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食べ放題という感覚は、捨てたほういい。
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老化は、心から始まる。
食事マナー
「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。
食事マナー

ワインの味わいを楽しむ
30の方法

  • ワインは、
    眺めるところから始まる。
ワインの味わいを楽しむ30の方法

もくじ

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ワインは、眺めるところから始まる。

以前、私は「ワイン」という言葉を、神々しく感じていました。 お酒の中でも別格。 「触れてはいけない。近づいてはいけない」 大げさに考え、控えていました。 ビールやカクテルも同じアルコール類ですが、とりわけワインは、次元が異なると思っていました。 そういうふうに考える人も多いのではないでしょうか。 たしかにワインは、高いものは高いです。 プレミアムワインになると、ボトル1本でパソコンが買えるくらいの値段がするものもあります。 自分にはそういう妄想が、現実以上に膨らんでいました。 そういうものばかりかと思っていたのです。 私の場合、意外な展開を見せます。 家から1分のところに、酒専門店ができたのです。 入りやすいお店で、買い物のついでに、つい寄ってしまいます。 すると、だんだん心境に変化が出てくるのです。 何でもそうですが、慣れてくると意識が変わります。 高級で近づけないと思っていたのが、毎日見たり触ったりしていると、だんだん身近に感じ始めてきます。 ワインの最初の1歩は、まず眺めることです。 酒屋に行くと、多種多様なワインがあることでしょう。 値段を比べたり、ワインのボトルを握ってみたり、ラベルに書いてある文字を読んでみたりします。 それだけで意識が変わります。 ワインを眺めて、慣れ親しむことから始めましょう。 ワインの外観に、慣れる。

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ワインのなじみを作る最初の第一歩。

ワインを覚えようとすると、必ず頭がパンクします。 ビールのブランドは数えられる程度ですが、ワインのブランドは数え切れません。 何百・何千とあり、膨大です。 気軽に覚えようとしても、挫折します。 それが「ワインは何だか難しい」と思ってしまう原因です。 ワインに慣れるコツがあります。 同じ店に行って、お気に入りの同じワインを、しばらく飲み続けることです。 もちろんお気に入りのワインを見つけるまでは、飲み比べてみます。 いいなと思うものがあれば、しばらくの期間、飲み続けます。 ベストなワインではなく、ベターなワインで結構です。 これなら気軽に飲めるな、という感じです。 そのワインでなじみを作る。 ほかのワインに浮気をしない。 最初は、特定の1本に慣れるのです。 その1本のワインを柱にして、次第に幅を広げていくのです。 ワインの勉強を始める第一歩です。 慣れないうちは、行きつけのお店で、同じワインを飲み続ける。

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まずいのではない。
たまたま口に合わないワインだっただけ。

「なんだ、この味は?」 「ちょっと飲めないなあ」 「頭がくらくらして、気分が悪くなりそう」 ワインを飲んで、そう思ったことはありませんか。 これは、劣化ワインでよく見られる傾向です。 まれにではありますが、コルクの状態、保存状態、パッケージの仕方などによっては、味の状態が劣化していることがあります。 明らかなワインの欠損が見られるなら、交換を要求しましょう。 ただし、もし品質に問題のないワインなら、どうでしょうか。 問題がないワインにもかかわらず「まずい」と言うのは、行きすぎた表現です。 少なくとも、表現が適切ではありません。 こういうときは、どう考えるのがいいのでしょうか。 「たまたま口に合わなかった」と考えるのが、スマートです。 誰も傷つかない言い方ですね。 ワインとはいえ、多種多様です。 大きく分ければ「白」「赤」「ロゼ」の3種類ですね。 しかし、白ワインと一言で言っても、甘口から辛口まであり、幅があります。 赤ワインも、軽いものから重いものまであり、幅があります。 ロゼは、製造法が多いため、味もさまざまです。 ブドウを発酵させただけのワインです。 しかし、製法、ブドウの種類、熟成の時間によって、味わいに大きな幅があります。 それだけ数多くの種類があるのですから、合うものもあれば合わないものもあるわけです。 単にまずいと思っただけでワインを否定するのはよくありません。 飲めないワインを単に否定するのではなく、事情を考慮した考え方をするほうが、ワインに対する理解や愛情が膨らむのです。 たまたま口に合わないものだったのだと、考える。

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なぜ、ワインの価格は幅が大きいのか。

ワインがビールと大きく異なる点の1つに「価格幅の違い」があります。 ビールはブランドが異なっても、どれも同じような価格です。 しかし、ワインは、価格の幅が広い。 安いものはボトル1本で1,000円以下ですが、高いものは10万円以上のものもあります。 さらに店頭ではあまり見かけませんが、100万円以上のワインもあります。 幅が広いですね。 なぜこのように、価格に開きが出るのでしょうか。 それは、次の3つの要因が関係しています。 (1)生産コストの違いのため ワインは、ブドウの品種や生産方法が多種多様です。 特においしさを引き出そうとすると、それだけ品質の高いブドウを選び、生産に手間をかけようとします。 また、生産方法によっては、人手がかかったり設備が必要であったりするため、生産コストに大きな違いが生まれます。 やはり一般的にはおいしさを引き出そうとすると、よいブドウを選ぶことになり、手間暇を惜しみません。 どれだけよいブドウを選ぶか、どれだけ手間暇をかけるか。 このように生産コストによって、価格幅ができやすいのです。 (2)そもそも大量生産ができないため 基本的にワインは、ビールより高価です。 ビールより安い例外もありますが、基本的に同じ量を比べた場合、ビールより値段が高いはずです。 ワインは、ビールとは異なり、安価に大量生産できるものではないからです。 その年に採れるブドウの数には、限りがあります。 たとえば、2010年のワインなら、2010年に収穫したブドウしか使えません。 天候の状況により、ブドウがあまり採れない年は、需要に対して供給が追いつきません。 その結果、希少価値が生まれ、価格が跳ね上がるのです。 (3)富の証しや投機の対象になりやすいため ワインの値段を上げている理由は、生産面の話だけではありません。 「富の証し」や「投機の対象」として使われる場合があり、より価格が上がっていくのです。 ワインは、時間をかけて熟成させることで味わい深さが引き出されます。 そのため、一般的に古いワインほど味に深みが出て、価格も跳ね上がります。 希少価値である事実が知れ渡ると、さらに高額な値段で取引されるようになり、希少価値に拍車がかかるという繰り返しです。 一気に値段が跳ね上がるのです。 幅ができるワインの価格を、理解する。

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初心者は、白赤共通の万能ワイングラスがおすすめ。

一般的に、白には「白用のワイングラス」があり、赤には「赤用のワイングラス」があります。 ワインの風味を引き出すため、大きさや形に微妙な違いがあります。 そういう話を聞くと、何となく「それぞれの専用グラスが必要だな」と思います。 専用のグラスで飲まなければいけないのかと、錯覚してしまいそうです。 そんなことはありません。 最初から専用グラスを持つのもいいですが、最初から専用グラスを持つと、逆にワインに対する抵抗感が大きくなります。 洗う手間がかかりますし、場所が取られますし、買うお金も倍になります。 ワインの初心者は、何事も「小さく始める」が鉄則です。 そこでワインの初心者にお勧めしたいのは「赤白共通のワイングラス」です。 ちょうど赤と白用のワイングラスの中間を取った形をしています。 赤白共通の万能グラスとしておすすめするのは、国際標準化機構(ISO)の規格に基づいたワイングラスです。 手頃な値段であり、値段も1客500円前後です。 倒れにくく、丈夫に作られています。 最初のうちは、これで十分です。 洗う手間が2分の1、買うお金も2分の1、置き場所も2分の1です。 手間や費用などを小さくして、ワインに親しんでいきましょう。 次第にワインに慣れて「もう少しこだわりを持ちたい」という気持ちが出てきたとき、あらためて買い直しても、十分間に合います。 慣れないうちは、国際標準化機構(ISO)の規格に基づいた万能ワイングラスを使う。

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ワインは、コルクを開けた瞬間から、どんどん味が変わっていく。

「おや。ワインがさっきより、おいしくなったような気がするな。気のせいかな」 レストランでワインを楽しみながら食事を進めるにつれ、ワインの味が変わったかのような印象を受けた経験はありませんか。 どんどんワインがおいしくなっているような気がするのです。 もちろん食事との組み合わせや同席者との会話が弾んだ影響もあるかもしれませんが、この感覚は間違いありません。 実際、本当にワインの味わいが深くなっているはずです。 ワインは開けた直後が一番おいしい、と言う人がいます。 もちろん開けた直後もおいしいですが、開けてしばらく経ったほうがさらにおいしくなります。 リンゴやバナナを思い出しましょう。 リンゴをむいた瞬間に食べると酸っぱいですが、少し時間が経ってから食べると、酸化した影響で適度な甘みが増します。 バナナをむいた直後もおいしいですが、しばらく放置して酸化を促進させたほうが、甘みが増します。 これが俗にいう「食べごろ」です。 ワインも同様に「飲みごろ」があります。 開けた直後ももちろんおいしいのですが、開けた後しばらく時間を置いたほうが、もっと深みが増して味わい深くなるのです。 ワインは、コルクをあけてしばらく経つと、おいしくなります。 ・古いワインは「30分~1時間」 ・10年未満の若いワインでは「2時間から3時間」 この辺りの目安が飲みごろと言われます。 フルコースでワインを飲む機会があれば、少しずつ味が深まるプロセスを楽しんでみましょう。 コルクをあけてから、徐々に変化するワインの味を楽しむ。

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ワインのオーダー時に、ソムリエから言われた「デキャンタージュ」とは。

「デキャンタージュしますか」 レストランでワインをオーダーすると、ソムリエから尋ねられ、驚くことがあります。 「デキャンタージュとは何だろう」と思うのです。 あまり聞き慣れない言葉で、返答に困りますね。 知っている人は知っていますが、知らない人は知らないこの言葉。 デキャンタージュとは「ワインをいったん他の容器に移すこと」です。 「デキャンタ」と呼ばれる、花瓶のような透明の器に、一度ワインを移します。 通常、ワインを注ぐときは、ボトルから直接グラスに注ぎます。 なぜ、ワインをいったん他の容器に移すのでしょうか。 その意味は、2つあります。 (1)沈殿物を取り除くため 主に古いワインの場合に、デキャンタージュされる目的です。 年代の古いワインは、熟成の過程で沈殿物が発生することがあります。 沈殿物は有害ではないのですが、美しくありませんし、口に触れることに抵抗感を持つ人がいます。 一度、別の容器に移し替えることで、沈殿物を取り除けます。 (2)ワインのポテンシャルを引き出すため 主に若いワインの場合に、デキャンタージュされる目的です。 年代の若いワインは、風味が小さいことがあります。 これを「ワインが閉じている」と言います。 そこで、デキャンタージュで他の容器に移し変えることで、わざと空気に触れる機会を増やします。 酸化が促進され、ワインに備わったポテンシャルを引き出す効果があります。 ---------- 基本的に「デキャンタージュしますか」と尋ねられれば、特別な理由がないかぎりお願いしたほうがいいでしょう。 ソムリエに面倒な手間が増えて申し訳ないと思う必要もありません。 気軽にデキャンタージュをお願いする。

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「ワインを開かせる」の意味とは。

ワインの世界では「ワインを開かせる」という言葉を使うことがあります。 初心者にとって、意味が分かりにくい言葉ですね。 ワインを開かせるとは、どういう意味なのでしょうか。 本来ワインとは、長い熟成期間を持って口にする飲み物です。 熟成が長いほど、風味に深みが出てきます。 しかし、あまり熟成されていないワインの場合、開けても熟成期間が短いため、あまり風味が感じられません。 この状態のことを「ワインが閉じている」といわれます。 そこで若いワインを飲む場合、意図的に風味を深める方法があります。 デキャンタージュは、その方法の1つです。 若いワインを別の容器に移すことで、わざと空気に触れさせ、少しでも風味を深めようとする方法です。 これを「ワインを開かせる」と言うのです。 若いワインは、デキャンタージュで、味を開かせる。

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テイスティングで異臭を感じれば「ブショネ」が原因かもしれない。

テイスティングでワインを飲む前に、グラスを傾け、においを確認します。 すると、何かワインらしくない香りがする。 ワインの香りとは異なり、なにやら腐ったような嫌なにおいです。 例えて言えば、牛乳が腐ったようなにおい。 もしかしたら「ブショネ」かもしれません。 ブショネとは、カビの生えたコルクの異臭です。 コルクは製造の過程で、漂白剤などを使い、きれいに洗浄されます。 しかし、まれに処理の不具合などが原因で、うまく洗浄できず、塩素が残ったままになると、コルクにカビが発生します。 コルクにカビが生えると、ワインにも異臭が移ってしまい、風味が台無しになってしまうのです。 レストランでは、ソムリエが確認を代行してくれるので、特に気にする必要はありません。 ソムリエがおかしいと感じれば、別の新しいワインを交換してくれます。 しかし、自宅でワインを飲むときは、自分で確認が必要です。 コルクを抜いた後、ワインを口にする前に、先にコルクをにおってみましょう。 もしコルクにカビが生えて異臭がするなら、ブショネの可能性が大変高いと言えます。 購入したお店に戻って、返品したり交換したりできます。 ワインを口にする前に、ブショネが発生していないか、確認する。

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相手の誕生日と同じ年に作られたワインを贈ると喜ばれる。

私の誕生日は、1980年です。 ときどき、酒屋のワインコーナーで、自分と同じ年に作られたワインと出合うことがあります。 つまり自分と同じ年齢ということです。 「同じ年に生まれたのだ」と思うと、どきっとします。 妙な親近感が生まれるのです。 ちょっとしたことから、自分と同じ年のワインを口にすることがありました。 やはり何か違うような気がします。 おそらく私が勝手に頭の中で、年齢によるプラスアルファの味を加えているのでしょう。 錯覚も味わいの1つです。 自分と同じ年齢なら、いつも以上に味わい深く感じられます。 ワインの味だけでなく、年齢の深みのようにも思えるから不思議です。 そういうプレゼントはいかがですか。 好きな人、友達、家族など、ワインを贈る場合、相手と同じ年齢のワインをプレゼントしてみましょう。 ワインと相手の年齢が一致していると、一味違った味わい方ができるはずです。 ただし、相手が高齢になるほど、ワインは希少であり見つけにくく、価格も高額になる傾向があります。 状況によって、そういうプレゼントも選択肢に入れておくといいでしょう。 相手と同じ年に作られたワインをプレゼントする。

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ワインの試飲会を見逃すな。

私は、ワインの試飲会によく行きます。 そこまでワインに強いこだわりがあるわけではありません。 たまたまそういう環境が、家のそばにあります。 偶然なのですが、自宅から歩いて1分のところに、大型の酒専門店があります。 私が引っ越しをしてしばらく経った後、酒屋が新たにオープンしました。 これが広い店内で、数多くのアルコール類が揃っています。 もちろんそこにはワインコーナーもあります。 ワインを知るようになったのも、その酒屋の影響があります。 やはりそういう環境が近くにあると、次第に慣れます。 ときどき、その酒屋でワインの試飲会が行われます。 新しく入荷したワインを販売促進するため、一口のワインを無料で飲むことができるのです。 嬉しいサービスです。 有料で30ミリリットルの試飲もさせてもらえるのですが、お金や手間がかかるのでおっくうになります。 しかし、試飲の場合は、手軽でワインを楽しめます。 家の近くにあるので、買い物の行きと帰りに立ち寄ったこともあります。 気に入ったものがあれば、もちろんそのまま購入もできます。 ワインの試飲会に、出かける。

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飲んだ瞬間の味だけで、ワインのすべてを評価しようとしない。

ワインを買ってから、あらためて気づいたことがありました。 飲んだ瞬間は「これは自分に合わないな」と思っていた赤ワインがありました。 買って失敗したかなと思いました。 捨てるのがもったいないので、とりあえずそのままにしておき、次の日飲んでみると驚きました。 「あれ、うまいぞ」と思うのです。 確実に、ワインの味が変わっている。 昨日飲んだよりおいしくなっている。 一瞬、何者かが別のワインにすり替えたのかと思いました。 こんな経験を、したことがありませんか。 ワインは、コルクを開けた瞬間から、味が変わります。 空気と触れ合い、酸化が始まり、味が変化します。 酸化による味の変化がこれほどまで大きいものなのかと驚くはずです。 「ワインには可能性が秘められているなあ」と思います。 飲んだ瞬間だけで、ワインの味を評価するのは早計です。 たまたま若いワインで、味が開かれていなかっただけかもしれません。 ワインをあけてからしばらく置いたり、デキャンタージュで味を開かせたりすると、意外な味を発見することがあるかもしれません。 飲んだ瞬間だけで、ワインのすべてを評価するのはやめる。

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フレンチ・パラドックスによって明らかになった、ワインの効果。

「フレンチ・パラドックス」という、不思議な話があります。 一般的に、動物性脂肪の多い食事を食べた後は、血液中の脂肪分が多い状態になります。 一時的ならいいのですが、長期間放置しておくと、血管の壁に脂肪分などがこびりつき、詰まりやすくなります。 その結果、心疾患を引き起こしやすくなります。 フランスはお国柄、動物性の食事を口にすることが多い国です。 日常生活で、肉・チーズ・バターなど動物性の食事が頻繁に登場します。 フランスは他国より、心疾患の患者が多いはず。 ところがです。 調べたところ、まったく逆の結果が出ました。 多いどころか、むしろ少なかったのです。 「なぜ?」 まったく逆の調査結果に、世界中が驚いたことがありました。 普通には考えられないことです。 これを「フレンチ・パラドックス」と呼ばれます。 専門の調査団が、さまざまな方面から調べた結果「フランス人は毎日赤ワインを飲んでいるからだ」という結論に至りました。 フランス人は、お国柄、動物性の食事を口にする機会が多いのですが、ワインを口にする機会も多い国です。 ワインの中でも特に赤ワインには「ポリフェノール」という抗酸化物質が大量に含まれています。 このポリフェノールという物質は、さまざまな病気を誘発する活性化酸素の生成を抑えるということが分かってきたのです。 この影響によって、ポリフェノールが一躍有名になり、世界中でワインが急に売れた事態が起こりました。 ただし、いくら健康に効果があるとはいえ、度が過ぎると体を壊します。 あくまで「適量」の赤ワインを「習慣的」に飲むことが、ポイントです。 適量の赤ワインを飲んで、健康維持に役立てる。

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ワインとの出合いは、一期一会。

ワインとの出合いは、いつでもどこでも出合えるわけではありません。 ビールなら、別です。 市販されているビールは、規格にのっとって大量に生産されているため、比較的世界中で、簡単に手に入れられます。 しかし、ワインの場合は違います。 メーカーによって、ブドウの種類、製造方法、アルコール含有量がさまざまです。 世界には数え切れないほど、数多くのワインが存在しています。 どんなワイン通でも、海外旅行でワインショップに行くと、見たことのないワインに出合います。 そのくらい種類が多いのです。 さらに、ワインは味が変化しやすい飲み物です。 開けてからは酸化が進み、味が刻々と変化します。 店頭の試飲会ですら、開けてどのくらい経ったかで微妙に味が変わっています。 そうしたことをすべて含めて考えると、ワインとの出合いは、一期一会です。 そのワインの、その味は、この先もう二度と口にできない味かもしれません。 1つの出合いを大切にして、悔いのないように味わいたいものです。 そういうことを意識していると、今まで以上にワインを深く味わえるはずです。 ワインとの出合いを、大切にする。

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スクリュー・キャップだから、安物とは限らない。

20世紀まで、ワインの栓といえば「コルク」が一般的でした。 コルクは「コルク樫」という植物からできています。 風味や味わいがあっていいコルクですが、急に生産ができないデメリットがあります。 植物の成長には、時間がかかるのです。 生産量が量が間に合っていればいいのですが、コルクが足りない場合、ワインはあってもコルクがなく、販売できなくなるのです。 気候の変動によって、コルクの生産量や品質などが左右されます。 需要と供給のバランスを崩しやすく、価格が変動しやすくなるのです。 さらにコルクは、再利用が難しいといわれます。 一度使ったコルクは、ワインの風味が染み込んでいるため、再利用しにくく、焼却処分が一般的です。 燃やすと二酸化炭素を排出するため、環境にもよくありません。 そうした欠点を補うべく、21世紀に入ってから新しい素材のワインを見かけるようになりました。 「スクリュー・キャップ」です。 価格問題や環境への配慮を解決したキャップです。 短期間で大量生産ができます。 スクリュードライバーを使わず、素手で開けることができます。 ブショネが発生しないというのも、大きな魅力です。 使われるワインは、年々増えています。 一部のワイン通からは、風味が逃げやすくて長期熟成に向かない批判もあるのも事実です。 しかし、コルクのように風味が逃げないよう、しっかり設計がされているものもあります。 日々、スクリュー・キャップの改良が行われています。 現在では、高級ワインに使われるほど、スクリュー・キャップは高い品質になってきました。 私たちが一般的に消費するワインの範囲では、神経質になる必要はないでしょう。 「コルクのワインは高級。スクリュー・キャップのワインは安物」というイメージがあれば、誤解です。 必ずしも、そうとも限らないのです。 スクリュー・キャップのワインを、安物だと決め付けないようにする。

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ワインを飲んで、悪い酔いしない方法。

ワインを飲むと、悪酔いするという人がいます。 ワインのアルコール度数は15パーセント前後ですから、量が多いとすぐ酔ってしまいます。 そういう人は、決まって飲み方が悪いのが特徴です。 コップについでいませんか。 コップにつぐと、不思議とごくごく飲んでしまいます。 水やジュースを飲むときならいいのです。 しかし、ワインはごくごく飲むものではありません。 ワインはごくごく飲むと、おいしくありません。 これはワインを口にしたことがある人なら、分かっていただける感覚でしょう。 独特の風味が、あまり感じられないのです。 コップについでしまうと、自然とごくごく飲んでしまいます。 知らずのうちに量が増え、悪酔いしやすくなってしまうのです。 私も、そういう時期がありました。 ワインの深い味わいとは、風味です。 ちびちび飲むほうがいい。 面倒でもワイングラスを用意して、飲んでみましょう。 不思議なことにワイングラスを持つと、自然とちびちびした飲み方になります。 ちびちび飲んだほうが、量は少なくても、風味がよく感じられます。 わずかにワインを口に含み、くちゅくちゅしましょう。 この「くちゅくちゅ」がポイントです。 少量にもかかわらず、口全体に風味が広がります。 適度に酸素と混じり合い、風味が引き立ちます。 飲んだ後は、口の中に独特の後味が広がるでしょう。 量が少なくても、風味がよく感じられるはずです。 結果として、ワインの味わいを維持しながら、飲む量だけ減らせます。 ワインに悪酔いしなくなります。 ワインは、きちんとワイングラスについで、ちびちび飲む。

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ワインパーティーで、手軽にワインを楽しめる。

ワインが好きな人を集めて「ワインパーティー」を開いてみてはどうでしょうか。 「ワインは高いし、そんなお金はない」 大丈夫です。 参加する人に、参加料として「ワイン1本」と「おつまみ」を持参するようお願いすればいいのです。 さまざまなワインを一度に楽しめます。 ワインはさまざまな種類がありますから、同じものを持参する確率は低くなります。 ワインパーティーは、ワインが主役です。 参加者が多くなればなるほど、楽しめるワインの種類が増えますから、ワイン好きにはたまりません。 大げさに言えば、ホストは場所を提供するだけで、OKなのです。 お酒よりちびちびと飲むワインは、悪酔いしにくい。 「ワインパーティーなんてどう?」と、一度周りの友達に提案してみましょう。 賛同してくれる人は多いのではないでしょうか。 参加者がワイン好きであるほど、ワインパーティーは喜ばれるはずです。 ワイン好きを集めて、ワインパーティーを開く。

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ワインをおいしく飲むための適温の目安。

ワインをおいしくいただくには、一般的に「白は冷たく、赤は室温」と言われます。 ワインは適温を間違えると、おいしさを十分に味わえません。 一度試してみると、よく分かります。 わざと白を室温で飲んだり、赤を低温で飲んだりすると「ぴんとこないな」と感じるはずです。 温度だけで、ワインの味わい方はまったく変わります。 しかし、低温や室温と一言で言っても幅があります。 もっと正確に表現した一覧があるので、以下を参考にしましょう。 ▼ワインの適温の目安 ・赤(フルボディー) 18~22度 ・赤(ミディアムボディー) 12~18度 ・赤(ライトボディー) 10~15度 ・白(辛口) 8~13度 ・白(甘口) 5~8度 ・スパークリング 5~8度 ▲ これらを目安にすれば、ワインのおいしさを引き出して飲めるようになります。 濃い赤は、温度を高めると味が和らぎます。 逆に甘みを強く感じる白は、冷やすほど酸味が表に出やすくなります。 また、上記は「保存するときの温度」ではなく、あくまで「最もおいしく感じやすい温度の目安」です。 お間違いのないよう、ご注意ください。 ワインが最もおいしくいただける温度で飲む。

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室温でワインを保存できる日数とは。

ワインボトルを開けて、その日のうちに全部飲みきれない場合があります。 ある程度なら、保存ができます。 ワインは醸造酒です。 醸造酒とは、時間をかけて原料を発酵・熟成させて造るお酒です。 時間をかけて作ることが前提ですから、蓋を開けたとしても、すぐ腐って飲めなくなるわけではありません。 そういうときに気になるのは、どのくらいの期間、室温で保存できるのか。 おおむね「数日から10日前後」です。 このくらいなら、味は保証できませんが「一応は飲める」と考えていいでしょう。 しかし、やはり限界があります。 ワインセラーのようなワイン専用の貯蔵庫がなければ、室温による保存を過信しすぎず、できるだけ早く飲むようにしましょう。 室温による保存は、数日から10日前後を目安にする。

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ワインを飲んで太ることはない。
太る直接の原因は、おつまみだ。

ワインには、カロリーがあります。 一般的にアルコールが含まれた飲み物は、どれもカロリーが高めです。 ワインも例外ではなく、それなりのカロリーがあります。 グラス1杯のワイン(120ミリリットル)で、およそ100キロカロリーです。 それを毎日習慣として飲んでいると、やはりカロリー摂取になるでしょう。 「ワインを毎日飲んでいると、太ってしまう」 「ワインを飲むと、太った気がする」 アルコール類は、飲んだ後、体がぽかぽか暖かくなるはずです。 ワインを飲むと体全身の血行がよくなり、脂肪燃焼が活性化されます。 アルコールは、別名「エンプティーカロリー」と呼ばれています。 1グラムのアルコールで、およそ7キロカロリーの熱量を使われます。 ワインでカロリーを摂取したとしてもすぐ燃焼され、脂肪として蓄積されにくいのです。 もちろん飲みすぎた場合は別ですが、適量を守っているかぎり、ワインで太ることはありません。 「信じられない。自分はワインを飲み始めて太ってしまったぞ」 そういう人は、別のところに原因があるのでしょう。 原因は、ワインではなく、ワインと一緒に食べているおつまみです。 ワインのおつまみとして、よく食べられるのはチーズですね。 チーズは少量でも、高カロリーです。 これが原因になり、太りやすくなる場合があります。 太らないように気をつけるなら、ワインの量より、おつまみの量なのです。 おつまみの量に、注意する。

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ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。

ワインが好きな人なら、ワイン専用の貯蔵庫ワインセラーを持っている人も多いでしょう。 これは使えます。 一般的に一度開けたワインは、室温で数日から10日前後しかもちません。 しかし、ワインセラーがあれば、数カ月は持つようになります。 しかも温度が調整されていますから、風味も損ねにくいのが特徴です。 ワインを長く楽しみたい人や買い置きしたい人には、まさにうってつけです。 ただしいくらワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではありません。 ワインセラーは、あくまで一般家庭向けに市販された簡易的な貯蔵庫です。 よほど高機能・高性能なワインセラーなら話は別ですが、一般的に簡易的なワインセラーには限界があることを知ってください。 一度開けてしまえば、ゆっくりではありますが、酸化が進みます。 ワインセラーはたしかに頼りになる道具ではありますが、過信しすぎてはいけません。 ワインセラーで保管していたとしても「最長1年」を目安にしたほうがいいでしょう。 一度開けたワインは、ワインセラーがあったとしても「最長1年」を目安にする。

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ワイングラスは、ささいなことですぐ割れる。

ワイングラスは、簡単に割れます。 台所でコップを洗うとき、うっかり手から滑って落とすことがあると思います。 また、食器を洗うとき、流れ作業の勢いで食器同士がぶつかり合うことがあります。 普通のコップなら、落としたりぶつかったりしたくらいでは簡単に割れませんが、ワイングラスは簡単に割れます。 そのくらい繊細です。 ワイングラスを洗うときには、ほかの食器以上に気を使う必要があります。 では、どのような洗い方がいいのでしょうか。 食器洗いの途中では、作業の勢いがあるため、うっかりぶつけたり落としたりしやすくなります。 最後に洗おうとすると、食器洗いの疲れがあるため、うっかりすることが起こりやすい。 ワイングラスを洗うなら、流れ作業の最初です。 最初に最も気を使うグラスを洗っておけば、後に続く食器洗いが楽になります。 ワイングラスを洗うときは、流れ作業の最初に終わらせる。

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いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。
これが面白い。

あなたはおいしいワインを見つけるとき、何を基準にして選びますか。 一般的には、価格が高いほど良質です。 より品質のよいブドウを使って、より手間暇をかけて、より長時間熟成されたものですから、まずいと言うことはないでしょう。 価格が高いからには、それなりの理由があります。 しかし、それだけでは芸がありません。 価格はおいしいワインを見つける1つの目安ですが、あくまで「傾向」です。 実は、安くてもおいしいワインは、世の中にたくさんあります。 ワインの初心者にぜひ実践していただきたいのは「いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか」です。 安いにもかかわらず、よくできた掘り出し物のワインがあります。 酒専門店へ行けば、ワインの種類は、ずらりとあるはずです。 「どこかにあるはずだ」 そういう希望を持ち、探してみましょう。 あなたの口にあうワインが、必ず1つはあるはずです。 掘り出し物を見つける感覚です。 ワインを見つける過程が面白いのです。 わくわくするこの感覚は「宝探し」です。 そんななか「こんなに安いのに、こんにおいしい」というワインを見つけると、得した気分になるでしょう。 宝を掘り当てた感覚です。 その感覚を持ってワインを眺めていると、ワインがより身近になり、もっと味わい深くなるはずです。 安くてもおいしい掘り出し物のワインを、見つける。

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いきなり高価なワインに手を出しても、理解できない。

ワインの初心者が、いきなり何万円もするワインに手を出すのはおすすめしません。 話のネタくらいにはなりますが、それくらいです。 おそらくこう思うでしょう。 「え? 高価なワインはこんな程度なの?」と。 いいえ、違うのです。 「こんな程度」ではなくて、単にそのワインの素晴らしさを理解できないだけです。 どんなに高い価値あるものでも、理解できない人には無価値に等しい。 ワインの深い味わいは、経験者だからこそ、初めて分かることです。 スポーツの優れたプレーは、熟練者でなければ、素晴らしさが理解できません。 プロスポーツの解説者は、必ずプロを経験した人が担当します。 自分が経験を積んでいるからこそ、目の前で繰り広げられるプレーについて、解説ができたり感動できたりします。 ワインも同じです。 ある程度、自分のレベルが高くなっているからこそ、高価なワインのレベルの高さも感じたり理解できたりします。 いきなり高価なワインに手を出すより、まず自分のレベルを上げることが大切です。 実際に、たくさんのワインを口にして、少しずつレベルと上げていきます。 ワインの知識や経験を積んでこそ、レベルの高いワインを口にしたとき、相応の感動が味わえるのです。 そのとき「おいしい」以外の別の表現で、感想が言えるようになるはずです。 良質のワインが分かるように、自分のレベルを上げる。

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ワインの上級者の不思議な表現は、深い親しみがある証拠。

ワインに対する感想を聞くと、その人のワイン経験がうかがえます。 ワインを知り始めたばかりのころは、基本的な感想を言います。 「おいしいですね」 「甘いですね、からいですね」 「すっきりしますね、重いですね」 ワインが面白いのは、飲んだときの感想です。 ワインの親しみが深くなると、感想の様子も変わってきます。 「気持ちのいい酸味で、後味がすっきりしますね」 「一般的な赤ワインより、かなり飲みやすいですね」 「1990年の赤ですか。当たり年ですね」 ワインに対する親しみが深くなると、ほかの一般的なワインと比べて、違いを見つけることができます。 さて、面白いのはワインの上級者です。 さらに別の感想を言い始めます。 「この白ワインは、ほかのワインは、宙に浮いていますね」 「おや。ワインが喧嘩をしていますね」 「曲がっているな」 なにやら不思議な表現ですね。 しかし、聞く人が聞けば「おや。この人はワインをよく分かっている」と理解してくれます。 ワインに対する知識や経験が豊富であると、もはや言葉でうまく表現できるものではなくなります。 直感的なとらえ方をするため、おかしな表現になる場合が多いのです。 ワイン上級者の不思議な感想の意味を、理解する。

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おいしいワインに対しては、素直に「おいしい」と言えばいい。

レストランで、ソムリエから勧められたワインを飲むことがあります。 また、ワインショップで、店員から勧められたサンプル用のワインを一口飲むこともあるでしょう。 そうしたとき、感想を言わなければならない雰囲気が漂うことがあります。 一瞬、戸惑います。 「ワインというくらいだから、何か気の利いた感想を言ったほうがいいのではないか」と思うことはありませんか。 もちろんワインに親しみのある人なら、頭に浮かんだ感想を、そのまま言えばいいでしょう。 ほかのワインをよく知っていれば、比較ができたり違いを発見したりできるはずです。 「普通の赤より飲みやすいですね」「甘いですね、からいですね」など言えば「ワインのことをよく分かっている」と感じます。 ソムリエや店員との会話もいっそう盛り上がるに違いありません。 では、そうした感想が述べられない初心者は、ダメなのかというと、そうではありません。 おいしいワインに対しては、素直に「おいしい」と言えばいいのです。 ありふれた言葉ではありますが、恥ずかしいことではありません。 これで十分です。 ソムリエに対しても、ワインの生産者に対しても、やはりおいしいという一言以上に嬉しい言葉はありません。 ワインを作ったり給仕したりする人にとって、おいしく飲んでもらえるもらえるのが一番の喜びなのです。 堂々と「おいしい」と言う。

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必ずしも、ワインの価格と味が比例しているとは限らない理由。

ワインは、価格の上下が激しいお酒です。 特に高いものは、何十万もするものがあります。 もちろん一般的には、価格が高いほどおいしいはずです。 しかし、必ずしもワインの価格と味が比例しているとは限りません。 その主な原因となるのは「希少性」です。 ワインはブドウの収穫する年の天候によって、当たり外れが大きいものです。 天候がよければ、品質のよいブドウが採れ、ワインの品質も上がります。 ワインの品質がよいと、よく売れるため、品数が少なくなります。 しかもワインは、長時間熟成されるほど、味わいが増していくという特徴を持っています。 年月が経つほど味わいが増しますが、ワインはどんどん消費され、品数が少なくなります。 その結果、需要と供給のバランスが崩れ、異常なほど価格が跳ね上がってしまうのです。 ワイン1本が、数十万円の場合もあります。 では、その価格に比例した味なのかというと、そうでもない。 価格の大半は「希少性」によるものなので、価格と味が比例していない場合が多いのです。 希少性のあるワインは、コレクターには大変価値あるものですが、一般的においしく飲もうとする人にはあまり意味がありません。 そういう事情が背景にあることに注意しながら、ワインを選んでいきましょう。 価格が、味のすべてを物語っているわけではないのです。 おいしさを、価格だけで判断しないようにする。

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ワインに和食を組み合わせて、新しい味を発見する。

「おや。これはいけるぞ!」 そう思ったのは、私が赤ワインとマグロの叩きを一緒に食べていたときです。 私は刺し身が大好きです。 よくスーパーで、刺し身を買うのですが、マグロの叩きが安かったので買って帰りました。 マグロの叩きばかりを口にしていて何か物足りない気がしたので、それとなく赤ワインも一緒に口にしてみました。 ワインといえば、レストランで提供されるイメージが強いためか、洋食と一緒に飲むイメージがあります。 そこで邪道かもしれませんが、ちょっと冒険をしてみようと、ワインに刺し身を組み合わせてみたのです。 これが大当たりでした。 違和感がなく、合うので驚きました。 「新しい味を発見してしまった」 純粋な和食でもない。 純粋な洋食でもない。 何か今までにない新しい味を発見した気持ちになり、妙に嬉しい気持ちになってしまいました。 ワインは洋食と一緒に食べるイメージがありますが、そういうルールがあるわけではありません。 一般的に白ワインといえば魚料理、赤ワインといえば肉料理です。 その原則を、あえて破ってみたのです。 意外な発見に出合うことがあります。 ・お好み焼きに、赤ワイン ・お寿司に、白ワイン ・そうめんに、ロゼ ・ウナギに、赤ワイン ・天ぷらに、白ワイン また、赤ワイン・刺し身・チーズの3種の組み合わせも、マッチします。 組み合わせは、まだまだあります。 中には邪道と思われる組み合わせもありますが、面白いのでやってみましょう。 必ずしも合うとは限りませんが、もしかしたらなかには「いい組み合わせだ」という発見もあるはずです。 ルールはたしかに大切ですが、破ることで意外な味を発見する可能性が開けます。 今までにない新しい味を発見しようとすると、冒険者になっている気分になるのです。 ルールをあえて破り、ワインとほかの料理を組み合わせてみる。

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ワインの陳列方法の違いに見られる、ある特別な事情。

ワインショップで陳列されているワインを見ていると、ふと気づくことがあります。 縦に立てて陳列されているものもあれば、横に寝かせて陳列されているものもあります。 単なる見せ方の違いかと思いますが、ワインの種類によって明確に陳列方法が決まっているようです。 素朴な疑問ですが、なぜ陳列方法に違いがあるのでしょうか。 実は、コルクか、スクリュー・キャップかの違いです。 スクリュー・キャップの場合、しっかり栓をしておけば、時間の経過に関係なく栓の強度を維持できます。 しかし、ワインの栓がコルクになっているものは、コルク樫という木からできています。 そのため、温度・乾燥などの状態によって、栓の強度が緩くなる場合があります。 そこで、わざとワインを横に寝かせることで、コルクにワインを染み込ませます。 するとコルクが膨張して、栓の強度が一定に維持できるようになるのです。 一般的にスクリュー・キャップ式のワインは、保管は縦でも横でもいいのですが、コルク式のワインは横に寝かせて保管します。 この原則は、ワインを購入して、自宅で保管するときも同じです。 コルク式のワインは、できるだけ横に寝かせて保管しておくほうが賢明です。 コルク式のワインを保管するときは、横にしておく。

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酒屋の店長と仲良くなっておかないのは、大きな損失と言っても過言ではない。

酒屋でワインを買うとき、買う前にぜひ一度、店員とコミュニケーションを取りましょう。 ワインに関心の高い人ほど、ワインを眺めていると、ふと疑問に思うことがあるはずです。 ワイン選びで迷ったとき。 ワインのことで分からないことがあったとき。 そういうときこそ、店員に話しかけましょう。 ワインについて教えてほしい姿勢で尋ねれば、気軽に話をするきっかけになります。 顔なじみになって仲良くなれば、あなたにとっての「マイソムリエ」になります。 「分からないことはこの人に聞けば分かる」という人がいるのは、心強いことですね。 無言で購入するのもいいですが、できるだけ店員とのコミュニケーションを大切にしましょう。 さて、大切なアドバイスがもう1つあります。 話しかけるならできれば「一般店員」より「店長」のほうがおすすめです。 一般店員の中には、アルバイトとして働いている人がいる場合があります。 ワインの知識が乏しかったり、親しくなってもすぐやめてしまったりする可能性があります。 一方、店長はその店を切り盛りしている人です。 店長というポジションですから、店にも長く居続けることでしょう。 店長であるゆえに、ワインについて詳しいのはもちろんのこと、ワインの売り上げ状況についても詳しく把握しているはずです。 ワインについて困ったとき、より的確なアドバイスをいただける可能性が高い。 仲良くなって、マイソムリエにするなら、酒屋の店長がおすすめです。 酒屋の店長と仲良くなっておかないのは、大きな損失と言っても過言ではないのです。 酒屋の店長と仲良くなって「マイソムリエ」にする。

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