一度よく考えてみましょう。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(9)
  • 自己PRは、仕事に生かせる内容を紹介する。
自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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