執筆者:水口貴博

海外旅行を楽しむ30の方法

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行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。

行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。 | 海外旅行を楽しむ30の方法

海外旅行の行きと帰りに「ついでにほかの国も楽しめないか」工夫してみましょう。

一度で二度楽しむように工夫をすれば、より濃い旅行をすることができるようになります。

たとえば目的地に向かうとき、途中でどうしても別の国の国際空港を経由しなければいけないときがあります。

少しマイナーな国になると、直通の飛行機がなく、一度経由する必要があります。

そういうときがポイントです。

一度経由をするなら、完全にそこで一度下りてしまい、経由する国も楽しんでしまいます。

たとえば「日本の松山空港」から「アメリカのロサンゼルス国際空港」に行くとしましょう。

松山空港からロサンゼルス国際空港までは、現在、直通便がありません。

この場合、韓国の国際空港を経由して、ロサンゼルスに向かうルートがあります。

こういうときがポイントです。

一度韓国を経由するなら、韓国で下りて一泊し、韓国旅行もしてしまいます。

一度の海外旅行で「韓国」と「ロサンゼルス」の2カ所が楽しめます。

わざと、そういう旅行日程を考えるのも手です。

私は以前シアトルに旅行しようと思ったとき、ついでにサンフランシスコに行ったことがあります。

シアトルとサンフランシスコは、飛行機で2時間ほどの近い距離です。

「近いからついでに」と思って、2カ所を巡る旅をしたことがあります。

そのほうが別々に旅行するより、お金を節約できる効果もあります。

何かついでにできないか、工夫してみましょう。

飛行機の行きと帰りに立ち寄る国があれば、一度で二度楽しめます。

もちろんお金もそのわかかりますが、帰国してから稼げばいいのです。

海外旅行を楽しむ方法(21)
  • 行きや帰りに立ち寄る国があれば、ついでにその国も観光してしまう。
旅先での悪天候は、恵まれたものと考える。

海外旅行を楽しむ30の方法

  1. 海外旅行で一番必要なのは、時間やお金ではない。
    勇気だ。
  2. 山や海を飛行機で飛び越えるとき、これまでの自分を超えている。
  3. 飛行機の機内食から旅の楽しみは始まっている。
  4. 飛行機内で無理な暇つぶしは、現地に到着してからの体力を奪う。
  5. 本当に観光地を楽しむなら、早朝がおすすめ。
  6. 現地の本当の様子は、何でもない場所を散策していると感じやすい。
  7. 現地では、できるだけ現地の言葉で話すほうが、コミュニケーションはうまくいく。
  8. 何でも受け身にならない。
    ポジティブに動くほうが、海外旅行をより楽しめる。
  9. 国内の感覚を一度捨てる。
    海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。
  10. 現地に到着したら、まず大きく息を吸い込む。
    現地の様子を鼻で感じ取る最初の儀式。
  11. ガイドブック1つで、旅行の質はまったく異なる。
  12. 添乗員が観光地の話をしてくれても、あえてガイドブックを開いて調べる。
  13. 海外旅行のガイドブックは、初心者マークと同じ。
    持って歩くことを恥ずかしがらない。
  14. 「恥をかきに行こう」と思うほうが、旅行はさらに楽しめる。
  15. 看板に書いてある文字を、声に出して読んでみる。
  16. 一見無駄とも思える、海外でわざわざ母国料理を食べる真意。
  17. 海外に行ったなら、海外らしく現地の食文化を堪能する。
  18. 持ち物は少ないほうがいい。
    買い物を楽しむ機会が増えるから。
  19. 風景が見える屋外で一休みすれば、細かい部分まで見る余裕が生まれる。
  20. そのときその場でしかできないオプションは、申し込んだほうがいい。
  21. 行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。
  22. 旅先での悪天候は、恵まれたものと考える。
  23. 語学力があれば、海外旅行はもっと楽しめる。
  24. 時差ぼけにならない鉄則。
    到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。
  25. 中途半端な仲の友人と行く海外旅行は、中途半端になりやすい。
  26. 旅先の感動は、常にライブ。
    完全に同じ感動は二度と味わえない。
  27. 旅行を楽しめるかどうかは、体力と足腰にかかっている。
  28. 迷った選択肢があれば、予算の許すかぎり、両方頼めばいい。
  29. ホテルをけちると、旅行全体の質が低下する。
  30. ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。

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