公開日:2013年9月16日
執筆者:水口貴博

就職活動で自己分析をする30の方法

  • 就職活動のスタート地点とは。
就職活動で自己分析をする30の方法

就職活動のスタート地点とは。

就職活動は、自己分析から始まります。
就職活動は自由に進めることもできますが、適当な方法は回り道が発生しやすいため、得策ではありません。
すべての業界研究を詳しく研究していると、相当の時間がかかります。

なぜ、自己分析が必要なのか。

「自己分析は必要ない」
そんな声を耳にすることがあります。
「未熟の状態で自己分析しても、正確な分析はできない」

あなたは、まだ自分をよくわかっていない。

あなたは、自分をどのくらいわかっているでしょうか。
「せっかちな性格」
「運動神経がよい」

自己分析用ノートを作らないと、自己分析は始まらない。

自己分析を始めるうえで、まず準備したい道具があります。
自己分析用ノートです。
就職活動では、就職活動用として、ノートを1冊準備するのが常識です。

自己分析を、哲学として考えない。

自己分析を、哲学として考える人がいます。
「人とは何か」
「自分は何のために生きているのか」

自己分析に焦りは禁物。
ゆっくり時間をかけていい。

学校の問題には、最初から答えが準備されています。
わからない問題があっても、回答を見れば、すぐ答えがわかります。
しかし、自己分析の答えは、どこにも書かれていません。

自分史を書いて、過去を振り返る。

自分史を書いてみましょう。
「自分史を書くほど、偉い人物ではない」
「それほど長く生きているわけではない」

自己分析では、ショックを受ける覚悟も必要。

自己分析をするとき、発見する特徴が、良い点ばかりとは限りません。
中には悪い点も見つかり、ショックを受けることもあるでしょう。
たとえば、自分をよく知る友人に、自分の客観的な印象を聞いたとします。

自己分析の基本になる、3つの質問。

自己分析の質問は、数多く存在します。
「10年後、どんな生活を送りたいのか」「今まで一番楽しかった出来事」など、さまざまな質問があります。
なかでも、これだけは必ず押さえたい、自己分析の基本になる質問が、3つあります。

最初に考えるのは、職業ではなく、やりたいこと。

就職活動では、注意したい仕事の決め方があります。
職業で決めるのはよくないのです。
「医者になりたい」「弁護士になりたい」「パティシエになりたい」などです。

自己分析は、20歳以下で考える。

自己分析では、過去の自分を振り返ることが必要です。
自分の過去については「20歳以下」を目安に考えることを、おすすめします。
「若すぎる」と思うかもしれませんが、だからいいのです。

自己分析は、自分基準で進めていい。

自己分析をするとき、他人と比較する必要はありません。
他人と比較して考えると、自己分析に失敗するでしょう。
自己分析は、自分を基準にして考えることが大切です。

写真を活用すると、過去を思い出す作業がはかどる。

思い出そうと思っても、思い浮かばない。
自己分析では、そんな瞬間があります。
頭だけで思い出すこともできますが、少し難しく感じるでしょう。

意外に役立つ、成績表に書かれている先生の言葉。

自己分析で意外に役立つのは、学生時代の成績表です。
成績表に先生からの言葉の欄があるでしょう。
その言葉は、あなたを客観的に見たときの感想です。

団体行動のとき、あなたはどんなポジションに着きますか。

団体行動をしたときの様子を思い出してください。
たとえば、団体による学校行事です。
何かの学校行事で、団体で出かけることになったとき、あなたはどんなポジションに着きますか。

「自分には長所がある」と信じることが、長所を見つけるコツ。

長所がないと思うのは、誤解です。
そう思えるだけです。
長所を見ようとしていなければ「長所がない」と思って当然です。

褒められたことを、徹底的に思い出す。

過去を振り返り、自分が褒められたことを思い出してください。
「○○が上手ですね」
「○○がうまいですね」

長所も短所も見つかれば、そのままにしない。

自己分析で長所が見つかれば、それをどうするかです。
もちろんそのまま長所として生かすこともできますが、それで終わらせるのはもったいない。
長所は、もっと伸ばしましょう。

あなたの短所は、本当に短所?

性格とは面白い。
性格の善しあしは、実に曖昧です。
表現の仕方を工夫するだけで、長所にも短所にもなるからです。

自分の最大の特徴に気づく質問。

自分の最大の特徴を見つける簡単な方法があります。
ある質問を、自分に問いかけるだけでいいのです。
その質問とは「自分を一言で言うと」です。

人生のターニングポイントは、何ですか。

人生のターニングポイントとは何か。
人生のターニングポイントとは、自分の考え方や価値観を大きく変える出来事のことです。
人生では、ある出来事によって、自分ががらりと変わることがあります。

ジョハリの窓を使って、自己分析。

「自分の特徴」と一言で言っても、実にさまざまです。
目立つ特徴もあれば、隠れた特徴もあります。
その分析に役立つのが「ジョハリの窓」です。

自分のことは、他人に聞こう。

自分のことだから、自分が詳しいとは限りません。
自分で考える自分は、あくまで主観的な自分です。
自分のことは自分で考えるのが基本ですが、それだけでは不十分です。

他人の意見が納得できなくても、すぐ否定しない。

自分を知るためには、他人の意見も必要です。
親しい人に、自分の印象を聞くことで、意外な自分の一面を知ることができます。
自分では気づかなかった自分の特徴に気づくことで、自己分析の材料になるのです。

見落としがちな、初対面の印象。

自分のことは他人に聞くのも、1つの方法です。
自分で自分のことを考えるのも大切ですが、主観的であるため、わかりにくい場合があります。
他人の客観的な視点で見ると、自分の意外な一面を気づけるでしょう。

予定のない日曜日。
あなたは何をしますか。

特徴といえば、強調した印象を持つ人が多いでしょう。
目立つから特徴ですが、目立つ部分だけが特徴とは、限りません。
特徴は、何気ない部分です。

自分が望まないことを知るのも、自己分析。

適性を調べるには、消去法も有効です。
「望む」ではなく「望まない」で考えていく方法です。
なかでも、特に強く望まないことを考えてみましょう。

あなたの潜在的魅力は、どこにあるのか。

自己分析で考えてほしいのは、こだわりです。
「こだわりが強い」と聞けば、どことなく悪い印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
癖が強く、頑固で、しつこいなどのイメージがあるでしょう。

職業や職種に結びつけるまでが、自己分析。

自己分析は、自分の特徴がわかって終わりではありません。
自分の特徴がわかって満足するなら、単なる心理テストです。
自分の特徴がわかれば、どんな職種に、どう生かすことができるかを考えることが必要です。

自己分析に区切りがついても、課題意識は持ち続けたい。

自己分析に区切りがついても、就職活動中、課題意識は持ち続けたいところです。
就職活動を進めていくうちに、ふと気づく一面があるからです。
自己分析とは、アイデアを思いつく瞬間に似ています。

同じカテゴリーの作品

1:04:22
© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION