「面接に不合格だった」
ときどき「不合格」という言葉を使う人を見かけます。
受験を経験した名残があるためか、うまくいくかどうかを「合格・不合格」で考えることが多いようです。
もちろん不合格でも意味はわかりますが、あまり印象のいい言葉ではありません。
不合格という言葉は「人間失格」と言われているような気になりませんか。
面接は、人間性を問うところではありません。
面接は、オーディションです。
企業が求める人材かどうかを、確かめる場です。
不合格と考えるからいけないのです。
不採用と考えましょう。
不採用になったとしても、人間性を否定しているわけではありません。
「企業が求める人材ではありませんでした」というだけです。
事実を過大評価して、むげに自分を落ち込ませないことです。
不合格ではなく、不採用という言葉を使うほうが、就職活動に対するストレスも小さくなります。