執筆者:水口貴博

レストランで心がける30のワインマナー

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文字ばかりのメニューですぐ決められない。そういうときの解決法。

文字ばかりのメニューですぐ決められない。そういうときの解決法。 | レストランで心がける30のワインマナー

カジュアルレストランでは、豊富な写真でメニューが構成されているため、直感的にメニュー内容が把握しやすく工夫されています。

しかし、フォーマルなレストランでは、基本的にメニューは文字だけで構成されています。

料理への想像を膨らませる意味があるため、写真は使わず、文字だけしか使われていないのです。

写真があるとしても、数は限られていることでしょう。

そのため、決めるまでに少し時間がかかります。

この時間が、気詰まりなのです。

こういう場合、まずは食前酒をオーダーしましょう。

食前酒を飲みながらなら、じっくり時間をかけてオーダーを決めることができます。

食前酒は、メニューを決める時間稼ぎにも、食欲を駆り立てる意味でも大切な役目を果たしてくれます。

レストランで心がけるワインマナー(7)
  • メニューを決めるまでの時間稼ぎに、食前酒をオーダーする。
ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、ナプキンで拭く。

レストランで心がける30のワインマナー

  1. レストランでのワイン選びを、すべてソムリエに任せるのはよくない。
  2. テイスティングを恥ずかしがらないで!
  3. ワインのテイスティングをするときの6つの手順。
  4. テイスティングで問題点があれば、交換をしてもらってもいい。
  5. なぜワイングラスは、左回りに回すのか。
  6. ワインを注いでもらうとき、ワイングラスを持ち上げないこと。
  7. 文字ばかりのメニューですぐ決められない。
    そういうときの解決法。
  8. ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、ナプキンで拭く。
  9. ワイン選びの定番。
    「魚料理には白、肉料理には赤」
  10. 「もう飲めない」とワインを断るとき、グラスの上に手をかざしてはいけない。
  11. ワイングラスの飲み口は、一定にする。
  12. 飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。
  13. 食前酒・食中酒・食後酒の目的と選び方。
  14. 「とりあえず」と言いながらオーダーするのは、給仕に失礼。
  15. ワイン選びに自信がないときには、給仕やソムリエに相談をする。
  16. ブランデーグラスの持ち方。
  17. ワインを自分たちでつぎ足さない。
  18. 2本以上ワインを飲むとき、おいしさを重視する適切な順番。
  19. ワインやシャンパンは、かき混ぜない。
  20. ワイングラスに、水を入れて乾杯をしてはいけない。
  21. ロマンチックな雰囲気を演出したければ、ロゼワインがおすすめ。
  22. レストランによっては、ワインの持ち込みが許可されているところがある。
  23. 乾杯のときに、グラスをかちんとぶつけない。
  24. 料理とワインのマリアージュの上手な楽しみ方。
  25. ソムリエとの会話を楽しむ上手なきっかけ作り。
  26. ワインボトル選びで、目安にしたい基準。
  27. ワインが飲みたくても飲めなかった、忘れられないトラブル。
  28. いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。
  29. ワインの一気飲みは、できるだけ控えたい飲み方。
  30. ワインのラベルは、写真同様、思い出の記念品になる。

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