執筆者:水口貴博

レストランで心がける30のワインマナー

17

ワインを自分たちでつぎ足さない。

ワインを自分たちでつぎ足さない。 | レストランで心がける30のワインマナー

居酒屋でのお酌はよく見られる光景ですが、フォーマルなレストランではマナー違反です。

ワインを自分でつぐのは、マナー違反です。

同席者であろうと、お酌をするのはマナー違反とされています。

カジュアルなレストランでは許容されていることもありますが、フォーマルなレストランでは控えるようにしましょう。

一般的に、グラスが空に近づくと、給仕かソムリエがそっと近づいて注いでくれます。

もし、気づいてくれないようなら、軽く手を挙げて呼び「ワインをお願いします」と言えばわかってくれます。

注いでもらうときには、ワイングラスは持たないよう注意をしましょう。

忘れてならないのは、注ぎ終わった後の「ありがとう」という感謝の一言です。

注いでくれるのが当たり前とはいえ、きちんと感謝を伝えるのがエレガントです。

レストランで心がけるワインマナー(17)
  • ワインのつぎ足しは、給仕やソムリエに任せる。
2本以上ワインを飲むとき、おいしさを重視する適切な順番。

レストランで心がける30のワインマナー

  1. レストランでのワイン選びを、すべてソムリエに任せるのはよくない。
  2. テイスティングを恥ずかしがらないで!
  3. ワインのテイスティングをするときの6つの手順。
  4. テイスティングで問題点があれば、交換をしてもらってもいい。
  5. なぜワイングラスは、左回りに回すのか。
  6. ワインを注いでもらうとき、ワイングラスを持ち上げないこと。
  7. 文字ばかりのメニューですぐ決められない。
    そういうときの解決法。
  8. ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、ナプキンで拭く。
  9. ワイン選びの定番。
    「魚料理には白、肉料理には赤」
  10. 「もう飲めない」とワインを断るとき、グラスの上に手をかざしてはいけない。
  11. ワイングラスの飲み口は、一定にする。
  12. 飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。
  13. 食前酒・食中酒・食後酒の目的と選び方。
  14. 「とりあえず」と言いながらオーダーするのは、給仕に失礼。
  15. ワイン選びに自信がないときには、給仕やソムリエに相談をする。
  16. ブランデーグラスの持ち方。
  17. ワインを自分たちでつぎ足さない。
  18. 2本以上ワインを飲むとき、おいしさを重視する適切な順番。
  19. ワインやシャンパンは、かき混ぜない。
  20. ワイングラスに、水を入れて乾杯をしてはいけない。
  21. ロマンチックな雰囲気を演出したければ、ロゼワインがおすすめ。
  22. レストランによっては、ワインの持ち込みが許可されているところがある。
  23. 乾杯のときに、グラスをかちんとぶつけない。
  24. 料理とワインのマリアージュの上手な楽しみ方。
  25. ソムリエとの会話を楽しむ上手なきっかけ作り。
  26. ワインボトル選びで、目安にしたい基準。
  27. ワインが飲みたくても飲めなかった、忘れられないトラブル。
  28. いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。
  29. ワインの一気飲みは、できるだけ控えたい飲み方。
  30. ワインのラベルは、写真同様、思い出の記念品になる。

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