海外に行くと、母国の料理が恋しくなります。
先進国では、おおむねどの国の料理も口にできます。
そこで海外旅行先で、母国料理を口にしようと思うことがあります。
「現地に行って、不可解なものを口にしたくない」という気持ち。
「やはり食べ慣れたものを口にしたい」という気持ちなどがあるのでしょう。
アメリカで提供されている日本料理とはどんな味なのか、という興味もあるでしょう。
もちろんたまにならいいですが、海外に行って母国の料理ばかりに手を出すのは少しやりすぎです。
それではせっかく海外旅行をしている意味がありません。
海外に行くなら、海外でしかできない経験をたくさん積むことです。
食べられる回数は限られています。
海外に行ったとき、その土地の食文化を適度に楽しむことが大切です。
ただし、慣れない料理ですから、おなかを痛める可能性もあります。
体調が許すかぎり、海外にいるときは海外らしい食べ物を口にして、精いっぱい現地の食文化を味わいましょう。